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24-0012(2993) | |
◆第四十回 津島寿一杯記念囲碁祭り ◆太公望 ◆'24年10月13日 10:00 | |
10月12日(土) 香川県坂出市で第四十回津島寿一杯記念囲碁祭りが開催され、ゲスト棋士として小林千寿六段、星合志保四段、安田明夏初段、藤森アマ七段も来場されて大盛況でした。
シャッター通り化した商店街に碁盤が並べられ、クラス別対局や和気あいあいの指導碁および星合四段とアマ五段(小学生)の公開対局が開催されました。 香川県のアマレベルはわかりませんが、久しぶりに初・二段クラスへ二段で参加しヒヤ汗をかきながらも3勝1敗でした。残念ながら入賞は逃しましたが、楽しい一日を過ごすことができました。 ちなみに、約10年前にも同大会に二段で参加して、2勝2敗でした。 |
24-0011(2992) | |
◆'菫マジック'の総仕上げ ◆ヒロソフト ◆'24年08月23日 17:42 | |
黒❾の出が決め手です。
白△と押さえて上辺と連絡しているようですが、 黒▲のキリが、白9子のアタリとなっていて、手の施しようがありません。黒❸の白2子アテからの一連の手筋は、'菫マジック'の本領発揮ということでしょうか。 殆どの人が、気付かなかった隠れた本筋が、15歳の少女には見えていたということでしょう。逆に言えば、いかに我々が筋悪の手や、味消しの手を打って 本筋の手を台無しにしているかということかもしれません。 ┏┯┯┯○○●○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○┼○●┼●┼┼┼┼●┼●┼○┼┨ 〔実戦の手順〕 ┠○○●○●●●┼●●┼●┼┼●○┼┨ 白E … 黒1子取る ┠●○○●●○●○●○┼○○○●○┼┨ ┠●●●○┼○○○┼●┼┼○┼○○○┨ ┠┼●○○┼┼┼┼┼○┼○●○●●○┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┼●┨ ┠┼┼●┼○┼┼┼┼┼┼○┼●┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼A┼┼○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋┼┼┼○┼╋┼▲○●┼┼╋┼┨ ┠┼┼┼┼┼●●●❶┼△❾●┼┼┼┼┨ ┠●●┼┼┼┼●○○C○○○●┼┼┼┨ ●┼●○┼┼●○●❸G○●●┼●┼┼┨ ●●○○┼┼●○┼○❺❼┼○●●●┼┨ ●○┼┼┼┼┼○○●E┼┼○●┼●●┨ ●○┼○┼●●○●○○┼┼●○●●○┨ ○┼○┼○●┼●●┼○●┼●○○○○┨ ┠┼┼┼○○●┼┼┼●┼●○○┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
24-0010(2991) | |
◆続'すみれパンチ' … 鮮やかな手筋 ◆ヒロソフト ◆'24年08月16日 23:01 | |
仲邑菫さんは、韓国女子リーグで6連勝して好調を維持しています。
この碁は8月8日、行われだ承亜6段との対戦です。〔゙承亜6段(白) 仲邑菫3段(黒)〕皆さん、予想は当たりましたか? 正解は、黒❸と内から当てるのが、筋の良い手です。 白は、当然白Cとつぎます。ここで、黒❺と白1子にアタリするのが、気がつかない強手です。 白は、中の5子を取られるのを防ぐためには、 イとロの二者択一ですが、どちらの手もうまくいきません。 まさに、筋に入ったということでしょう。白は、ロと黒1子を取りましたが、黒❼と引いたのが、何とも憎い手です。 白は、イと打たざるを得ません。さあ、もうお分かりですね。 ┏┯┯┯○○●○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○┼○●┼●┼┼┼┼●┼●┼○┼┨ ┠○○●○●●●┼●●┼●┼┼●○┼┨ 〔決め手〕……❾ ┠●○○●●○●○●○┼○○○●○┼┨ 決め手を予想してみてください。 ┠●●●○┼○○○┼●┼┼○┼○○○┨ 見事に白の大石が死んでいます。 ┠┼●○○┼┼┼┼┼○┼○●○●●○┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┼●┨ ┠┼┼●┼○┼┼┼┼┼┼○┼●┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼A┼┼○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋┼┼┼○┼╋┼┼○●┼┼╋┼┨ ┠┼┼┼┼┼●●●❶┼┼┼●┼┼┼┼┨ ┠●●┼┼┼┼●○○C○○○●┼┼┼┨ ●┼●○┼┼●○●❸イ○●●┼●┼┼┨ ●●○○┼┼●○┼○❺❼┼○●●●┼┨ ●○┼┼┼┼┼○○●ロ┼┼○●┼●●┨ ●○┼○┼●●○●○○┼┼●○●●○┨ ○┼○┼○●┼●●┼○●┼●○○○○┨ ┠┼┼┼○○●┼┼┼●┼●○○┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
24-0009(2990) | |
◆必殺'すみれパンチ' … 鮮やかな手筋 ◆ヒロソフト ◆'24年08月10日 14:44 | |
このところ、柳時熏の<YOU TUBE>で仲邑菫さんの対戦を、ライブで見るのが楽しみです。
仲邑菫さんは日本に居たときは少し精彩に欠ける感じでしたが 韓国に移籍してからは、水を得た魚のような活躍ぶりです。 韓国女子リーグで5連勝して好調を維持しています。この碁は8月8日、行われだ承亜6段との対戦です。〔゙承亜6段(白) 仲邑菫3段(黒)〕下図は、黒❶のオシに対し、白Aと中央の地を守りました。 大きな戦いもなく、細かそうな碁で終盤のヨセ勝負かと思いきや '猫パンチ'ならぬ、必殺'すみれパンチ'が炸裂しました。 死活に強い'柳時熏'さえ、気づかなかった恐ろしい手筋が隠されていたのです。┏┯┯┯○○●○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○┼○●┼●┼┼┼┼●┼●┼○┼┨ ┠○○●○●●●┼●●┼●┼┼●○┼┨ 〔次の3手〕……❸C❺ ┠●○○●●○●○●○┼○○○●○┼┨ 次の3手を予想してみてください。 ┠●●●○┼○○○┼●┼┼○┼○○○┨ 下辺の白石の死活に関係しています。 ┠┼●○○┼┼┼┼┼○┼○●○●●○┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┼●┨ ┠┼┼●┼○┼┼┼┼┼┼○┼●┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼A┼┼○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋┼┼┼○┼╋┼┼○●┼┼╋┼┨ ┠┼┼┼┼┼●●●❶┼┼┼●┼┼┼┼┨ ┠●●┼┼┼┼●○○┼○○○●┼┼┼┨ ●┼●○┼┼●○●┼┼○●●┼●┼┼┨ ●●○○┼┼●○┼○┼┼┼○●●●┼┨ ●○┼┼┼┼┼○○●┼┼┼○●┼●●┨ ●○┼○┼●●○●○○┼┼●○●●○┨ ○┼○┼○●┼●●┼○●┼●○○○○┨ ┠┼┼┼○○●┼┼┼●┼●○○┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
24-0007(2989) | |
◆電子書籍を読んだ感想です。 ◆指導碁B ◆'24年02月18日 17:32 | |
奈良県囲碁協会の徳弘晴彦さん、こども囲碁教室の金子もと子さんは有名です。前半は囲碁と将棋の違いのところで囲碁は左脳を探知機、将棋は右脳を掘削機に例える言い回しが絶妙です。布石で実利か厚みか生きるか捨てるかという二律背反的な選択の判断は難しく自分が打った碁を振り返るとあの場面で捨てた方がよかったと思います。AIが登場したシーンで人間には考えられない布石の手抜きは、もう少し勉強しないとわかりません。後半の清少納言の枕草子と紫式部の源氏物語に登場する碁を打つところを、独自の解釈で表現しているところも面白かった。
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24-0005(2988) | |
◆ご返信ありがとうございます ◆指導碁B ◆'24年01月18日 03:46 | |
無理な手の連続で負けが混んでいる・・・あっそうだと思いました。
初心に返るようにします。 |
24-0004(2987) | |
◆私の対処法は… ◆太公望 ◆'24年01月16日 16:45 | |
本因坊算砂が著した囲碁の狂歌を読み直すように心がけています。
私の場合は、負けが続くとついつい無理な手を打ってしまい、結局連敗が続いてしまいます。 ご参考まで! |
24-0003(2986) | |
◆投稿のみなさまへ ◆指導碁B ◆'24年01月15日 10:31 | |
勝てない時の打開策を教えてください。
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24-0002(2985) | |
◆薔薇 様 ◆ヒロソフト ◆'24年01月09日 21:15 | |
気にかけて頂いて有難うございます。
私はこれまで倶楽部の活性化の為、様々なアイデアや提案を披露してきました。 それぞれの事案において、一部、好意的反応や賛同を得ましたが 大方の会員は、無反応、無関心のままで、盛り上がりに欠けました。私以外は、倶楽部を良くしようと思っていないという無力感に襲われ 投稿する意欲を失ったのです。 今は、個人的諸事情も絡み、暫く倶楽部を離れるかどうか検討中です。 |
24-0001(2984) | |
◆どうされているのでしょうか ◆薔薇 ◆'24年01月08日 20:55 | |
ヒロソフトさん、指導碁Bさん、転源自在さん。最近書き込みがありませんが、どうされたのでしょうか。
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23-0279(2983) | |
◆ヒロソフト様 ◆指導碁B ◆'23年11月22日 20:26 | |
書いた内容がよくなく、ご迷惑をかけました。全掲載を取り消しました。失礼しました。
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23-0278(2982) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月21日 20:08 | |
私の今の棋力では、序盤、布石の問題は荷が重すぎます。
序盤、布石の議論は、今回はこれ位にしておきましょう。 |
23-0276(2981) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月21日 15:26 | |
絶好点と言ったのは、明確な根拠があるわけではなく
単に、二間トビの方が、石が働いていると感じた感覚的なものです。 |
23-0272(2980) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月20日 20:46 | |
成程、黒⓮は絶好点ですね。
高段者の視野の広さには、恐れ入ります。 これからの打ち碁に生かしていきたいと思います。 ご教示のほど、有難うございました。 |
23-0269(2979) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月20日 13:21 | |
成程、黒❿(挟んだ石)を軽く見て、黒⓬と隅を守る、落ち着いた、いい手ですね。
ついつい、挟んだ石に拘泥して、黒❿から動き出してしまうんですよね。 高段者の柔軟な思考に感心します。ところで、黒抜きの数字に関してですが、3年前、大河様という方のお尋ねに お答えした投稿が参考になると思います。 [20-0025 ◆丸付き数字 '20年03月21日] |
23-0261(2978) | |
◆ハサミ返し ◆ヒロソフト ◆'23年11月19日 19:56 | |
先日、某7段との3子局に於ける布石の手順です。〔某7段(白) ヒロソフト(黒)〕
黒❿の二間バサミに、白Jとハサミ返されました。 黒はどう打てばいいのでしょう。┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ 〔最良の手順〕……⓬L⓮N⓰ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 最良の手順を教えて下さい。 ┠┼┼┼┼❷┼┼┼┼┼┼┼❽┼┼┼┼┨ ┠┼┼@┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼F┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼J┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼❿┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼D┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼❹┼┼┼H┼┼┼❻┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
23-0259(2977) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月17日 22:47 | |
取り消す必要はないと思いますよ。'白長須鯨'様の布石図は参考になりました。
序盤、布石は本当に難しいですね。 先日、某7段と3子局で、星のカカリに二間にハサンだところ ハサミ返されて、どう打っていいかわからなくなってしまいました。 序盤は出来るだけ、簡明に打ちたいと思っているのですが。 |
23-0255(2976) | |
◆お見事! ◆ヒロソフト ◆'23年11月13日 17:31 | |
お見事! ここまで出来れば貴方も問題作れますね。
是非、有段者向けの問題を作って下さい。 |
23-0253(2975) | |
◆中級者向け問題 ◆ヒロソフト ◆'23年11月13日 10:36 | |
急な冷え込みで、皆さん体調にお気をつけ下さい。
そこで、中級者向けに軽い頭の体操をしてみましょう。1週前、某4段と対局した際、左下隅に現れた局面です。〔某4段(黒) ヒロソフト(白)〕 白小目のカカリに黒一間高バサミからの変化です。黒はイのツケコシを嫌ってか、断点を放置して黒❶とソイました。 当然の白Aのキリに対し、黒❸とアテた手が大悪手で、この白2子は取れません。 黒❸の悪手を咎める手順を示して下さい。〔実戦でよく見る形です〕 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ 〔咎める手順〕…… E❼G❾I ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ わかった方は、盤面にコピペして投稿して下さい。 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼○○○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋❶●●●○●┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼●イ┼┼┼●A❸┼┼┼┼○┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼C❺┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
23-0250(2974) | |
◆最大の功労者 ◆ヒロソフト ◆'23年11月12日 13:10 | |
私の投稿に賛同して頂いてありがとうございます。
私も、多くの会員に関心を持って頂くことを願っています。過去に、'白長須鯨'様という方が、多くの盤面解説を残しているのを拝見し 彼亡き後、見られなくなったことを残念に思い 力不足ではありますが、いつか私も似たようなことをしたいと考えていました。これからも、実戦によく現れる形の棋譜解析を続けたいと考えていますので 応援よろしくお願いします。因みに、私は'白長須鯨'様とご一緒する機会はありませんでしたが、 彼を、当倶楽部の良き伝統を作り上げた、最大の功労者と考えています。 |
23-0249(2973) | |
◆囲碁フォーラムについて ◆指導碁B ◆'23年11月12日 05:56 | |
ヒロソフト様の投稿はとてもいいです。それを見て返信したり会話する方がいないので残念な気がします。
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23-0247(2972) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月10日 07:19 | |
割り込みは無理筋でしたので、撤回します。
失礼しました。 |
23-0246(2971) | |
◆ヒロソフト様 ◆指導碁B ◆'23年11月10日 00:17 | |
私は黒75手目肩つきに打ちました。割り込みでうまくいく手がわかりませんでした。並べて教えてください。
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23-0245(2970) | |
◆ヒロソフト様 ◆指導碁B ◆'23年11月09日 15:13 | |
なるほど、きがつきませんでした。打った手とちがいますが、ちょっと並べてみます。
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23-0244(2969) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月09日 12:02 | |
間違ってたら、すみません。
白72と白74の間の割り込みが、目に付きます。 左上の黒の壁が厚いので、やれると思います。 |
23-0242(2968) | |
◆次の一手 画像 ◆指導碁B ◆'23年11月09日 10:18 | |
23-0241(2967) | |
◆ヒロソフト様 ◆指導碁B ◆'23年11月08日 07:06 | |
左下みたことない形で何故こうなったのか、手順みてわかりました。
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23-0239(2966) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月07日 21:48 | |
失礼しました。こうなるまでの手順ですね。黒三連星で、白@付けから、白Dまでよくある手順です。
しかし、黒❻とハネた為、白F切り以下、白Rまでの手順となりました。┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠⓮┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠L⓬┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠J❿┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ⓲RH❽❻┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠PF●D┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠N❷@B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠⓰❹┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
23-0238(2965) | |
◆ヒロソフト様 ◆指導碁B ◆'23年11月07日 19:41 | |
一番気になるのは左下の形です。初手からここまでの手順教えてください。
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23-0237(2964) | |
◆決め手はシチョウ ◆ヒロソフト ◆'23年11月07日 10:16 | |
先日、某4段と対局した際、左下隅に現れた局面です。〔某4段(黒) ヒロソフト(白)〕
黒❶とハネ、白Aと切り、黒❸と伸びました。 実は、黒❸は失着で白には決め手があります。 白Cの当てが決め手です。以下、白Kまでシチョウとなります。┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ 〔決め手の石〕…… C ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ この筋は前にも見たことがあるような気がします。 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 実戦でよく現れる形ではないでしょうか。 ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋〇┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠❸┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●A┼┼K┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠〇●CG⓫┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠〇●❺❼❾I┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ●〇〇●●E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠〇〇●〇┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ❶〇●〇〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
23-0236(2963) | |
◆ヒロソフト様 ◆指導碁B ◆'23年11月07日 09:06 | |
わかりやすい説明でとてもよくわかりました。シチョウですね。ここまでの手順おしえてください。
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23-0234(2962) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月06日 16:59 | |
事務局がお答えするのが筋ですが、私なりの考えを申し上げます。事務局が、[囲碁フォーラム]の冒頭で述べているように
[掲示板]は連絡や情報の場として、[エッセイ欄]は自由な発表の場として 使用して欲しいと述べています。 (00-0001 <エッセイ欄開設のご挨拶>)[囲碁フォーラム]については触れていませんが、 囲碁に関する話題や棋譜分析の場として考えています。 |
23-0233(2961) | |
◆囲碁フォーラムについて ◆指導碁B ◆'23年11月06日 15:23 | |
囲碁を趣味にした人たちが集まる場所で会話ができるということですか?、掲示板との違いがわからないのです。
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23-0232(2960) | |
◆指導碁B 様 ◆ヒロソフト ◆'23年11月06日 11:32 | |
すみません。 私(ヒロソフト)に対してのお尋ねでしょうか?
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23-0231(2959) | |
◆囲碁フォーラムについて ◆指導碁B ◆'23年11月06日 09:27 | |
教えてください。
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23-0230(2958) | |
◆決め手 ◆ヒロソフト ◆'23年11月02日 11:50 | |
先日、某4段と対局した際、左下隅に現れた局面です。〔某4段(黒) ヒロソフト(白)〕
黒❶とハネ、白Aと切り、黒❸と伸びました。 実は、黒❸は失着で白には決め手があります。〔実戦では迂闊にもこの筋を見落としました〕 それはどこでしょう。┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ 〔決め手の石〕…… ◎ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ わかった方は、盤面にコピペして投稿して下さい。 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋〇┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠❸┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠〇●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠〇●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ●〇〇●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠〇〇●〇┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ❶〇●〇〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼〇┼┼┨ ┠●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
23-0229(2957) | |
◆往生際が悪い ◆ヒロソフト ◆'23年10月30日 16:14 | |
先日、某6段と2子局を対局しました。
中盤で80目以上の大差で、敗勢は誰の目にも明らか、何で投げないのか不思議でした。しかし、更に延々と打ち続け、最終盤これ以上有効な打ち手がなく 時計が止まっているにもかかわらず、 死に石に手を入れるなど、何の意味もない手を打ち出しました。ランキング上位の6段がすることか、呆れてしまいました。 往生際が悪いのは、碁に限らず、見苦しい限りです。 |
23-0228(2956) | |
◆費用と会員増 ◆ヒロソフト ◆'23年09月21日 23:03 | |
関心を持って頂いてありがとうございます。 1.費用について
<GORO>という囲碁ロボットのことは、よくわからないのですが、 多くの囲碁ロボットは、GTPというプロトコルで、情報のやり取りをしてます。 <GORO>が、同じ方式であれば、類似のコードを流用すればいいということになります。 どの程度の作業量になるかは、コードを見ていない以上、正直わかりません。 2.会員増について 当倶楽部には、(体験者)という制度があり、 その人たちにより多くの対局をしてもらえるというメリットがあります。 それが、間接的に会員増につながると考えています。 |
23-0227(2955) | |
◆費用 ◆ヒロミ ◆'23年09月21日 21:00 | |
良いご提案だと思います。ところで費用はいかほどなんでしょう。費用対効果、会員増につながるでしょうか?
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23-0226(2954) | |
◆宝の持ち腐れ ◆ヒロソフト ◆'23年09月21日 16:16 | |
<一般対局室>は優れた仕様と機能を持っているのに、閑散としています。
この対局室の活性化を図る為に、以下の方策を検討してみてはいかがでしょう。 1.<一般対局室>で、会員対象のトーナメント大会を催す 2.<GORO>以外の囲碁ロボットを導入してみる 今回は、1 については触れません。 現在の囲碁ロボット<GORO>は、余りにも歯ごたえがなく物足りません。 世の中には、もう少し歯ごたえのある、フリーの囲碁ロボットが幾つもあります。 <GNU Go> … (1〜2段位) <Fuego> … (3〜4段位) <Pachi> … (6〜7段位) ※当倶楽部相当こういうロボットが常駐していれば、対局してみようと思う会員が増え、 もう少し活気が出てくるでしょう。 |
23-0225(2953) | |
◆急所の一手 ◆ヒロソフト ◆'23年09月04日 01:11 | |
毎日の猛暑で、皆さんうんざりしていることでしょう。
そこで、中級者向けに軽い頭の体操をしてみましょう。下図は柳時熏の <YOU TUBE> の10秒早碁で右下隅に現れた局面です。 白がBと押さえた所、黒は手抜きをしました。 白は急所に置く手があります。それはどこでしょう。 ┼┼┼┼┼┼┼┨ 〔急所に置く石〕…… ◎ ┼┼┼┼┼┼┼┨ わかった方は、盤面にコピペして投稿して下さい。 ┼┼┼○○○B┨ ┼○┼○●●●┨ ┼┼○●┼┼┼┨ ┼○●❷●┼┼┨ ┷┷@┷┷┷┷┛ |
23-0224(2952) | |
◆プロプロ置碁 ◆霧笛 ◆'23年08月03日 12:41 | |
以前、囲碁誌で、企画があった。 置碁で白が、互先感覚で、
崩れない打ち方で、どのくらい差がつくか、置石1子で どのくらいのコミに相当するか。 だが、私はときどき置いて負けてしまうこともある。 言い訳すれば、マウスの動きがわるいのだが。 敬遠するほど 興味のない碁ではない。 1発入れればお手柄です。 |
23-0223(2951) | |
◆手合い違い ◆霧笛 ◆'23年08月02日 05:10 | |
私が下がり過ぎているので、上位者と打つときは、かなりの
手合い違いになっている。 安全操業でなく、部分の力くらべ にして、相手も興味がもてるように対局してもらう。、時間に 追われて、戦い負けすることもある。敬遠しないで下さい。 |
23-0221(2950) | |
◆切れ狙い ◆霧笛 ◆'23年07月17日 07:45 | |
20分対局を希望する人に、40分対局を申し込むと、
断ってくるのは、切れ狙いをしていたことになる。 |
23-0219(2949) | |
◆完全にアウト ◆霧笛 ◆'23年07月14日 09:45 | |
席はずし警告がでたら、マウスがうごかないので、
OKできず即負けである。 席はずし制度は廃止して 欲しい。 |
23-0218(2948) | |
◆三悪 ◆霧笛 ◆'23年07月12日 12:50 | |
時間切れ、席はずし負け、クリックミス、、この中
切れ負けとミスは、自己責任だが、席はずしは不当な 思いがのこる。 すぐOKしても負けになることが多い。 私は、マウスの動きが少し不自由なので。 だが、うまくのがれると、くりかえすうちに、手が相手に とどかないで、2分待ちになり、相手の途中中断になること もある。 |
23-0217(2947) | |
◆棋譜 画像 ◆指導碁B ◆'23年07月12日 09:48 | |
23-0215(2946) | |
◆待てど返事なし ◆薔薇 ◆'23年07月09日 22:31 | |
たいは命令で、たくが良い。いくら待てどもこのような命令には、相手にしないでしょう。
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23-0214(2945) | |
◆コピペかな? ◆#同級生の囲碁棋士加藤優希初段が明かす_授業中に将棋の符号を書く藤井名人 ◆りとぐり ◆脊振山 ◆'23年06月27日 13:45 | |
出典を明示されたい。
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23-0212(2944) | |
◆舐めたらあかんでよう ◆霧笛 ◆'23年05月05日 06:48 | |
極道の妻を演じる岩下志摩さんの台詞である。 時々
こう言いたくなるときがある。手もない人の地模様に 入ってくる。 地境は国境と同じである。 不法侵入。 下手が無礼になるのは、上手も衰えたと見られたのか。 |
23-0211(2943) | |
◆碁盤も分相応? ◆楓子 ◆'23年05月01日 05:57 | |
私の町内に囲碁好きの(私が後期高齢者なのに)すでに95歳を過ぎた超高齢者がいるが
しばし対局の声がかかる。 とにかく下手な私から見ても超ヘボ、しかし囲碁が大好きで私も僭越ながら老々介護?の気持ちで時々対局している。 さてその碁盤は素人から見ても逸品で座敷にマッチしているのである。 私の知る限り囲碁達者の人でも足なし碁盤の人もいるし(弘法筆をえらばず)碁はへぼでも豪華な碁盤の所有者もいるという面白さ ちなみに 私は20年ほど前、岐阜刑務所で受刑者作の頑丈な?碁盤を愛用その私に(かねてからの碁の達者な先輩がいたが)数年前心臓病で他界、私は緊急入院で ベットに寝ているその先輩に臨終までの一週間毎日枕元に しかし病気には勝てずその人が他界されて数日してからのことである。その息子さんが(親父の遺言の品物)と届けてくれたのが豪華な碁盤 碁盤から碁石まで袱紗に包んである(見るからに豪華な高級品) 私はただ眺め座敷の床の間に矢張り碁盤も身分相応であろうか? |
23-0203(2942) | |
◆囲碁と将棋 ◆楓子 ◆'23年04月30日 13:08 | |
りとぐりさんの囲碁と将棋楽しく読んでいます。明治生まれの亡父は、自分では
囲碁も将棋もやらないのに立派な道具を飾っていました。 将棋盤の裏面には(下手将棋 王より飛車を可愛がる)と誰の書かは不明でしたが囲碁も将棋も幼い当時に覚えました。 将棋は隣の爺さん(方言では隣のおいさん)から習いましたが、初めのころは 隣のおいさんが王様以外は無しで王様は丸裸 (確か歩三兵 フサンピョウという名称でした)私はきちんと並べましたが、初めに隣のおいさんが角の上に歩を打ちます。 なんとか覚えた私がその歩を歩で取って喜んでいると その歩を取ると隣のおいさんは(角の頭に 歩) とにかくその悔しかったこと今でもルールは知っていても(囲碁も将棋もへぼですが)じつに楽しいゲーム 考案した先人に感謝です。 囲碁も将棋も知らない人が気の毒に思います。 |
23-0189(2941) | |
◆道半ばの人は高齢になってもまだ伸びる ◆ヒロミ ◆'23年04月27日 20:40 | |
トップまで上り詰めたレジェンドは、その力を維持するだけかもしれないが、私は道半ば、笊後でうっかりミス、ポカが減れば
80歳でもまだまだ伸びると思っている。NHKの囲碁番組も基礎のできていない私には参考になる。 20代で始めて今が一番強い時である。無理筋の癖をなおしたり、すぐ打つ癖をやめ慎重に打てばまだまだ上にいけるだろう。ゴルフの腕も今がピークでエイジシュートもあと1点が今年2回目だ。体はあちこち悪く便秘と心臓が悩みの種だ。さーまだ頑張れる。 |
23-0184(2940) | |
◆出世の糸口 ◆霧笛 ◆'23年04月25日 16:52 | |
大竹、林海峰、は、竹林時代と言われたが、木谷門の若手も
院生時代は仲間であった。 杉内師範に厳しく躾けられた。 林ちゃんが上手いことをやると、リンチャンカイホウ 〔麻雀の役)などといってからかわれた。林は兄貴株であった。 林の坂田破りは少し早し過ぎたと思われた。坂田の焦りに同情 したのかも知れない。坂田最強時代は止められた。若手が早期に 殊勲打を打つと、大物に成長する糸口となる。林は飛躍し、 トップ争いに乗り出した。 坂田に続く藤沢秀行、山部俊郎、 と並んだのである。 木谷門下の石田、、武宮、は、 林を目標とした。呉清源一強時代から、世代が移る時がきた。 呉氏が覇者時代を終えたのは、交通事故にあってからである。 車椅子で移動する時があった。 それでも対局は,相手の了承を 得て、椅子席で行なった。 碁の鋭鋒に陰りが見えてきたのである。 |
23-0183(2939) | |
◆りとぐりさん ◆霧笛 ◆'23年04月25日 16:38 | |
しつっこい打ち方と、足早な打ち方の比較ですね。
よく調べると大差はないということですか。 発展方向に進まないのが気になります。 プロは 打たない手ですから。 私の知り合いに、なんでも遠慮無く質問する人がいた。 木谷さんが指導碁で、けいますべりから、這い込みを打った のを見て、先生その手は遅れると、本に書いてありますが、と 質問した。 ではどう打てばよいのですか、と、逆に質問された。 実戦でこれでも打てると信念をもって打っているのは、否定できない。 貴方の手も、これで打てると思っているのであれば、それでよいのです。 否定も肯定もするものでないのです。 その前に、私はつけ引いて、隅の地を固める打ち方をしない。 石が行って戻るからです。貴方の想定図はできない。 だが、石田コンピューターは3子の碁でもこれを打っている。 一局の長い道中、しのぎ碁なっても、戦い切れる自信でしょう。 人によって、着手価値の見方も同じではないのです。 |
23-0175(2938) | |
◆投了しない ◆霧笛 ◆'23年04月24日 14:19 | |
大差の碁をいつまでも引っ張る人は、碁を打っているのでなく、
嫌がらせをしているのです。 品格を損ねる。やるべきでない ことです。 だが嫌がらせをされる側にも責任があるときもある。 総互先の対局では、手合い違いの対局もある。 上手が下手を見下して、 向かってくるのは10年早い、と言う態度を見せれば、下手も 意地を返す。 それほど極端でないが、坂田本因坊に林海峰挑戦者が向かったとき、 まだ届かない碁に近かった。 本因坊の楽勝とみられる碁を挑戦者は 粘って打ち続けた。 本因坊は相手の態度にいらだちをもち心気を 乱して自ら敗れた。 2期後、逆に坂田9段の挑戦、対局中の碁を 木谷門下が検討している席に私も同席していた。木谷門下の若手は、 林本因坊の碁を高く評価しなかった。 劣勢の碁を粘るのを見て、 温和しい礼子さんが、林ちゃんだから、と見下げた言葉を述べた。 碁は相手の心気を乱すのも、勝負手段なのか、人と人との戦いである。 |
23-0173(2937) | |
◆脊振山さん ◆霧笛 ◆'23年04月22日 14:17 | |
マイケルさんが、昭和が終わると間もなくいなくなった、と
書いたのは誤りでした。 マイケルさんは9段にも上がり 平成時代も活躍していました。 一時期、姿を見せない ことがあっただけでした。 私が対局ができないので、投稿に乗りすぎ,情報調べが 粗末でした。 昭和の囲碁史を書いてきたので、昭和の異色棋士を書き たかったのです。 |
23-0168(2936) | |
◆レドモンド九段は昭和が終わると間もなくいなくなった? ◆脊振山 ◆'23年04月21日 22:20 | |
棋院の情報か?
母国へ帰られたのか? 何の意図で掲載されたのか? |
23-0165(2935) | |
◆情報化時代 ◆霧笛 ◆'23年04月18日 10:02 | |
私が裏話しを書けるのは、棋院編集部に知人がいたからである。
鈴木五良さんは、北海道出身のプロ棋士の先駆者であった。 鈴木さんの弟の郁夫さんと私は友達であった。 情報化時代を 先見していた。 釧路の地方新聞の編集を10年ほどしていたが、 棋院が市ヶ谷に移ったとき、棋院の編集部に入った。 情報が世の流れを動かす。ソフトバンクの孫正義社長は、ヤフー ジャパンを子会社にした。 ソフトバンク自体が情報収集の会社で あった。 バブルのとき、ヤフーの株価が一株一億円にもなったので ある。 勝負事も実力だけでなく、情報が戦力になる。 プロ野球の、投手と打者の対決も、行動を 読みながら勝負している。 碁でも相手研究をしなければ、ならない。 絶対手などはないので ある。 |
23-0162(2934) | |
◆ 坂田9段いろいろ ◆霧笛 ◆'23年04月17日 23:16 | |
坂田さんは坊門系増淵辰子さんを師とした 。
棋譜並べや詰碁研究などよりも、実戦でちからを鍛えた。 数多く妙手を打ち、坂田名手録もある。 このような高手は、人格も高潔ということはよくあるが、 坂田さんは、我が儘なところもあり、甘えることもある なまな人間味が強いのである。 七冠王の強さを発揮した ときは、棋院の規則に従わない我が儘を言ったりした。 役員や世話役になることは好まない。 名人戦で林海峰挑戦者に敗れたとき、後援者と一晩中 やけ酒を飲んだ。碁盤碁石を持ち出し、こう打てば 勝っていたんだよなあ、と何度もこぼした。 自分が強いという意識もある。 なにかの棋戦でトーナメントの 組み合わせ抽選のとき、中部本部の馬場6段と当たって いるのを見て、よかった、よかった、たまには楽をさせて もらわないと、と言った。こんな遠慮のないことを言う人は 他ににいない。 ところが、すぐ後ろで、馬場さんがこれを 聞いていたのである。 馬場さんの叔父になる人が、私の 教員の同僚にいてこの話をしてくれた。 だが、実戦に臨めば、言葉の気楽さはなく、全力を注いだ のである。 獅子は弱敵にも全力でたたくと言う。 後に、高川本因坊の十連覇をとめたとき、それまで優位であった ことを、全て捨てて、戦った。 最強者であった心得である。 |
23-0160(2933) | |
◆実力と強さ ◆霧笛 ◆'23年04月17日 01:04 | |
強さは、戦う場の状況と相手によって、上下2子位
幅ができる。 精神力の緊張と弛緩は、体調にも よるからである。 最善の状態を整えるのも、棋力 の要素と考えるならなら、段の評価も変わってくる のだが。 当倶楽部の段に価値がないのは、個人の心得 にもよるのであろう。 |
23-0158(2932) | |
◆しゃみ ◆霧笛 ◆'23年04月15日 00:38 | |
碁打ちは対局中に言葉を発する人はすくないが、
何人かは知っている。 安永さんはしゃみを入れる ことがある。 影山さんが高段になってから、師弟 対局で、盤面が思わしくないとき、しゃみを入れて 勝ったことがあった。 アマチュアの人気者ホラ金 さんは、よくしゃべるが、嫌みが無く、話が上手で あった。 札幌にきたとき、道内四強の一人岡崎さんと 対局していた。 厳しい攻めにあって、苦しい紛れに、 五万石でも岡崎様は、城の下まで船がつく、と言いながら 打った。 岡崎さんの攻めがくるい助かったが勝負をつけずに 打ち掛けでやめた。 プロ棋士では、私の馴染みの尚司和子3段、3段より 上がれず、後進のものにも追い越されたが、指導プロとしては 人気があった。 ずっと後だが札幌にきたとき、私の 教室の生徒と指導碁を打っていた。 下手がよく打ち 手がかりがなく、見せ場がなかった。 プロは読み切らないと 黒模様に手をつけないのだが、はっきりしないが筋らしき ところに打った。 私が見ていたので、ちょいとお手並み 拝見と言った。 下手が譲ったので手になったが、形勢は 動かず、投了した。 和子先生やりましたね、と私が言ったら 意味がわかっていて、この人強すぎて、と言い訳をした。 アマチュアのさしで口にも、明るく答える気のよさが好かれる のであろう。 |
23-0152(2931) | |
◆一線を這う ◆霧笛 ◆'23年04月10日 10:14 | |
二線に飛び込み、かけられ、当てられて、一線を這い、
白の模様(まだ模様ともいえない、広く開いたところ) を荒らしたつもりでいる。 なぜこんな場所に入りた がるのか。 ケチな考えをすてないと、この下手は 上達しない。 あるいは、白に地を作らせないと意地を 張ったのか。 根性は持たねばならないが、ほどほどにしないと。 |
23-0150(2930) | |
◆トーチカ ◆霧笛 ◆'23年04月09日 17:52 | |
坊門の長谷川章7段はトーチカの活用を特技とした。
トーチカとは一隅で目外し二つと5の五で四角に囲った 三手締まりである。 隅の地はさほど大きいものではないが 両側の辺の勢力圏は、一間締まりの背中より、一路先までに 及んだ。 高川格7段との先番で、一隅にこれを築いた。 その間に,高川7段は、三隅 星に先着した。 長谷川7段は一隅に厚い陣地を構えたが、戦いの碁ではなく 足早に地に辛い碁で稼いだ。 高川7段は、大勢観の明るい碁だが、 地に甘く、戦い含みのヨセもかわされ、なす処無く、敗れた。 私が見たのはこの一局だけだが、格さんは長谷川さんを苦手として いたようで、長谷川7段の打ち回しに余裕が見られた。 トーチカの威力は見れなかったが、棋士の間ではかなり評価されていた。 長谷川7段はかなりの年配で、格さんが9期も本因坊を連覇した頃はもう いなかった。 |
23-0148(2929) | |
◆レジェンド ◆ヒロミ ◆'23年04月08日 13:58 | |
卒寿超え なお健在の レジェンドに 過去の栄光 錆びることなし 卒寿超え なお対局の レジェンドに 稀有の人なり 見習うべきか
|
23-0147(2928) | |
◆高齢 ◆霧笛 ◆'23年04月08日 10:07 | |
年を経し 筋の乱れの苦しさに
カムイの囲碁は 綻びにけり 道代表47回のカムイも、6段に低迷している。 |
23-0145(2927) | |
◆マネ碁論争 ◆霧笛 ◆'23年04月06日 12:27 | |
マネ碁には、先番で一手目を天元に打って、その後、
白と斜め対象の位置に打って行くのと、白番で、 2手目から、黒と斜め対象の位置に打って行くのとが ある。 初めて見たのは、呉清源3段が、来日後、 苦手とした木谷4段に対して先番で行なった。 昔から、太閤碁と言われ、碁は強くないが、身分が 高い人が、行なったらどうか、と言われてきたが、 呉清源少年が行なったのが、最初であろう。 木谷4段は、慎重に一手毎に時間をかけて3目のこした。 棋士には、丈和、因碩のように、相手の思考を潰す まで、戦う人と、秀和、秀策のように、勝勢から、 安全に勝ち碁に移す人がいる。 呉氏、藤沢氏、は、秀策の碁を手本とした碁であったが、 十番碁第4局までに一勝二敗一ジゴと負け越した呉氏は、 5歳年少の藤沢氏に次局も敗れれば、立ち難きものと 感じたのか、理論を越えた戦いで、相手の思考を潰した。 1局だけの敗れが、藤沢氏の囲碁感までも壊したのである。 続けて敗れ、先相先まで打ち込まれた。 十番碁に敗れた後で、心気を変えようと、白番のマネ碁を打った。 マネ碁を非難した安永さんと、マネ碁論争となったのである。 藤沢さんは、マネ碁にも理論があることを主張したが、 安永さんは、碁は対戦者だけのものではない、観戦者もいる。 観戦者を失望させるマネ碁は、プロ棋士のなすべきことでない、 と言った。 藤沢さんもわかっているのだが、意地で何局か 研究といって打った。 棋士も殆どが、反対側であったが、 非難することはなく、 打って勝つのが、プロの心掛けとした。 |
23-0143(2926) | |
◆一手の価値とコミ ◆霧笛 ◆'23年04月05日 20:49 | |
本因坊戦の初めに,先番のコミは4目半と決められた。
過去の互い先の先番の勝ち目数の統計などをもとにした。 布石では、一手の価値は、目数にはできないが、ヨセでは、 最大21目から半目まで、数で言える。 先手と次の手と差、 一手づつ後の手との差、を累計が、10目くらいとして、 コミだしとコミもらい、往復10目ならば、5目前後が 先番のコミとしてみる。 4目半と決めてから後の統計では、先番が優位であり、 後に5目半になったが、作戦主導権の優位さもあり、 正解はでないのである。 私は、与えられた条件下で、 戦うのみ。 兵がものを言う軍は敗れる。 私は、コミ論争のときは加わらなかった。 |
23-0142(2925) | |
◆仕手と受手 ◆霧笛 ◆'23年04月02日 23:18 | |
棋士には仕掛けを急ぐ人と、相手の仕掛けを待って、
適切な受けで、相手の目的を成功させない人がいる。 力に大差が無ければ、五分引きでは、受手の成功である。 仕手は、準備に利の少ない一手を費やすからである。 仕掛けは目的の大きさと、時期が適切でないと、局勢を 動かせない。 勝ち気な人が仕手、冷静で辛抱強い人が 受手になることが多い。 |
23-0141(2924) | |
◆秀策流のコスミ ◆霧笛 ◆'23年03月31日 19:02 | |
秀策の碁は小目を先取りし、7手目にコスミを打って
位をとり、地と位のバランスを保つ。 このコスミは、 好手で悪手になることはない、と言われた。 だが、白が6手目にここにかけて、相手の好手を妨げて、 打った棋士がいないのが不思議である。 相手の好点は自分の 好点でもある。 |
23-0140(2923) | |
◆源平合戦で思い出す ◆薔薇 ◆'23年03月29日 22:10 | |
一の谷、壇ノ浦も見てきた。よくぞあの谷を馬で駆け下りられたものだと思ったのを思い出す。旅が好きで、北海道から沖縄までカメラをぶら下げて観光したものだ。若いころは、白馬山、上高地・蝶ケ岳、谷川岳が好きだった。高齢になってからは、北海道・知床や霧ヶ峰、黒四ダム(2年連続)軽井沢等に行った。一昨年は、伊豆方面で、昨年は、行かずじまいだった。今年は、どうするか。
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23-0139(2922) | |
◆油断大敵 ◆霧笛 ◆'23年03月29日 14:22 | |
馬も四つ足 鹿も四つ足
鹿の越え行く この坂道を 馬の通れぬ 道理はないと 大将義経 真っ先に 源平一ノ谷の合戦 ひよどり越えの急襲で、僅兵の 義経軍は、平家の大軍を、海上へ追い落とした。 陣中に女人を伴う軍は戦意が乏しい。 屋島。壇ノ浦、と、当てもなく落ちのびて滅びた。 囲碁の対局で、油断した、大石の死活の危機を 急襲、慌てふためく黒は、戦力のない、団子石まで 捨てずにさまよい滅びた。 |
23-0137(2921) | |
◆精緻を極める ◆霧笛 ◆'23年03月24日 13:58 | |
将棋の木村名人は、碁も結構打てて、4子では、負けた
ことがなかった。 藤沢 庫之助八段との特別企画で 打たれた。 終盤近くまで優勢であった木村名人の 一手の緩着を、藤沢八段が捉えた。 こうなれば、精緻を 極める藤沢八段のヨセに歩がある。 終局3目残した。 藤沢八段は、菊地アマとの2子局シリーズでも、ただ一人 4目残した。 この頃、努力型棋士藤沢庫之助八段は、棋才型棋士坂田七段を 上回っていた。 藤沢さんは、最初の九段昇進を果たした。 藤沢九段の碁を壊したのは、呉清源九段との十番碁、二勝一敗 一持碁の後の第五局であった。 この碁に敗れてから、冷静な 囲碁感が崩れた。 呉九段にとっても、後進に抜かれれば、再び立ち難き、一局であった。 一局の勝敗が、向後の運勢を変えてしまう。 鵬斎と名を変えてからの 藤沢九段の碁は魅力をなくした。 批判されながらも意地でマネ碁を 繰り返した。 私は若い頃の藤沢庫之助さんが好きであったので残念であった。 横浜にいた私は、2人しかいなかった神奈川県出身棋士で、在郷棋士藤沢 重五郎さんの子で歳が上だが、秀行(旧名 保)さんの甥に当たるこの人を 応援する目で見ていたのだが。 |
23-0133(2920) | |
◆天性と努力 ◆霧笛 ◆'23年03月23日 22:34 | |
講道館柔道を設立した 嘉納 治五郎師範は、自分が学んだ
柔術の伝書から、努めれば必ず達す、という言葉を引用 した。 古来武術の秘伝書には、技術でなく、心を伝えた ものが多く、無念無想を示す白紙のものもあったと言う。 努力に限界はない。 達せざれば、達するまで努める。 囲碁で努力型の棋士の信念である。 だが人は、努力に 限界を設けた。 時間制限である。 昔、長考する棋士に 思考の内容を問うたら、読み切るまで考えると答えた棋士が いた。 現在それは許されない。 ひらめきと、思考を 打ち切る決断が、大事である。 碁は相手との、思考の戦いである。 経験を積み、石の形から 石の働きを高めることを読む。 形とは、自分だけのものでは なく、相手の石との相互のものである。 上段の人から学び取らねばならない。 対局は、そのば限りの 勝負だけのものではない。 |
23-0132(2919) | |
◆賭け碁打ち ◆霧笛 ◆'23年03月21日 21:09 | |
賭け碁打ちで知られた人は、江戸時代では、生涯に三千両も
稼いだと言う備中の源五郎、丈和と2子の十番碁で奮闘した 淡路の米蔵である。 明治以後では、鬼池田と言われた人がいた。 この人と、安永さんが対戦したことがあった。 安永さんは、 まだ若くてて打ち盛りであったが、相手はかなりのン年配に なっていた。 いい勝負であったが、安永さんが勝った。 戦後、アマ四強がタイトルをタライ回しにしにしていた頃、 四強の次は二修といわれたときがあった。西村 修さんは関西の 学生碁の出身、菊地さんに勝ったこともあった。 佐々木修さんは、 西東京の碁会所の賭け碁打ちであったが、表の大会にでてきた。 力碁で、村上さんが苦手としていた。 プロと変わらぬ力をもつ人が、賭け碁打ちとなったのは、 碁打ちは金に縁がない、といわれた時代の名残であるが、碁打ちも 金に縁がある時代になってきて、賭け碁打ちとなる人はいなく なってきた。 賭け碁打ちは,裏の仕事であったから。 私が若かった頃、賭け碁をしている人に、賭け碁は邪道だといったら、 二人で参加料をだしあって大会開いて、優勝者が賞金をもらうのだと 答えた。 |
23-0127(2918) | |
◆優勢度 ◆霧笛 ◆'23年03月20日 15:41 | |
碁の勝敗だけでなく内容も評価する。 終始優勢であった
勝碁は、劣勢であったのを逆転して勝った碁より安定感が ある。 対局中の形勢判断は、進行経過の仕掛けた仕事の成功、不成功 で、着手の優劣があらわれる。 大場など着手価値の大きい 処の先着にもよる、常識で判断することである。 優勢であれば、 それまでの自着手が相手着手に優っていたことであるから 大事なのである。 小林光一名誉棋聖は、優勢を保持する碁が多かった。 |
23-0124(2917) | |
◆優勢度 ◆霧笛 ◆'23年03月19日 07:19 | |
一局の碁で、優勢である期間がどれだけあるか、である。
私は、勝敗だけでなく、優勢度を考えて棋士をみる。 布石が上手で、安定感がある棋士は優勢度が高い。 優勢度100%の勝局となれば、完勝と言うより、手合い 違いである。 昔の棋士では、秀策が優勢度が高かった。 現代の棋士では、小林九段が優勢度が高かったと思う。 私のように、努力型のタイプが、手本とするのに適している。 |
23-0123(2916) | |
◆方向 ◆霧笛 ◆'23年03月12日 12:32 | |
石が進む方向は、どちら側を大事にするか、どちら側に
相手の石を進めさせたくないか、またその可能性が あるかどうかを考えてきめる。 どちらも目的が達せられない ときは、その付近は打たず、他方面から進めるように転換する。 競り合っているときは、どちらが働きがあるかで、競り合いを 続けるか止めるかをきめる。 利をとるか、攻めるかの選択は、そのときの形勢を判断して きめる。 方針を決める決断は大事である。 |
23-0119(2915) | |
◆囲碁の趣味も人それぞれ ◆ヒロミ ◆'23年03月10日 16:15 | |
囲碁倶楽部の会員は、2千人弱、人それぞれ、暇つぶしや、ボケ防止、気楽に楽しみたいからなどは高齢者に
多いかも。現会員でも一般ゲームの方が面白いと言って対局が少ない人も知っている。 強くなりたい、勉強したい、努力したいという会員は、何割だろうか?2割もいないかもしれない。以前、 りゅうせきさんの講座への申し込みも僅かだったようだ。希望者が多ければ退会されなかっただろうと思う。 勝っても負けても楽しくが当倶楽部のありようか? りとぐり様、霧笛様の書き込みは無料で勉強になり気楽な教室ともいえる。 |
23-0115(2914) | |
◆けちけちヨセ迷人 ◆霧笛 ◆'23年03月08日 09:23 | |
なぜヨセを打ちたがるのか。 大勢に遅れるヨセを。
上手にヨセを打たれるのが悔しいのか。 上手の言うことを、御無理ごもっともと聞けというのではない。 だが聞くべきことは、聞いておかないと、一発それまで、と いうこともある。上手の狙いは硬軟いずれもあるから、見 きわけないと。 ヨセなどより、大勢を考えた手を打つ方がよい。 |
23-0114(2913) | |
◆事務局様へ、霧笛様へ、掲示板利用のすべての方へ 活性化のご提案 画像 ◆指導碁B ◆'23年03月04日 08:23 | |
23-0112(2912) | |
◆安永 一さん ◆霧笛 ◆'23年03月04日 01:35 | |
安永 一さんは、プロにはならなかったが、プロとかわらぬ
囲碁人生を送った人である。 東北大学の学生の頃、囲碁に 夢中になり、近隣に敵がないほどつよかった。 たまたま東北へ 遊説にきた秀哉名人は、在野の愛棋家が、プロとかわらぬ研究を しているのを認め、プロ入りをすすめた。 安永さんは、自分の碁は 楽しむ碁で、プロになれば、勝負に責任が生ずるからと、断った。 実の処は、棋士は収入が少なく、魅力がなかったのではないか。 だが、大学は中退し、棋院の編集の仕事をしていたこともあったが、 堅苦しい宮仕えは、性に合わず、野に下る。フリーな囲碁ライターの ようなことをしていたが、町の碁会所 新橋囲碁会館を設立し、 また、雑誌囲碁春秋を発刊した。 新橋囲碁会館は、駅の近くの ビルの五階の一室で、盛況であった。 ここから安永門下で育った 影山 敏郎さんが、戦後初めて行なわれたアマ本因坊戦に優勝した のである。 無段であったが、いきなりアマ5段になった。 その1年後、影山さんは、プロに転向したが、初段から始めることと なった。 アマ5段は、プロの初段なのかー。と、失望の声が あがったが、影山さんは勝ち続けて、昇段点をとり、4段までは、 順調に上がっていった。 安永さんは、アマ段がプロと別にされるよりも前の5段だが、 早打ちで、下手打ちは、プロより強かった。 アマ強豪は、 2・3目打たれる。 私が北海道に移ったとき、安永さんに3子で 願っています、と言ったら、それならアマ強豪だと、道囲碁会で 受け入れられた。 私は横浜育ちで、帰省したときは、囲碁会館に は必ず寄った。 プロになった影山さんが、ホラ金さん〔竹原 金太郎さん)と打っていたりした。 安永さんは、菊地さんや原田さんも、自分の門下のように、君ずけで 呼んだ。 私も安永門下のように思われていた。 安永さんのお宅に伺ったこともあった。 安永さんは、大学で数学専攻で あったが、中退した。 私が数学専門であったので、数学の話をしたりもした。 磊落な豪傑であった。 |
23-0103(2911) | |
◆石の姿 ◆霧笛 ◆'23年03月03日 12:39 | |
石の形を考えるようになれば、一歩前進である。
私の友人Kさんの妹の N子さんは、よく石の姿、と 言っていたが、全日本女流アマ選手権戦で優勝した。 |
23-0100(2910) | |
◆活性化 ◆霧笛 ◆'23年03月03日 07:16 | |
投稿欄が活発になりました。 ここで、囲碁についての
発言が多くなれば、対局も活性化します 投稿欄に段はありません。 誰でもハンデイなしに発言 出来ます。 ただし、皆さんを楽しませても、昇段は ありません。 |
23-0097(2909) | |
◆投稿の楽しさ ◆霧笛 ◆'23年03月02日 21:03 | |
対局室に入り、対戦経験のある人の待ちがあるかを見てから、
投稿欄を見に行く。読むだけでなく、自分が書くことを 考える。 いざ投稿をするときは、読んだ人が楽しんで くれるかなと思いながら、自分だけの自己満足にならない ように気をつける。 読んでくれる人が多いと嬉しいのだが。 |
23-0095(2908) | |
◆G・G人生 ◆ヒロミ ◆'23年03月02日 19:53 | |
退職後の名刺には、G・G人生中と書きました。碁とゴルフです。他にもテニスとか朗読とかの趣味がありますが
なんといっても、G・Gです。 子供の頃から予習復習など殆どしたことがなく、老齢の今でも、負けた碁の見直しなど億劫でまったくやらないので もう頭打ちです。といっても、NHKの囲碁番組は観ています。加えてりとぐり様の有段者への道も大変興味深く観ています。 面倒な書き込みをよくやっていただけるものと敬意です。 |
23-0093(2907) | |
◆多摩川さん ◆霧笛 ◆'23年03月02日 13:13 | |
多摩川さんは、有益な投稿をする人であった。
当倶楽部の制度について、論議をすることもあった。 コミ論議、互先 先番のコミは六目、双方が最善手 打ち合えば、終局時に六目が勝負の分かれ目、と 主張していた。 私は、コミ論議には、参加しなかったが、 反論はした。 碁に最善手は存在しない。 着手効果は、 相対的なものである、と。 私は多摩川さんとは、意見を異にすることが多かったが、 互いに相手を認めてはいた。 碁の強弱を争ったのではなく、 碁に対する見解を争ったのである。 碁以外のことについても、博識であった。 私より十歳若い多摩川さんが、もうこの世の人でないのは 寂しい。 |
23-0088(2906) | |
◆りとぐり様 ◆ヒロミ ◆'23年03月01日 21:22 | |
より素晴らしい話と明解な解説、心なりに感銘と感動です。
|
23-0082(2905) | |
◆りとぐり様へ ◆ヒロミ ◆'23年03月01日 15:22 | |
以前、ナガスクジラさん(多摩川)が、東大の囲碁部でも全く強くならない者がいる。
頭が良くても囲碁は、「別智」と書いておられました。記憶力が良くても何かが足りないのでしょうね、それは、向上心の差でしょうか、感性でしょうか、学問とは違う知恵とは?聞いておけばよかったんですが どう思われますか? |
23-0080(2904) | |
◆25歳定年説 ◆ヒロソフト ◆'23年03月01日 08:18 | |
年なんて関係ありませんよ。
私は40代でソフトの世界に足を踏み入れました。 その当時、プログラマ25歳定年説というのがまことしやかに囁かれていて 私は白い目で見られ、陰で笑う者もいましたが、無視して突き進みました。 お孫さんとか、近くにおられる方の助けを借りて少しずつ覚えられたらいかがですか。 世界が広がりますよ。 |
23-0078(2903) | |
◆エディター ? ◆霧笛 ◆'23年03月01日 00:18 | |
パソコン音痴な私にはどうすればできるのかが
わかりません。 まず無理ですね。 多摩川さん(白長須鯨さん)は、いろいろなことを やりました。 私は92歳、今から学習しても、覚えるまで、寿命が あるかな。 |
23-0077(2902) | |
◆エディタ ◆ヒロソフト ◆'23年02月28日 19:27 | |
盤面は<エディタ>というフリーソフトで簡単に作れますよ。
私は投稿文も<エディタ>で簡単な修正と整形を施し、コピー&ペーストで投稿窓に貼り付けています。フリーソフトの<エディタ>は、私のサイトからダウンロード出来ます。 私のサイト: hibaruzakura.html.xdomain.jp/メニューの 趣味 ==> 囲碁クラブ ==> フリーソフト という順で、 <gpad> の 'url' をクリックしてダウンロードして下さい。 盤面は'白長須鯨'様が過去に投稿した労作をコピペして拝借すれば簡単です。 |
23-0074(2901) | |
◆りとぐりさんへ ◆霧笛 ◆'23年02月28日 16:54 | |
講座を続けて下さい。 私は盤面をつくれないので、
講座ができないのです。 多摩川さんのような、講座 番組をする人がいなかったのです。 私は、対局中に思ったことをかいたのですが、つづけるもの ではありません。 お邪魔をして、すみませんでした。 |
23-0071(2900) | |
◆隠密同心 心得の条 ◆霧笛 ◆'23年02月28日 12:50 | |
我が命、我がものと思わず
武門の儀 あくまで影にて 御下命 如何にても果たすべし 死して 屍拾うものなし 石の使命もこれに習う。 |
23-0070(2899) | |
◆勝負はヨセで決まる。 ◆霧笛 ◆'23年02月28日 12:34 | |
石田九段の著書である。
ヨセは,手筋手段と、大小と、時期と、手順を知らねば、 活かされない。 立派な教科書も、学ぶ人の受け取る考えが大事である。 |
23-0069(2898) | |
◆碁は攻めにあり。 ◆霧笛 ◆'23年02月28日 12:17 | |
加藤九段の著書である。 これが役に立つ人と、役に
立たない人がいる。 局面と時期を見る能力が大事で ある。 |
23-0068(2897) | |
◆下手はのぞきを打つべからず ◆霧笛 ◆'23年02月28日 10:55 | |
時期外れで殆ど役に立つことが少ない。
先手のつもりが後手にになる。 先手で上手に言うことを聞かせようという根性が よくない。 私は、打つ手の善し悪しでなく、心情をいうのである。 |
23-0062(2896) | |
◆やきもちご苦労さん ◆霧笛 ◆'23年02月27日 17:02 | |
少しでもこちらの模様ができると、すぐ入ってくる。
それも、筋でもない無筋の侵入。 逃げ回って命 だけは助かる。 逃げきってこちらの地をなくして 成功したつもりだが、自分の地もなんにもない。 こんな打ち方をするのが、上手に意地を張ったように 思っているのは心得違いである。 上手にたいする謙譲心を持つべきである。 |
23-0055(2895) | |
◆勉強になります ◆ヒロミ ◆'23年02月27日 13:18 | |
わかりやすい解釈で勉強になります。ありがとうございます。
|
23-0048(2894) | |
◆手のない処をほじくる。 ◆霧笛 ◆'23年02月26日 21:40 | |
手のない処をほじくるのは高段の芸にあらず。
高段者たる誇りをもって。 |
23-0033(2893) | |
◆女性会員募集 ◆ヒロソフト ◆'23年02月24日 12:58 | |
先日、女性と思われる級位者と星目で対戦しました。
対局待ちで相手がいないようなので、お相手をしました。 途中までしっかり打たれていましたが、隅の対応で失敗して大勢が逆転しました。当倶楽部にも女性会員が数名おられるようですが、男性と比べるとやはり少ないようです。 しかし、プロで仲邑菫さんが大活躍するなど、女性の囲碁に対する関心が高まっているようです。そこで、当倶楽部でも大々的に女性会員を募集するキャンペーンを張ったらいかがでしょう。 入会の敷居を低くするために、 会費1か月無料とか、レッスン料無料とか、何かアドバンテージが必要になるかもしれません。 |
23-0032(2892) | |
◆対局相手 ◆霧笛 ◆'23年02月24日 12:08 | |
当倶楽部の相手不足は、会員数がすくないことによる。
以前、十段と20級も対戦したことがあった。 井目に逆コミ60目、多摩川さんは30局打って全部 勝ったと言っていた。 私も27局打って、一敗だけした。 それが、コミがかりで半目黒勝ち、すごく喜んだ。 そういう20級の人もいたのである。 いまは、級の人は,大概レベルが違うと断ってくる。 いつも打つ常連は、十人くらいしかいない。 他のサイトでは、入れるとすぐに相手がきまる。 1日20局も打てるのであるのである。 |
23-0030(2891) | |
◆申込み ◆霧笛 ◆'23年02月24日 01:37 | |
申込みに応答なしは、断りなのか、流れたのか。
流れたのなら、もう一度申し込めばよいのだが、 断りにしつこいと怒られたこともある。 |
23-0028(2890) | |
◆りとぐりさんへ ◆霧笛 ◆'23年02月23日 19:41 | |
会員が、倶楽部を盛大にしたい意見は、今までも
論議されてきました。 事務局の反応が今一歩、 私は自然にまかせるよりない、と、思うように しまったのです。 だから論議には加わらない。 個人、個人が、自分の上達を考えるのだが、 相手不足が、難点です。 対局中も会話を多く した方がよい。 |
23-0023(2889) | |
◆石のがき大将 ◆霧笛 ◆'23年02月22日 14:49 | |
使わなくてもよい力を使いたがる。 攻める、攻める、は
我意の推し進め、利のないことだが、上手の意を損ねる。 |
23-0021(2888) | |
◆ただのお節介です。 ◆ヒロミ ◆'23年02月20日 10:48 | |
トラブルとか争いをほっておけないお節介じじいです。時々反省しています。
|
23-0020(2887) | |
◆倶楽部の良識 ◆ヒロソフト ◆'23年02月19日 23:32 | |
日頃から、ヒロミさんの見識に敬服しています。
私は、ヒロミさんを当倶楽部の良識だと思っています。 いつまでも倶楽部の発展のために尽力して下さい。 |
23-0019(2886) | |
◆ヒロソフト様 ◆ヒロミ ◆'23年02月19日 21:53 | |
IT音痴の私には、わかりませんが、設計プログラムなどに触ることなく、コストもかからなければりとぐり様の
説同様、できるかも?事務局が対応するかどうかだけですね。何か難しい事情があるかもしれないので意思疎通が取れればですが、書き込みへの反応はないかと思っています。 |
23-0018(2885) | |
◆湯船で妙案 ◆ヒロソフト ◆'23年02月19日 19:34 | |
先程、湯船でうつらうつらしていたら、妙案を思いつきました。
1昨年の11月、全員一律に持ち点10%削減しましたが、それを少しアレンジしたものです。前稿で説明したように会員は四つのグループに分かれます。 ・Aグループ 6段以上 (ランク差 420点) ・Bグループ 4段〜5段 (ランク差 280点) ・Cグループ 10級〜3段 (ランク差 140点) ・Dグループ 20級〜11級 (ランク差 70点)一階級下げるということは、そのグループに属する会員の持ち点から、 そのグループの1ランク差分の点数を削減することに他なりません。こうすればソースコードに触るリスクを冒すことなく 段級を公平に下げることができ、全て解決します。 一度に2ランク下げるのは、影響が大きいので半年毎に2回実施した方がいいでしょう。 |
23-0017(2884) | |
◆段級位モデル ◆ヒロソフト ◆'23年02月18日 15:46 | |
当倶楽部の段級位モデルは、複雑な四階層構造をしています。・下位グループ 20級から11級 (ランク差 70点)
・中位グループ 11級から4段 (ランク差 140点) ・上位グループ 4段から6段 (ランク差 280点) ・高段グループ 6段から上 (ランク差 420点)他の囲碁サイトは一様にフラットなモデルを採用している筈ですが、 何故、当倶楽部がこのモデルを採用したかは当初の開発設計者にしかわからないでしょう。ただ言えることは、このモデルでは下位に行くほど昇降級の 変動が容易く、上位に行くほど容易ではなくなるということでしょう。 又、現行のモデルをフラットモデルにソフトを改変するには、 相当の覚悟とコストが必要ということも想像するに難くないでしょう。 |
23-0015(2883) | |
◆置碁下手心得の条 ◆霧笛 ◆'23年02月13日 11:34 | |
序盤にヨセ打つは心貧しき
時期選ばずのぞき打つ手損のもと やたらに先手とりたがるは不遜なり 死して死石拾うべからず 上手着手に謙譲たるべし ヵ条いかにてもまもるべし |
23-0014(2882) | |
◆碁の力 ◆霧笛 ◆'23年02月11日 00:43 | |
碁の力には、豪快な攻めで、相手を圧倒するものと、
局部の読みで、鋭さを発揮するものがある。 坂田9段は、カミソリ坂田と言われて鋭かった。 また、なまくら四つとも言われた。 組むのか 離れるのか、戦意をはっきりみせない。 足早で地に辛い。 相手の追い込みを、鋭くかわす のである。 坂田さんは、上達を目指す棋士の常套手段、 棋譜をならべて、筋を覚える、詰碁で死活の読みを鍛える 基礎手段をあまりせず、実戦から力を得た。 ヨミよりも閃きが先なので、長考型ではない。 低段の頃は、 努力型棋士 藤沢 庫之助さんを苦手とした。 入門は先だったが 段は先行された。 年齢は藤沢さんが1歳上である。 この2人は、 棋院の優良株で競い合った。 |
23-0011(2881) | |
◆先番不敗 ◆霧笛 ◆'23年02月06日 00:36 | |
第十四世本因坊秀和の跡目 秀策は、全盛期に先番不敗と
言われた。 知人から先日の碁は如何でしたか、と聞かれた とき、先番でした、と答えたという。 だが、これは後世の 作り話、慎み深い秀策が、そんな傲慢なことを言うはずはない。 大正、昭和の棋士は、秀策の碁を手本とした。 呉清源さんは、子供のとき、秀策の碁を研究して強くなり、 日本に来たときは、殆どマスターしていたという。 一頃、棋士は、先番不敗を理想と考えた時代があった。 だが、それは、間違いである。 若い伸びて行くときは、 言えることで‚いつまでも先番ばかり打つのではない。 自分が上にあがって、白番ばかり打つようになったら、役に 立たない。 呉清源さんは、白番の手本に,秀栄の碁を 研究した。 石の働きを考えるのである。四象会の頃は 秀栄は30歳代後半から、40歳代で当時の棋士としては、 高齢であった。 若い頃は、下積みで苦労したので、 父の秀和とは、違う生き方をしたのである。 |
23-0009(2880) | |
◆老ゆれば子に従い ◆霧笛 ◆'23年02月03日 15:56 | |
県代表として活躍したのは、遠い過去のこと、今は
倶楽部の順位を上げるのが容易でなくなっている。 対局すれば、少しずつあがってゆけるのだが、現在の 順位が下がり過ぎて、手合いが楽になっているためか、 対局を断られることもある。 また、切れ狙いもされる。 私は、手合いが楽なことを利そうとしない読みの勝負を するので、読みの訓練をするつもりで、相手をして 欲しい。 |
23-0008(2879) | |
◆霧笛様へ ◆指導碁A ◆'23年01月30日 07:53 | |
県代表経験者とは知らずに大変失礼なこと申しました。お詫びいたします。ヒロミ様へ、これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いします。 指導碁A
|
23-0007(2878) | |
◆指導碁Àさんへ ◆ヒロミ ◆'23年01月29日 19:59 | |
霧笛さんは、長年の会員で、私が入会したころは、ランキング1位ということもありましたし、県代表クラスで
北海道代表としても活躍されたと聞いています。ぽんぽんと早打ちというアドバイスは疑問です。 以前はカムイさんでした。当時は時間切れなどなかったと思います。一時期お身体でも壊されたのか居眠りされる ことが多いのかもしれません。100歳まで頑張ってほしいと思っています。 |
23-0006(2877) | |
◆指導碁Aさんへ ◆霧笛 ◆'23年01月29日 14:26 | |
有り難うございます。 私は早打ちの方です。 相手が
長いと、待ちくたびれてl居眠りをしてしまう程です。 私の切れ負けは、相手への反発で、急いで打った着手が、 ダブルクイックになっていなくて、まだ自分の手番で相手の 着手を待っていることが多いのです。 自分の不注意 だから、相手に責任はないのだが、初めからそれを 狙いにしてくる根性が憎らしい。 懲らしめることが、 相手への指導と思うのだが、思うようにいかないの です。 切れ負けの八割以上が勝勢ですが、それで順位は それ程下がってはいない。 棋力はあまり衰えたとは 思えない。 九十二歳です。 |
23-0004(2876) | |
◆霧笛様へ、早碁でも棋力は上がるという実例がございます。 ◆指導碁A ◆'23年01月29日 08:34 | |
霧笛様の投稿から、長考されて時間切れが多いのでしょうか?、それとも別の理由ですか?私が教えてるジュニアには直感を最大限働かせる為、ポンポンと早く打つように指導します。
脳は長考より直感や感覚を使うとより刺激して活性化するという話も聞いたことがあります。 相手が短い時間で申し込む(切れ負け狙い…)、だとしても一時的な勝ち負けに過ぎません。 シニアの実力を上げる場合でも、ポンポンと打って異なった脳を刺激してみてはどうですか。 活躍されているプロが出版した本に、対局数(経験)が棋力を上げる要素の一つみたいです。指導碁A(主にジュニアを教えている長老)より。 |
23-0003(2875) | |
◆棋譜 ◆霧笛 ◆'23年01月19日 20:59 | |
一局の棋譜には、その時の心理状態や態度も表される。
負け碁の悔しさで、いたずらをするのは、自身の人格を 下げる。 私は、切れ負けと席外し負けが多く、敗局の 7割以上である。 対局前に、時間短縮を希望してくるのは、 切れ狙いと思われる。 切れ狙いも勝ちを望むものだけでなく、 私の着手に反発してのものもある。 私が切り狙いを見下げた 着手をすることがあるからだ。 双方とも、着手に、感情が 込められているのが読み取れると、冷静な着手だけでなくなる。 |
23-0002(2874) | |
◆命より利益 ? ◆霧笛 ◆'23年01月02日 13:57 | |
石の命より、実利が好きな人がいる。 なぜ
ちょろちょろヨセを打ちたがるのか。 上手に 先手で打ち回されるにの張り合ったつもり。 死ぬ石が可哀想である。 |
22-0127(2873) | |
◆うまい手 ◆霧笛 ◆'22年12月30日 20:28 | |
下手はうまい手など打たない方がよい。 ちょろちょろヨセの
手筋がうまい手に見えるのか、大事な処を見ていない。 細かい損得を、上手と張り合わないで、石の健康を考える方が よい。 |
22-0126(2872) | |
◆攻めとしのぎ ◆霧笛 ◆'22年12月30日 07:52 | |
攻めとしのぎは、攻めの方が難しい。 しのぎは、
形勢を考えながら、緩急できる。 攻めだけに、 勝負を賭けたときは、緩急を考えてはいられない。 活き死にの勝負は、城攻めと同じく、何倍もの 力が必要である。 |
22-0125(2871) | |
◆強欲と傲慢 ◆霧笛 ◆'22年12月22日 21:02 | |
碁の強弱によらず、なすべきでないことである。
自分だけ地を稼いで、相手の模様を荒らしてしまおうと する。 攻めたがりで、攻めれない石まで攻めようとする。 地取りも、攻め、もしてはならないというのではない。 相手とのやりとりの中で,行なう時期をえらばなければ、 ならない。 自分勝手な考えでするのは、形勢を損ずる もとになり、相手は喜ぶかと思うと、そうでなく不愉快に 感じるかんじることの方が多い。 |
22-0124(2870) | |
◆憎らしい奴 ◆霧笛 ◆'22年12月15日 20:50 | |
もう終わっているのに、いじいじと、手もない処を
いたずらする相手。 この人は、上達しない人である。 |
22-0123(2869) | |
◆連戦連勝 ◆霧笛 ◆'22年12月05日 16:00 | |
ランキングの勝敗ではない。 一局の戦いの場の全てで勝った。
つまり完勝。 |
22-0122(2868) | |
◆狙い処をかすにする ◆霧笛 ◆'22年12月05日 15:04 | |
力自慢の人、初めから狙い一筋、損得を考えていない。
しかも一所に何手もかける。 その間に大処を打って、 労せずに局勢有利となり、気の毒に思う。 意気込んで打った手が空振りに終わり、意地になって しまうらしい。 |
22-0121(2867) | |
◆切れ負けは大敵 ◆霧笛 ◆'22年12月03日 00:48 | |
切れ負けをすると、腹が立って、冷静に打てなくなり、
100点くらい下がることがある。 以前は我慢したのだが、 歳を取ったせいか、自分の不注意とばかりに、自省できなく なって、敵がい心もわいてくる。 自分の碁が荒れてしまうから、大敵なのである。 |
22-0120(2866) | |
◆負け碁が勝ちに? ◆霧笛 ◆'22年11月04日 11:38 | |
席外し警告を何回も繰り返した後で、こちらの
着手が相手に届かなくなることがあり、敗勢の碁が、 相手中断で勝ちになった。 修正を申し出ようかとも 思ったが、勝碁を席外し負けにされていることが多い から、そのまま頂いておいた。 |
22-0119(2865) | |
◆ヨセが敗因 ◆霧笛 ◆'22年10月24日 09:41 | |
大石が危ないのに、他所のヨセを打つ。
舐めないで・・・。 大石が頓死。 殺さないで、苛めるだけで大差の ときもある。 死活が第一、ヨセは第2,第3。 |
22-0118(2864) | |
◆切れ狙い ◆霧笛 ◆'22年09月22日 01:10 | |
申込みをすると、20分希望をするのは、切れ狙いですね。
それでも、対局することはあるが、それをやるべきでない 人までするのは、自重されたい。 |
22-0117(2863) | |
◆根性の悪い手 ◆霧笛 ◆'22年09月12日 13:28 | |
ヨセの選択についてである。 2カ所のヨセで、正確に
大小をよむのでなく、脅して相手に言うことを聞かせよう とする手を選ぶ。 こういう人は、下手に勝率がよいかも 知れないが、強いからではない。 脅し手は、相手がよく 読めば、手抜きされることが多い。 |
22-0116(2862) | |
◆勝負いろいろ不思議なこと ◆霧笛 ◆'22年08月25日 18:45 | |
相手が投了しました、で終わった碁がこちらの中押し負けに
記録されている。 また、地をかぞえているとき、席外し警告がきて邪魔される。 OKを押して数え始めたら、またすぐきた。 こんなころを、 何回も繰り返し少し足りないようだが、つくろうと思って 手入れ箇所打ったら、手が相手に届いていません、2分待って 下さいとなった。 この2分が長く、10分ほど待たされ、相手の 中断負けになった。 勝ちが負けに、負けが勝ちになったりする。 相手に迷惑をかけるのは、10回に1回くらいで、多くはこちらが 迷惑をうけている。 席外し制度が、トラブルの原因かどうかは、わからないけど。 |
22-0115(2861) | |
◆星の一間挟みは損な手? ◆霧笛 ◆'22年08月05日 18:05 | |
中国の古典にあるが、日本に伝えられてからは、近世まで
打たれたことはなかった。 戦力は強過ぎる。 過ぎると いうことは、手割り上損を意味する。 藤沢 庫之助九段(鵬斎九段の前名)は、これが打たれると、 三3に入って振れ替われば、もう勝ったような気がしていた。 第二十一世本因坊秀裁名人は、晩年、稽古碁はあまり打たなく なっていたが、跡目としていた小岸 壮二六段が、若くして 亡くなってからは、孫のように若い藤沢青年に一番多く稽古碁を 打った。 あるいは、次の跡目と考えたのかも知れない。 星の一間挟みがまた打たれるようになったのは、武宮宇宙流から である。 地の損得を問題としない、中央重視が成功した。 |
22-0110(2860) | |
◆無駄手 ◆霧笛 ◆'22年08月02日 17:53 | |
生きている石(こちらの)は死なない、死んでいる石
(相手の)は生きない。 なんでそんなところを、 いつまでも打つのか。 切れ狙いにしても、時間は十分に 残っている。 有段者が、初心者のまねをしている。 |
22-0108(2859) | |
◆悪手 ◆霧笛 ◆'22年07月28日 13:20 | |
ケイマ滑りに飛びつけるのは多くの場合悪手である。
損な手と言わずに悪手というのは、打つときに我が儘な 気持ちが乗せられているからである。 跳ね出して打てないことは、めったにない。 また、 そう言うときは、大勢が決まって時が多いから、投了待ちの 気の抜けた手を打って、気持ちの仕返しをするのもよい。 |
22-0107(2858) | |
◆序盤で得たきもの ◆霧笛 ◆'22年07月23日 09:59 | |
実利、勢力、先手主導権、
序盤で、置碁上手が持つものは、先手主導権だけで ある。 攻め味を最大限に見せていなければならない。 下手に、これを真似させて、空回りさせることも、 一つの戦法。 碁は相手との戦いである。 |
22-0106(2857) | |
◆置碁下手心得の条 ◆霧笛 ◆'22年07月23日 08:27 | |
意地張り合うべからず。
のぞき打たざるをよしとす。 はやき時期のヨセはよせ。 上達の志もつべし。 謙虚たるべし。 |
22-0105(2856) | |
◆攻め ◆霧笛 ◆'22年07月18日 06:48 | |
碁は攻めにあり、加藤九段の著書にある。 だが、アマチュアは
これを活かせない。 備えのある石を攻める気になって、一手パス をする。 置き碁下手は、攻める時期を誤ることが多い。 仕掛けも損を招くことがある。 積極性を強調しない方がよい。 相手の着手に、しっかりした対応を心掛ける受けも大事である。 |
22-0104(2855) | |
◆のぞきつながぬ・・・・・ ◆霧笛 ◆'22年07月17日 09:43 | |
格言では、のぞきつなわがぬ馬鹿はない。とあるが、
私は下手ののぞきにつないだことは殆どない。 なるほど、のぞきの筋ではあるが、今打つときではない。 手抜きしても、実害は小さい。 一手パスに近い。 つがせて、上手に言うことを聞かせて、快感を味わおうと 考えるのは、気持ちの我がままである。 |
22-0101(2854) | |
◆一間高かかりは逃げの手? ◆霧笛 ◆'22年07月16日 13:07 | |
一間高かかりは、勢力の手、積極戦法、と考えている
人が多い。 指導書もそのような書き方をしている。 だが、気持ちが逃げなのである。 苦労しない進行、と。 指導書は、アマチュアの気持ちを考慮しないから、よい手 であっても活かされない。 本を読んだだけで、強くなれば 苦労はないね。 |
22-0100(2853) | |
◆続・素朴な疑問(43) ◆脊振山 ◆'22年07月12日 22:22 | |
22-0099(2852) ◆時間切れ ◆霧笛 ◆'22年07月12日 20:36 ご指摘の件については、2年前に小生の対局で生じた下記の現象と同じようです。事務局の意図的、作為的行為と考えざるを得ません。
◆続・素朴な疑問(10) ◆脊振山 ◆'20年07月08日 21:00 対局途中、相手の手番で相手の時計が進まなくなり、暫く経過後「あなたの勝にします、終了してください」との指示に従って終了したのに、小生の方が「途中終了 × 」になった件について、事務局に訂正を願い出たところ拒絶されました。(後記のメールのやり取りをご参照ください。) 1.相手側の当事者であった雪谷2級殿、貴殿の端末はどんな状態だったのでしょうか。 2.諸兄姉の中に、このように「あなたの勝ちにします、終了してください」との指示に従ったのに、逆に負けにされた方はいらっしゃいませんか。 3.事務局から意に反したメールの回答を受け取った後、電話で納得いかない旨を伝えたところ、小生の回線が途絶していた確認が取れていると一方的にまくしたてられてガチャン! 失礼な応対に、怒り心頭に発したのですが・・・。この方いつものこととは言え、このような電話応対は改めていただけないでしょうか。 [ご参照] 囲碁倶楽部事務局 殿 本日7月 3日(金)の雪谷2級との対局について 小生(白番)221手を打ったところで数分間待たされた挙句、「終了してください」の指示が出ました。 雪谷2級(黒番)が逃亡したものと推定されましたので、指示に従って終了ボタンをクリックして終局としました。 この対局結果が 7月 3日(金) 雪谷2級 白番 2子局 黒4目半コミ出し ×途中終了 と誤って表示されています。お調べの上、 7月 3日(金) 雪谷2級 白番 2子局 黒4目半コミ出し 〇相手逃亡 と、正しく訂正いただきますよう、お願いいたします。 対局経過は、「棋譜検討」の「対戦棋譜」に記録されています。 HN:脊振山 ◎ 7月7日に受け取った回答メールは次の通りです。 7月3日の雪谷様との対局は●●様(小生)の回線途絶による途中終了となっていますので 訂正や成績の修正はありません。 御理解のほどよろしくお願いいたします。 囲碁倶楽部通信対局事務局 |
22-0099(2852) | |
◆時間切れ ◆霧笛 ◆'22年07月12日 20:36 | |
相手手番でなぜこちらの切れ負けになるのか。
切れ負け最多52局、この相手のときは、手番が はっきりしない。 |
22-0098(2851) | |
◆疑問 ◆霧笛 ◆'22年06月23日 09:54 | |
二間高はさみに、かけたら出切られて、不利になる、と、
呉清源、坂田時代には定説であった。 AIの修正案が あったのか、打ってくる人が多い。 だが、出切れば 大概有利になる。 やはりかけは無理なのではないか。 |
22-0096(2850) | |
◆無視 ◆霧笛 ◆'22年06月04日 12:55 | |
当たりを無視され、気が咎めたがとった。 即投了。
待った打ち直しの制度があるサイトもあるが。 上手着手に挨拶なしが多くなったのは、私が怖くない 上手になったからか。 |
22-0095(2849) | |
◆至極当然の要望ですが ◆ヒロミ ◆'22年05月24日 09:23 | |
井上様の要望は図々しいとかではなく、当たり前の話ですが、システム変更は無理でしょう。
事務局の反応がないのでお節介ですが、対局相手の不便さはあってもできる範囲で楽しむよりないと思います。 |
22-0094(2848) | |
◆図々しいお願い ◆井上忠夫 ◆'22年04月16日 16:19 | |
他のネット碁からの乗り換え新参者です。対局のマッチングは自動にはならないのでしょうか。自分の希望(上手ととか誰とでもとかを設定して対局室に入れば時間の節約になりますし対局数もより増えるのではないかと思います。対局もせず観戦もしない方々の名前がずらっと並んでるのは表示しなくてもいいのではないでしょうか。
それとも並んでる方々から自分の席に招待して対局を始めるようになってるのでしょうか?入会したばかりでとまどっておりますが皆さんとてもマナーがよく安心して楽しめる「碁会所」だと思います。これからも同じ趣味を持つ仲間としてよろしくお願いいたします。 |
22-0092(2847) | |
◆霧笛 様 ◆ヒロソフト ◆'22年04月15日 12:49 | |
ご回答有り難うございます。
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22-0091(2846) | |
◆*印 ◆霧笛 ◆'22年04月14日 20:37 | |
*印は、個人指導教室の講師と生徒と思います。
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22-0090(2845) | |
◆*マーク ◆ヒロソフト ◆'22年04月01日 18:39 | |
前から、気になっていたのですが
ハンドルネームの前に、*(アスタリスク)マーク を付けている人を時々見かけますが、何を意味するのでしょうか? ご存知の方がいれば、教えて欲しいのですが。 |
22-0089(2844) | |
◆勝負 ◆霧笛 ◆'22年03月26日 21:41 | |
勝負ごとは、勝つと強くなり、負けると弱くなる。
無敵に強く見えた照の富士も、負けると連敗する。 若隆景は、分が悪かった相手にも勝っている。 碁も、連勝や、連敗が多い。 勝負ごとは、技術 だけでなく、心理が大きく作用する。 |
22-0086(2843) | |
◆苦手 ◆ヒロミ ◆'22年03月26日 13:38 | |
苦手碁は負ける気がしてやはり負け 対局一手目の前に負けそうと思うときは、ほとんどが負ける。逆にそういう気がしないときは不思議に勝つことが多い。
プロの世界でも、相撲も野球も囲碁将棋も苦手がいると聞くことがある。アマチュアは特にそういう傾向が強いのだろう。 |
22-0085(2842) | |
◆碁敵は憎さも憎し懐かしき ◆霧笛 ◆'22年03月26日 07:42 | |
前書、相手が打たないのを、嫌がらせと考えたのは、
私の間違え、こちらが、着手してなければ、打たない のは当然、私の着手不十分は、打ったつもりが、ダブル クイックになっていなかったので、着手になって いなかった。 自分の手落ちを、相手のせいにしたのは、 申し訳けない。 |
22-0082(2841) | |
◆碁敵は憎さも憎し憎らしき ◆霧笛 ◆'22年03月25日 10:44 | |
なぜ憎らしきになってしまったのかは、嫌がらせ。
時間短縮希望も切れ負け狙いの意図が感じられるが、 意味のない処で長いのである。 退屈してくると つい不注意なる。 相手が当然打べきところを いつまでも打たずにいる。、私の着手不十分で、 こちらの時計が、動いているのを見てのことである。 私の消費時間は、大半相手が使ったもので、私は 10分も使っていない。 碁の勝負が,棋力でなく、時間でつくのはつまらない。 |
22-0080(2840) | |
◆戦い ◆霧笛 ◆'22年03月16日 17:22 | |
戦いは勝つ見込みがあり、利益がある時以外は
すべきでない。 利益のない戦いをする人がいる。 力戦型といわれ、力自慢だが、石を取ったときでも、 損になっている。 でも、ちょろちょろヨセばかり 打つ人よりはよい。 力があれば、いつか開眼する。 |
22-0079(2839) | |
◆20分 ◆霧笛 ◆'22年03月16日 17:04 | |
20分対局を希望してきた。 私の切れ負けが多いのは、
短時間が原因ではない。 1局15分残して中押し勝ち。 私は20分あれば、十分に打てる。 |
22-0069(2838) | |
◆根性が汚い ◆霧笛 ◆'22年03月10日 10:22 | |
打たれた手を見て、む・とくる。 見えすいた手!
上手を騙そうとしてる。 敗勢歴然投げ場を求めた のなら、心情を許すが、序盤、中盤でみる。 |
22-0055(2837) | |
◆りとぐりさんへ ◆霧笛 ◆'22年03月06日 17:46 | |
一間高がかりつけ引き定石のあと,置きを狙ったつめで、
師匠に叱られた話、以前に書かれました。 その後も 何目にあたるか価値判断も何回も書かれました。 私はその手は嫌いですが、どのような計算をするのか 読んでいました。 私がその手を嫌いなのは、打ち切った急がぬ場所で、 狙いをもつこと、それも死活狙いではなく、ヨセ狙い、 ここに優先価値をもつことは、自己主張が強く、 私が嫌うことなのです。 碁は二人で打つもの、相手に不快感をもつ碁は、よい相手 ではありません。 貴方の師匠は、愛弟子なればこそ、気持ちのよい打手であって 欲しいと思ったのでしょう。 |
22-0050(2836) | |
◆狭量なのか繊細なのか ◆ヒロミ ◆'22年03月05日 11:35 | |
囲碁対局で嫌な思い出がある。公式の昇段試合で隅で生きている石を取ったと言われた。
見ると袖に引っかかって石が一つ落ちている。「これは石が落ちたもので当初から生きている」と言っても「落ちたものはしょうがない、死んでいる」と言い張り、棋院の係に入ってもらったが 納得せず無効試合にされてしまった。 もうひとつは、上手との対局で切れるところを切って大石を取った時、相手が「一か八かの手ばかり打つ二度とやらん」と言われたことである。 囲碁愛好者はさまざまであるが、狭量な性格の人や頑迷な人も少なくないのかもしれない。りとぐりさんの 先生と称する人も苦手なタイプである。 |
22-0046(2835) | |
◆無意味 ◆霧笛 ◆'22年03月04日 05:39 | |
攻めれない石を攻めようとする。 利かないのぞきを
打つ。 相手に言うことを聞かせようとするのが、 時期がはずれている。 もっと謙虚に考えるベきで ある。 なめたらあかんでよう。 |
22-0045(2834) | |
◆無筋な打ち込み ◆霧笛 ◆'22年03月02日 11:30 | |
布石模様には、理論があり、広そうにみえても、打ち込み
に対応する用意がある。 ただやきもちで入ってくるのは、 センスが悪い。 打ち込むには筋へこないと。 意地を張りすぎているときにやるのである。 ひらいたら すぐにきた。 攻めっぱなしで勝局まで。 |
22-0040(2833) | |
◆商王朝 ◆霧笛 ◆'22年02月27日 00:14 | |
古代の中国にあるとき商(殷)民族なるものがあらわれ、
その首長の末裔に成湯・天乙があらわれて、商王朝を つくったのが、だいたい紀元前1600年である。 夏王朝は500年、第17代桀(けつ)に至り‚商の湯王に 滅ぼされた。 商民族は他の民族にくらべて頭脳が優れていた。 文字をのこした、甲骨文字という。 最古の文字遺跡 である。 歴代の王名は、十干名がつけられていた。 甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸、 初めが乙で、漢音でイツである。 甲は十で満数と いわれた。 商王朝は600年、30代、受王で周にほろぼされた。 中興の祖と言われた第22代、高宗武丁は、言語障害で 言葉がなく、沈黙の王と言われ、文字による意思表示 であり、このとき、商文字がつくられたのではないか。 文字の起源は、最古ではなく、暦がつくられた頃に、 文字、数字、はあったのではないか。 商人という呼称は商王朝から生じたようである。 商業が興るには通貨の設定という背景を想像してみるのが 普通で、商王朝は進んだ運営がなされていたのである。 物を遠くへ運び売ると言うことを商の国民はおこなった。 通商をする相手は、商の人がきた、商人がきたといった。 商は滅びた後、殷といわれるようになった。 |
22-0033(2832) | |
◆夏王朝 ◆霧笛 ◆'22年02月22日 13:17 | |
古代の聖王である堯が、庶民出身の舜に王位を譲るとき、
天の暦数‚爾の躬にあり。 と言った。 暦数というのは、暦の作りかた、と言ってよく、暦を つくる者こそが天下の主権者なのである。 帝舜には、天体観測器があったらしい。 帝舜は暦数を 自身でにぎり、臣下にそれをまかせなかった。 帝舜は、 臣下のなかから、禹を後継者とした。 暦の数法を授けた のは、そのときであろう。 禹は夏王朝の始祖となる。 夏王朝の暦を夏歴という。 日本の陰暦のもとになったのが 夏歴である。 孔子は、周王朝のよさを強調した人だが、 暦は周歴より夏歴のほうがよい、と言った。 |
22-0032(2831) | |
◆暦 ◆霧笛 ◆'22年02月21日 17:24 | |
暦は、五帝の4代、帝堯の時代に作られた。 暦の作成を
堯より命じられたのは、天文学者 義仲と和仲である。 史記に ーー義和に命じ、敬みて昊天に従い‚日月星辰を数え法り、 敬みて民に時を授けしむ。 (中略)歳三百六十六日、閏月をもって四時を正す。 と書かれている。 碁盤はこの時代にあったと思われる。 碁盤には、天元、星があり、占いに使われた。 ゲームとなったのは、この後である |
22-0028(2830) | |
◆囲碁の歴史 ◆霧笛 ◆'22年02月18日 10:10 | |
私の名前は さい、と言っても、ヒカルの碁、のサブアクター
ではない。 平安の女流棋士 藤原の佐為の囲碁スピリットは 時空を旅し、幕末の棋士 本因坊跡目 秀策 に乗り移って 碁を勝たせた。 現代の少年 ヒカル に乗り移って、活躍 する。 私はもっと昔、中国最初の国 夏(か)から来た囲碁スピリット である。 古代 人が農業を始めた。 自然から生命源を得ていた 人が、自分の手で生命源をつくる。 生活革命である。 農業に必要な、種まき、収穫、の時期を知る暦、水をひく土木工事、に 天文学者、数学者がいた。 農業を行なうため、人が土地を所有するようになった。 私有財産 である。 人が取り合いをせぬように‚法で秩序を保つ国となった。 数学者 さい は、盤上で、土地の取り合いをするゲームを考えた。 ルールは単純明瞭だが、変化が多く、人々は興味をもって行なう ようになった。 世界で最初のゲーム 碁である。 多くの人の間で行なわれて、誰が一番強いかと言うことが話題となった。 それは、考案者の、夏(か)の さい だ。 かさい だ、かさい だ、 といわれた。 |
22-0025(2829) | |
◆サイン入りセンス ◆薔薇 ◆'22年02月14日 21:03 | |
今村俊や棋士のサイン入りセンスを書棚に飾っています。水如心
|
22-0020(2828) | |
◆勝つと思うな、思えば負けよ ◆霧笛 ◆'22年02月10日 09:49 | |
置碁下手は、意地を張って、負けることが多い。 気弱で
意地を張らない人で勝率がよい人がいる。 対局中は、 威張らないので、上手も緊張を欠くことがある。 十分に打ち回しても、足りないことがある。 |
22-0017(2827) | |
◆藤井少年棋士のおかげ ◆ヒロミ ◆'22年02月01日 22:48 | |
幼稚園児の頃の孫が「ジージ、白黒ゲーム好きだね」と言って以来、愚妻が「白黒ゲームばっかりやってないで
孫と遊んだら」と囲碁を単なるゲーム位にしかとらえていなかったが、藤井プロの活躍を見て囲碁将棋をゲームと言わなくなった。「どこがいいんだろうね」とも言わなくなった。おかげさまである。それにしても、長年、研鑽を重ねてきた経験豊富な棋士たちを少年が倒し続けるのが不思議である。 相撲などの肉体的強さでいえば童話の金太郎、桃太郎の世界である。頭脳とは摩訶不思議ではある。 故シロナガスクジラさんが「囲碁将棋は別智、東大卒でも全く強くならないものもいる」とのことばも 思い出したがよくわからない。 |
22-0015(2826) | |
◆碁を生涯の友として ◆霧笛 ◆'22年02月01日 00:30 | |
棋歴75年。
|
22-0012(2825) | |
◆碁を打つのは好きだから ◆霧笛 ◆'22年01月29日 16:12 | |
勝敗だけでなく、描いた構想が成功したとき、
手筋の流れに楽しさがある。 |
22-0008(2824) | |
◆碁友に認知症なし ◆薔薇 ◆'22年01月27日 17:33 | |
囲碁は、頭脳活性化で認知症にならないようです
|
22-0002(2823) | |
◆20分? ◆霧笛 ◆'22年01月21日 22:45 | |
一応切れ狙いと考えられる。 私の切れ負け多数は衆知の
ことであるから。 だが、私の切れ負けは‚短時間が原因 ではない。 マウスが不調で、時間を空費することが多い。 着手したつもりで、待っていて、しばらくしてから、こちら の時間が動いているのに気がことが多い。 |
22-0000(2822) | |
◆集中力と囲碁 ◆ヒロミ ◆'22年01月14日 10:10 | |
対局前に「勝つ」という気がすると不思議に勝てる。逆にやる気がなかったり負けるかもという時は
決まって負ける。大相撲の力士も同じかもしれない。やる気、闘志、集中力がない日が続くと10連敗位する。 折れ線グラフは大きな鋭い剣が峰が多い。今は下り線、気力がわかない。囲碁とは不思議で正直だ。 |
21-0049(2821) | |
◆やっと上昇 ◆霧笛 ◆'21年12月03日 13:50 | |
8位まで上がってきた。 46位まで下がった時は‚手合いが
3子くらい緩くなっていたのに、なかなか戻れなかった。 切れ負けが多かったからである。 もう少し頑張って、 十段まで、行ければ、完全復調なのだが。 |
21-0048(2820) | |
◆失礼な ◆霧笛 ◆'21年11月30日 15:09 | |
申し込みをしたら、持ち時間変更を希望してきたので、
OKしたのに、長時間待たされて、始まらなかった。 時間変更を希望しながら、席外しである。 失礼でない席外しが負けになるのに、 失礼なこの 待たせは、ほっておかれる。 そして、終わりがないので、 x印で終わったら、次に、始めるとソフトが動いています、 終了して下さい、と何回もでるので、電源を切らなければ ならない。 これこそ、罰則すべき席外しであるのに。 |
21-0047(2819) | |
◆死ぬまでほっておく ◆霧笛 ◆'21年11月25日 13:50 | |
なぜそんなに、ヨセが打ちたいのか。 あるいは、私に
殺す力がないと見くびったのか。 意地をはる場所は、まだ他にあると思えるのだが。 |
21-0044(2818) | |
◆活きてる石は活きている ◆霧笛 ◆'21年11月24日 21:55 | |
活きてる石をまだ、殺そうとして打ってくる。
終わっている碁でである。 時間はまだあるから 切れ狙いと言うのでもない。 嫌がらせである。 碁を知っているかと言いたくなる。 |
21-0043(2817) | |
◆急上昇 ◆霧笛 ◆'21年10月10日 11:43 | |
半月前まで、私が白であった籠釣瓶さんは、急上昇して、10段が
目前、私は最下点6段、48位まで下がったが、頑張って18位まで 戻してきた。 これから上はまだ大変、F15は、スクランブル発進 から、アフターバーナーに点火すれば、48秒で高度一万に達すると 言うが、私は戦中の旧式零戦、パイロットは最優秀だが。 |
21-0040(2816) | |
◆ヨセ迷人 ◆霧笛 ◆'21年10月09日 14:21 | |
大石が危ないとき、他方のヨセ、二線のコスミ、一線のサルスベリなどを打つ。
ヨセはよせ。 置き碁下手は豊かだから、ヨセで稼ごうなどとするな。 |
21-0039(2815) | |
◆相手がいない ◆霧笛 ◆'21年09月14日 14:57 | |
2週間、当倶楽部で打った碁を全て切れ負けして、46位、6段まで
下がった。 すぐ回復できると思っていたが、相手がなかなか いないのである。 2、3子置かせて打っていた人が皆上になって しまった。 こちらが2,3子置いて打てばよいのだが、かって、 1位にもなったカムイの後継が、面子があって、打つ気になれない。 申し込む相手を下の方まで下げると、レベルが違うと断られる。 他のサイトで打っている碁は、不調でないので、当倶楽部から、 次第に離れて行っている。 |
21-0034(2814) | |
◆抽象的と具体的 ◆霧笛 ◆'21年08月30日 08:37 | |
1手の損得を、目数にするのは困難です。 1手で終わるので
あれば、目数を考えることがあるが、後の進行で何通りもの 結果があるから。 目数を述べた人は、最も可能性の高い 進考を考えたのでしょう。 AIによる結果でも人の考え は入る。 だが人の勘は鋭いもので、ほぼ信じてよいで しょう。 |
21-0031(2813) | |
◆意地 ◆霧笛 ◆'21年08月29日 10:51 | |
勝負師には、理に反しても意地がある。 大正から昭和にかけての
将棋界の坂田三吉八段は、映画王将の主人公である。 ながらく戦線 から離れていたが、名人戦ができたとき、参加するために、東京に 出てきた。 このときすでに勝負師としては、高齢であった。 東京の 新鋭,花田、木村、八段が、理論将棋を唱えるのに、力将棋の坂田は 初手に はし歩をついた。 理論将棋への意地である。 初めの年は、不成績であったが、2年目から、次第に強くなってくるのは 驚異であった。 明日は東京へ 出て行くからは 何がなんでも 勝たねばならぬ 生れ浪華の 通天閣に 俺の闘志が また燃える |
21-0025(2812) | |
◆着手価値の評価 ◆霧笛 ◆'21年08月28日 14:10 | |
実利と戦力、進行の主導権、その価値判断は人によって同じではない。
自己主張が強すぎると、相手はその裏をかくことに力を注ぐ。 思考と思考の戦いである。 広い視野で戦いの場を求める方が普通である。 戦いが済んだ場所に力を注ぐのは、その利がかなり大きくても採算が とれないこと多い。 それほど広い天地に利の可能性がある。 |
21-0023(2811) | |
◆切れ負け記録更新 ◆霧笛 ◆'21年08月26日 19:38 | |
16局中、切れ負け11局、席外し2局、勝ち3局、これでは
下がる一方である。 人が見ればあきれることである。 マウスが自由に動かないのである。 いずれぜんぶ返してもらうから、気にすることでない。 |
21-0022(2810) | |
◆尊敬 ◆ヒロミ ◆'21年07月25日 17:03 | |
過去1位 素晴らしきかな レジェンドの まだまだ強く 意気盛んなり
|
21-0016(2809) | |
◆20分対局希望は切れ狙い ◆霧笛 ◆'21年07月15日 10:11 | |
碁の本質で勝負する気がないのか。
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21-0015(2808) | |
◆レジェンド健在 ◆ヒロミ ◆'21年06月26日 09:11 | |
観ていると 勝ち碁で決まり 思えども 時間いたずら 過ぎて悲しき
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21-0014(2807) | |
◆切れ負け記録 ◆霧笛 ◆'21年06月24日 23:20 | |
16局中8局切れ負け、5割を記録した。 いずれも勝勢のもの。
これがなければ・・・・・ ネット碁に 絶えて切れ負け なかりせば カムイの心 静かなるらん 10年前、カムイは順位1位になったことがあり、最高点 6322点の記録は、破られていない。 昔を今になすよしもがな。 |
21-0012(2806) | |
◆下がると相手をなくす。 ◆霧笛 ◆'21年05月13日 21:39 | |
10数位も下がっていると、2・3子置かせていた人に、
黒をもって打つ気がしないので断るからだ。 それより下の人は、申し込んでくる人は少なく、申し込むと レベルが違うと言って断られる。 順位をを回復しないと、対局に支障を生ずる。 切れ負けを少なくしないと・・・ |
21-0011(2805) | |
◆殆ど勝ち碁 ◆ヒロミ ◆'21年05月12日 17:33 | |
霧笛さんの対局を観戦していると、時間切ればかりでハラハラする。私との対局も検討すると負けていた。
時間切れ碁の殆どが霧笛さんの勝勢、もしくは勝ちであった。棋力は衰えていないとおっしゃる通りだが時間が足りないのか時間を気にされないのかわからない。 |
21-0010(2804) | |
◆切れ負け新記録 ◆霧笛 ◆'21年05月12日 00:07 | |
九日4局目から10日2局目までの13局中、9局切れ負け、
それでもあまり下はなれせずに現状を維持している。 棋力はまだ衰えてはいない。 |
21-0009(2803) | |
◆大敵 ◆霧笛 ◆'21年05月05日 09:23 | |
地を数えるのが苦手の人がいる。 これに打ち勝つのは
根気である。 地中に手がないか心配する。 これに打ち勝つ のはヨミである。 ヨミの大敵は時間である。 |
21-0008(2802) | |
◆潔い人間 ◆ヒロソフト ◆'21年03月14日 18:02 | |
いやはや! 全く見苦しい限りです。K五段(白)と互先の碁。50目以上の大石を取られ、
誰が見ても投了するしかない局面で 時間切れを狙い無駄な手を延々と打ち続ける。どういう神経をしているのか、恥ずかしくないのか、 そんなにしてまで勝ちたいのかと言いたくなります。この倶楽部に潔い人間を求めるのは無理なのかもしれません。 |
21-0005(2801) | |
◆ハンドルネームが変わると ◆ヒロミ ◆'21年02月28日 18:08 | |
私も何度か対局しては力負けが殆どです。ただ、名前が変わると対戦成績が0になってしまうので
勝率が分からなくなります。白番では勝てませんが2目置けば碁になるでしょうから、その時は申し込もう と思っています。 〜囲碁打ちも 人それぞれの 浮世かな〜 |
21-0004(2800) | |
◆私の最大の欠点 ◆ヒロミ ◆'21年02月28日 17:57 | |
守り疎かで攻め急ぎの逆襲潰れ、ポカ潰れ、せっかち、勝手読みなどです。連勝が続いているときは
慎重になるのか斜め急角度で線が延び連敗しだすと急角度、折れ線グラフが鋭角、つまり横線のないAになります。筋悪の典型です。 |
21-0002(2799) | |
◆なりすまし ◆ヒロソフト ◆'21年02月26日 12:49 | |
ここに一つの仮定の話をしてみます。 1、或る低段者Iは長い間勝率5割そこそこ、段位3〜4段を低迷している。
2、或る高段者Sが何らかの都合により低段者Iのアカウントを借り受ける。 3、低段者Iになりすました高段者Sは驚異的な勝率で勝ちまくる。 顔の見えないネット碁では途中で人が変わったとしても判りません。 1人の人が複数のアカウントを使いまわしても、 1つのアカウントを複数の人が使いまわしても何らチェックできません。最近私の頭を悩ましている妄想が現実のものでなく 空想上の産物であって欲しいものです。 |
21-0001(2798) | |
◆恐れるに足らず ◆ヒロソフト ◆'21年02月10日 15:26 | |
先日紹介した
柳 時熏の『超早碁対局実況』は見ているだけで強くなります。私は毎日欠かさず見ているおかげで ここのところ、1子は強くなった気がします。先日、8子置いても勝てなかったこの倶楽部の絶対的王者に 7子で80手弱で完勝しギャフンといわせました。 師範先生恐れるに足らずです。強くなりたい人は、是非見たほうがいいですよ。 |
20-0137(2797) | |
◆一服の清涼剤 ◆ヒロソフト ◆'20年12月31日 17:30 | |
ひょんなことから、『You Tubu』の『超早碁対局実況』を知り、
今毎日はまっています。『超早碁対局実況』というのは、柳 時熏九段が 韓国や中国の棋士と1手10秒で対局実況している動画です。 柳 時熏自身がコメントしながら、対局しているのですが これが実に面白いのです。 攻め合いとか、シチョウなどの可否を瞬時に判断しているのが 実に驚きです。見たことの無い人は、是非一見の価値ありです。今のテレビ業界、くだらないお笑い芸人や 気持ち悪いオカマに占領されて、良心的な番組が追いやられています。そういう時に、こういう動画がネットで見られるのは、一服の清涼剤です。 |
20-0134(2796) | |
◆姑息なこと ◆ヒロソフト ◆'20年09月09日 19:40 | |
いやはや!
姑息なことをするもんですなあ。某三段(黒)と互先の碁。 最終盤、例のごとく時間切れを狙って無意味な手を続けて 白は残り時間が8秒。しかし、盤面どこも打つところが無い状態。 と急に相手は長考し出しました。 そして突然、時間切れになりました。 相手がパスしたことに気がつかなかったのです。前から気になっていたのですが、相手がパスしたことを 知らせるアナウンスや表示がないのは、どうしてでしょう?姑息なことをして勝っても何の益にもならないことがわからないのでしょうか。 |
20-0133(2795) | |
◆無いものねだり ◆ヒロソフト ◆'20年08月27日 16:11 | |
某四段(黒)と互先の碁を打ちました。黒は大石を取られて投了してもおかしくない状況。
しかし白は残り時間が5分。 黒は予期していた如く、時間切れを狙ってあちこち ぱらぱらと打って来ました。 私は早く終わらせようと多少の損を承知で急いで 打ちましたが、とうとう時間切れに追い込まれました。いやはや! 然し、倶楽部の師範先生も似たようなことをするから、 低段者がするのも無理はないか。秒読みが10秒20秒あれば。 |
20-0132(2794) | |
◆ヒロソフト様へ ◆事務局A ◆'20年08月26日 17:03 | |
現状は、コミ6目半を切り上げた7目を一段差として、コミおよび逆コミを計算しています。
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20-0131(2793) | |
◆手合い割とコミ ◆ヒロソフト ◆'20年08月26日 13:52 | |
前々から感じていたことですが、
現行の手合い割とコミの関係は上手に有利な気がしてなりません。 現行のシステムは白6目半〜黒6目半コミ出しの14段階を設定しています。 これは置石1子の価値をコミの2倍と同等という考え方を基にしています。 14-0230(2364)◆白長須鯨 ◆ (囲碁フォーラム) 私は置石1子の価値をコミ6.5目と同等という考え方の方が理にかなっていると 思うのです。 16-0267(13497)◆ヒロソフト ◆ (掲示板) この考え方では、白のコミ出しは不必要ですっきりします。 私の考え方は誤りでしょうか? |
20-0130(2792) | |
◆呉ー藤沢 打ち込み十番碁 画像 ◆大河 ◆'20年07月04日 12:22 | |
呉清源九段・・・本局まで、この十番碁は私の5勝2敗1持碁で、藤沢庫之助さんはカド番を迎えていました。
もし藤沢さんが負けると、4局負け越しで先相先に打ち込まれることになる重大な一局でした。 しかし藤沢さんは、そんな瀬戸際にあることを感じさせぬ必勝を確信している顔つきでした。 藤沢庫之助九段・・・下辺の3目取り込む手が見えたから、この碁は負けられないと思ったら、 どうしても眠れなかった。 黒は着々とよせて6・7目の勝ちは動かない。 然るに黒185が敗着となった。この手で188にコスンでいれば楽に勝っていた。 白188で取られてしまった。(むずかしいところがあるようです) その後もチャンスはあったように見えたがうまくいかず白3目勝ち。 藤沢は痛恨の涙をのんだのである。 呉清源の生涯一局 現代の名局呉清源下 いずれも誠文堂新光社 打ち込み十番碁 四局負ければ手合いが下がる、互い先から先相先に変わるという厳しい争い碁です。 そのため対局者は必死でしたし、全国の囲碁愛好者が注目しました。 田舎初段だった私の父は読売新聞に変え、毎日碁盤に並べていました。 囲碁の全盛期だったと思います。今はこのような「打ち込み十番碁」の計画はないのでしょうか。 あればかなり減ってしまった囲碁フアンを少しは取り戻せると思うのですが。 この囲碁倶楽部で計画しませんか。 大河 |
20-0129(2791) | |
◆秀行先生のヨミ切り 第2期棋聖戦第5局 先番藤沢秀行ー本因坊加藤劔正 画像 ◆大河 ◆'20年06月21日 14:33 | |
秀行先生・・・大半の変化をヨミ切って黒93。
変化をとうてい言い尽くす事はできませんが、これ以外ではいずれも手にされます。 加藤くんもここを勝負どころとみて白94は夕食休憩をはさむ2時間近い長考でした。 97の点がこの戦いの急所となっていることは明らかですので、大俗手ながら黒95 を決めて97を急ぎました。 黒97と打って、すべてははっきりしたと思いました。 ところが、このあと白にねばられて一瞬ひやりとする局面が現れます。まことに、 「碁器にフタをするまで気を緩めるな」という古人の言は正鵠を射ております。 加藤くんが投了を告げてのち、しばらくは声が出ないほど疲れていました。 この一局で完全燃焼したことが、体力気力に自信を持ち1勝3敗からの逆転に つながったものでしょうか。思えば大きな一番だったのです。 棋聖秀行囲碁放談「芸の詩」より 大河 こんな大石をとってしまうなんてさすが秀行大先生。 131手で投了でした。 |
20-0127(2790) | |
◆続・第2期棋聖戦第5局 藤沢秀行(先)ー加藤剣正 画像 ◆大河 ◆'20年06月21日 14:28 | |
20-0122(2789) | |
◆上手の立場 ◆霧笛 ◆'20年06月18日 06:13 | |
当倶楽部の対局は、大半が置碁である。 純理に従えば下手に利、だが、
上手も勝たねばならない。 勝率6割を背負っている。 理に背くのも 生き残るためにやむを得ない。 勝ち方は各人が工夫である。 下手の 手落ちを待つだけでなく、誘いださねばならない。 ただし、明らかな 誤魔化しは避けるべきである。 二人の碁、一人だけが楽しむのでは いけない。 勝率もあまり離れないで長い付き合いになっている。 囲碁哲学に反論したのではありません。 倶楽部内での上手の生き方です。 |
20-0120(2788) | |
◆本因坊秀哉先生の囲碁哲学(連載その1) ◆事務局A ◆'20年06月17日 16:48 | |
【圍棊哲学1】(本因坊秀哉)「名人指導碁全集」より抜粋 棊は先に布かば必ず勝つべきの理あり、况や二三子以上を置くに於てをや、然
るに敗を取る所以のものは是れ彼の巧みなるが爲に非ずして我の拙なるが爲のみ 、他人の打棊を傍觀する時に於て明かに之を知るを得べし、思はざる可けんや 同じく巧手にして下手に向ひては割合に強き物あり、是れ敵に對する掛引の勝 れるに困る、故に下手巧者の對局を正當に観察する時は其の打方に無理多く、一 朝誤る時は忽ち敗となるを免れず、則とす可きに非ざるなり 未だ品に入らざる物と雖も能く石立を會得して藪子を置き、法に依りて打つ時 は盤面に限りあるが故に打ち行くに從ひ上手も以て其の巧を施するに所無きに至 る、此に於てか法の以て爭ふ可からざるを見る(つづく)<現代語訳> 碁は先手で打てば必ず勝てるという原理があり、まして2,3子を置けば勝つ のはあたりまえである。しかし、それでも負けることがある。それは相手がうま いからではなく、もっぱら自分がへただから負けるのである。このことは他人の 打碁をそばでみているときに痛感することであると思いませんか。 同様に、下手に対してはめっぽう強い人がいるが、それは単に相手に対する駆 け引きが勝れているだけであって、その打ち方を下手のほうがよく観察してみる と打ち方に無理が多く、一度ミスをするとたちまち負け碁となってしまうので、 見習うものではない。 まだ一人前とはいえない者でも、石の働きをよく理解して数子を置いて理にも とづいて打てば、盤面は有限であるから打ち進むにしたがって上手もその技を使 うところがなくなってしまう。このことから、どうにも逆らえない原理の存在す ることがわかる。 |
20-0118(2787) | |
◆睨み ◆霧笛 ◆'20年06月16日 19:26 | |
相手の石に近づくときは、睨みがきかないといけない。 即ち、一撃の
狙い、強い影響力をもつことである。 離脱は破滅、と、相手に思わせる ことである。 力自慢の人で、狙いのつもりで狙いにならないことがあるが、それは やぶ睨み。 多子局では、いつでも睨みがきくとはいえない。 睨みのきかない時の 方が多い。 暴力が成功しないときは負けになる。 勝率6割でよし、 と思いながら打っている。 |
20-0116(2786) | |
◆続 第二期棋聖戦第五局 ◆大河 ◆'20年06月12日 12:05 | |
王銘琬九段の解説で読売新聞に掲載中。
最新のAIによる評価も交えて紹介したいとのこと。 大石を取ったヨミにAIがどう反応するか、興味津々。 |
20-0115(2785) | |
◆終盤の殴り込み (先)秀和ー因碩 画像 ◆大河 ◆'20年06月11日 11:09 | |
争碁から1年半健康を回復した因碩は、ふたたび名人碁所への希望を燃やす。
そのためには秀和の先を制し、名人願再提出の理由を作らなければならない。 本局は因碩を後援する人々が計画した対局だったという。 碁マネージャープロより1大平修三名局鑑賞室より・・「あとは2,3目の手を残すだけとなったときに 突如因碩は白236の単騎を放ち、ここに手があるかどうかが勝負になりました。 結果を言えばこの隅に手がなく5目の損をしたため一挙に勝負が決したのです。 (生死に関して15図の詳細な解説あり)白236からの持ち込みを、故瀬越憲作名誉九段は正味六目といい、これがなければ持碁一 の形勢だったという。しかし、持ち込まなくとも白が一目負けという計算もあり、 あるいは因碩があえて勝負に出たということも考えられる。 碁マネージャープロより2碁マネージャープロには古典から現代まで約800局の棋譜が入っています。 分からないままに鑑賞しています。・・大河 |
20-0112(2784) | |
◆続「百一手のヨミ切り」 ◆大河 ◆'20年06月07日 12:16 | |
百一手、百二手について 大平修三 「名局鑑賞室」より
この二手について関山仙太夫はおよそこんなふうなことを言っています。「・・・丈和が黒101で勝ちを見定めたのは手柄である。 仙知は黒101を見て大いにキモを冷やし、とうていこの碁は勝てない、 しかしせめて2目負けを1目負けにする打ち方はないかと種々考えたが、 ついに得ることはなかった・・・」黒101、白102はむずかしいところで、ともに三時間の長考をしたとしても 不思議ではありませんが、2目を1目に云々は極めつきの嘘です。 こんなふうなことをいって、後世の人を喜ばせようとしているわけです。 |
20-0108(2783) | |
◆驚異的進歩 ◆ヒロミ ◆'20年05月30日 18:26 | |
通算成績が、266勝240敗勝率5割2分で今8段の方、最短30局27勝3敗、勝率9割である。
私も白番で2連敗、投了している。 驚異的進歩だがその秘訣は何だろう。聞きたいものだ。 |
20-0107(2782) | |
◆百一手のヨミ切り 画像 ◆大河 ◆'20年05月29日 11:43 | |
(先)葛野丈和―安井仙知 1820年
安永一 囲碁名勝負物語 抜粋 上辺黒1の殴り込み、これが古来因縁故事来歴づきの「丈和百一手のヨミ切り」なんです。私は正直言って、碁というものはこんなところでヨミきれるはずのものではないと思っている。ましてや「丈和は百一手で2目勝ちをヨミ切ったし、仙知のほうはこの一手で負けをなんとか1目に減らそうと苦しんだ」というようなことは、いわば伝説、つまり記紀における日本神話と同じで、ためにする者のつくったものと思う。 ところでこの伝承の中で一つの真実は丈和の百一手、続く仙知の百二手がともに一手3時間を費やしたということであろう。これは確かに信ぴょう性がありそうだし、百一、百二ともに難しいところである。 仙知が苦慮三時間に及んだというのも当然だし、丈和が白2の反撃を見越してなおかつ敢然と黒1と入っていったのも、ともに勝負気合いが盤上からメラメラと立ち上るのをみる。 「ヨミ切り」の話は私の知るところでもう一つある。名人・本因坊秀哉が若いとき、中川亀三郎との対局で百四十何手で七時間の長考をし、最後の半石のコウまでヨミきったとという話である。百四十何とかといえば、本局の百一手より碁勢もだいぶ煮つまっているし、長考派の秀哉名人のことだから、あるいはという気もするが、真偽のほど、私はつい名人から聞き漏らした。私にはこの碁の神髄はとても分かりませんが、安永さんの解説を楽しく読んでいます。 これでひとまず安永さんから離れたいと思います。 あまり抜粋していますとあの世にいったときに叱られそうなので・・・。大河 |
20-0104(2781) | |
◆耳赤の一手 画像 ◆大河 ◆'20年05月17日 16:33 | |
桑原秀策(先)ー井上因碩 1846.7.21 囲碁名勝負物語 安永一著よりいま白が26と黒の浮動する数目の連絡を断って出たとき、棋勢必ずしも白に有利でないのだから、この中央四目の黒の攻防に因碩は全局の命運をかけていたのであろう。それを相手の秀策がケロリとして下辺の●●●●の四子を逃げるともなく、また助けるともなく、ボンヤリ黒27に石をおいたのだから、因碩も困った。
ここで作戦どおりイあたりから隔ててとりかけにいっても、黒はおそらく見向きもすまい。左辺に軽く臨んで、黒27と呼応して中央の黒模様を広げてくるに違いない。白28の転戦は、黒27で赤くなった耳を赤いままに解決点を見いだせず、仕方なく打った気配が濃厚だ。 この黒27の一手を見て、つくづく碁は単に計数だけの問題でない気がする。黒27の大きさは1たす2が3という平板的な数量の羅列とは、同じ大きさと言ってもその次元がちがうのだ。何目と割り切れんだけに、さすがの剛腹の幻庵も参ったに違いない。しかもそれが白26のツケコシを必殺の気合いをこめて打った刹那だけに、この効果は大きく、幻庵ならずとも耳たぶばかりじゃない、鼻の頭まで真っ赤になったのじゃないか。 (東北大学理学部数学教室に籍を置くこと足かけ7年の安永さんらしい解説です。大河) |
20-0098(2780) | |
◆新布石 画像 ◆大河 ◆'20年05月16日 12:00 | |
先番 木谷 実
白番 呉 清源 安永一著 碁キチ行状記より 木谷が新布石で碁盤に第1着、第3着を4−四の星のもう一路高い5−五に打ったことがあった。それの相手が呉清源だったかもしれんが「木谷5−五に打つ」と号外を出したから驚きである。ところで、この木谷の「5ー五」の一局、たまたま古い記録が手元にあったので、碁好きな若い人には珍しいだろうから参考までに載せておこう。 譜面の木谷の1,3の連打が新聞の号外になったわけだ。 この頃「中国流」なんて打ち方が無闇に流行しているが、その中国流や3連星などと事変わって本局の黒1,3から5の構え、もちろん碁の開闢以来三千年といわれており、その間打たれた碁の数も何万か何億か知らんが、おそらく誰一人として、こんな形を打った者はあるまい。しかも、それが悪手だなどとかりそめにもいえんところに碁というものの無限の楽しみとむずかしさがあるといえよう。 |
20-0092(2779) | |
◆ありがとうございます ◆大河 ◆'20年05月14日 21:42 | |
事務局へ
イメージ機能ありがとうございます。 早速試しているのですが、やり方を忘れてしまいうまくいきません。 しばらく試行錯誤します。 |
20-0091(2778) | |
◆お知らせ:イメージ掲載が可能になりました ◆事務局A ◆'20年05月14日 11:46 | |
囲碁フォーラム欄でもイメージを掲載することが可能になりました。
碁盤の表示にご利用ください。 |
20-0090(2777) | |
◆負けないと上がれない。 ◆飛鳥 ◆'20年05月07日 09:09 | |
以前、入会の時の棋力申請が辛すぎて、勝ちすぎる人がいた。 9段か10段でも
よさそうな人が7段から始めた。 すぐに9段位に昇段すると思っていたが、 8段より上がれなかった。 真面目一筋で、勝ち方が一方的で愛想がない。 負けた 人が 次は打ちたくなくなるのである。 来ない受けない、待ちには申込みがなく、 申込みは断られる。 相手がいなくては、どんなに強くても昇段できない。 1年間に37局しか対局数がなくて、退会していった。 私は勝勢の碁を切れ負けにすることがあるが、愛嬌、愛嬌、これで碁友をなくさずに すむ、と気持ちをおさめることにしている。 勝ったり、負けたり、いい加減の方が長続きするのである。 |
20-0085(2776) | |
◆田村ー秀栄 安永一氏解説 ◆大河 ◆'20年05月02日 21:17 | |
先二先番田村保寿―本因坊秀栄 明治28年12月 囲碁名勝負物語 安永一著
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20-0084(2775) | |
◆切れ負け ◆飛鳥 ◆'20年05月02日 00:33 | |
私は、切れ負けのランキングがあったら一位になるほど多い。 どんなに
弱い人(失礼)でも、勝つチャンスがある。 長い人に待たされると、居眠りをしてしまうこともあるのと、着手をしたつもりが ダブルクりックしてなくて、未着手になっているのに気がつかなくて、自分の手番に 長いこと相手の着手を待っていて、時間を無駄に使ったこともあった。 藤沢秀行9段は、全盛期のころ、俺はポカをやらなければ一番強いのだが、と言った ことがあった。 私も切れ負けをやらなければ、トップクラスなんだが、と言いたい。 秀行9段のポカは有名なほど多くはない。 この人は棋力も優れていたが、負けず嫌い の意地では最高であった。 意地を張るとポカの可能性は高くなる。 棋聖在位の頃、林海峰9段の挑戦手合いを札幌でおこなったとき観戦したが、勝負処で 冷静にじっくり腰を落として長考し、ポカの気配など全く見せなかった。 意地を張り合ったのは、坂田9段との碁が多い。 勝負に意地を乗せる。 勝敗だけで なく、相手の意思を打ち砕く。 昔、文化、文政の頃、丈和と因碩が、意地をぶつけ合った勝負をしたのは有名である。 坂田、藤沢戦も意地のぶつけ合いであった。 対局に、勝負だけでない目的を乗せた碁は見応えがある。 |
20-0083(2774) | |
◆安永一さん ◆大河 ◆'20年04月29日 21:10 | |
安永一氏(二子)―秀哉名人
白金台さんの投稿後調べてみました。 一譜 ┏┯┯○○┯┯┯○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○●○●○┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●●○○○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●●●○○●┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠●●●○●●●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○●●●┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠●●●○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○●○●┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○○○●●┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼○●┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┨ ┠┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○○┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○●┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼○┼○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒番 この局面・・左上の黒7子はとられてしまった。 相手は秀哉名人、黒苦戦と思うが・・(大河) 安永氏・・左辺の黒は完全にとられてしまったが びしびし先手に利かしたからまんざらではなかった。 満を持して次の一手。 二譜 ┏┯┯○○┯┯┯○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○●○●○┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●●○○○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●●●○○●┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠●●●○●●●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○●●●┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠●●●○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○●○●┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○○○●●K⓫⓭╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼A○●M○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┨ ┠I┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼⓯●○○○┨ ┠❶○C┼❺┼┼┼┼┼┼┼┼○●●●┨ ┠G❸E┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●○┼┨ ┠┼❾❼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○●┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼○┼○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ この図の❶、秀哉名人・・鋭い筋であった。 秀哉名人・・白6に対し、黒7と突っ張ったのは 隅の地としては損だが、この場合、中央の白への 寄りつきを見ているので肯定できる。 黒15引き出しの前に、もう一本中央の押しを決 めておく方が15の引き出しがより効果的。 大河・・ついに15と引き出した。これ以後は乱戦。 230手まで、安永氏5目勝ち。 たいした強さですねー。 私は新橋ですれ違っています。 安永一著「碁キチ行状記」より |
20-0082(2773) | |
◆AI ◆飛鳥 ◆'20年04月25日 13:00 | |
AIは人でないが、人が考えたものである。 AIが碁の力の総合力を持っているのか。
AIが碁の世界をつまらないものにしてしまうのか。 まだまだ碁は未知数の部分が多く、人と人との争いは無意味なものにはならない と思う。 勝負を決めるのが力と言える。 我々は目の前の碁を見つめるだけ。 |
20-0081(2772) | |
◆碁の力 ◆和一郎 ◆'20年04月26日 22:29 | |
碁の力とはヨミの力、分量、精度のことではないだろうかと…。
ヨムことの不可能な部分、茫漠とした大局観これも碁の力だと… 要するに「総合力」これに莫大なヨミの力を発揮できるのがAIだと思うが、如何でしょうか? 序盤から終局までのシュミレーションが数秒で出来る、何目差で何勝ちいう。 機械AI、疲労も無い機械、 ここには人間世界の「エイッ、ヤッ!」の「気合い」「芸術性」などというのは加味されるのだろうか、 私は何を書いているのだろうか 碁の力は結局は「総合力」ではないだろうかと…言いたいのですが…。 |
20-0080(2771) | |
◆碁の力 ◆飛鳥 ◆'20年04月24日 23:30 | |
碁の力とは、石を取る力、上手な地の囲い方、相手との対応の仕方、実戦では、
判断力と決断力が大事である。 経験と研究で向上させるよりない。 対局は、自分と相手との二人で一局の碁をつくるのであるから、自分の考え だけでは決まらない。 相手の考えも推定して、進行する。 勝つためには、思考が相手より上回らなければならない。 人と人との争いで ある。 石を取られると、相手を怖れるようになり、萎縮して、地合い負け する人がいるが、相手を怖れては勝負にならない。 だが抵抗し過ぎると、また 酷い目に合わされる。 適度に精神を安定させることである。 すぐには上達はしないが、対局する時の心がけを気をつければよい。 |
20-0079(2770) | |
◆あほらしいこと ◆飛鳥 ◆'20年04月20日 18:38 | |
終盤、30数目勝っているのに、半劫を35手も打っていた。 早碁ならもう一局
終わるかも。 その外では勝勢の碁を3局も切れ負けにしている。 早く終わりにすれば よいのに、遊んでいたのがあほであった。 |
20-0078(2769) | |
◆一人碁 ◆飛鳥 ◆'20年04月17日 22:07 | |
多子局、序盤、白の着手に一切応ぜず、自陣の黒模様の地固めをする。 放置
した石は見殺にする。 4、5手も勝手打ちして一気通貫60目、まだ増えそう。 白もかなりの実利、普通はこの打ち方は黒が悪く、慣れないものがやれば、大概 黒が負ける。 だが、この打ち方で、実績を上げる人がいる。 細碁になり、 いい勝負、一局の碁になっている。 見殺しにした石に未練を持つと黒が負ける。 終盤、黒が少し優勢な局面で、白が少し無理かなと思う削減、これも譲れば 黒勝ち、頑張れば勝負になる。 白は心理作戦で誘う。 半劫をいらざる抵抗を して、大逆転もあった。 意地が敗因。 こういう碁友もいる。 私の下手打ちは、勝負碁で面白く打っている。 |
20-0077(2768) | |
◆反社会的 ◆和一郎 ◆'20年04月15日 07:43 | |
私は囲碁は反社会的ゲ−ムと言って、何やらブ−イングを買ったようだ。
私は最近、万年六級を脱しないのは、そこら辺にあるのではないだろうかと ヒシヒシと感じている、 私の碁は、「まじめ」「ていねい」が根元にあるということ。 様子見、手抜き、キカシ、アイサツ などの概念がカラッキシ判らない。 茫漠とした部分である。 反社会的といったのは、これらの部分もある、 菫ちゃん10歳、特別採用で史上最年少でプロになった。 プロとして最初の方で対局して負けた名前は忘れたが女性のプロの言 「途中から何だか不思議な感じになったと」しみじみと言っていた。 これで10歳?ということではないでしょうか?上で述べた「反社会…」につながる 話である、色々な社会経験を経てからこそ理解できるもの数多くあるということである、 10歳ではそこら辺は抜けていると思うが、打っていて、そこら辺に必ず指が行くと感じたのだと思いますまさに老練な10歳ということである、「不思議…」という意味ではないかと…。 現在はAIが頂点にある、AIが一番反社会的ということになる。 因みに、私の知る途轍もなく碁の強い人、反社会的集団の親分である。「かっこいい」 |
20-0076(2767) | |
◆勝つ予感 ◆ヒロミ ◆'20年04月14日 18:21 | |
連敗中の人でも、対局前に何となく勝つ予感がするときは勝率が良く以前から不思議に思っています。
反対に、なんとなくという時は負けることが多く、気乗りのしない日や時間帯では負けが込みます。 今は、コロナで気乗りせず暇つぶしで最悪です。 |
20-0075(2766) | |
◆勝負の心理 ◆飛鳥 ◆'20年04月14日 18:09 | |
勝った人には次局もまた勝てそうな気がする。 負けた人には次局もまた
負けそうな気がする。 実戦もそうなることが多く、対戦成績が連勝して いる人と連敗している人が出来る。 以前、手合い論が論じられていたとき、勝てば手合いが苦しなるから すぐ負けるようになる。 負ければ手合いが楽になるからすぐ勝てるように なる、と、心理抜きの純理論?を絶対のものと主張した人と、勝負ってそんな もんじゃないと議論したことがあった。 皆さんはどちらでしょうか。 |
20-0074(2765) | |
◆謙虚さ ◆飛鳥 ◆'20年04月14日 11:41 | |
図々しいと感じるのは、がりヨセだけでなく、がり攻もである。 攻めた
つもりの緩着に手を抜かれて、悔しさに、空攻め続行、敗差を拡げる。 謙虚さを失うと、愚かな打手なる。 |
20-0073(2764) | |
◆最低限のマナー ◆ヒロソフト ◆'20年04月13日 19:14 | |
ネットコミュニティはお互いに顔が見えません。
しかし、だからといって何を言ってもいいということには なりません。 おのずと最低限のマナーは守らなければなりません。 それは節度を守り、相手の人間性を尊重するということです。 これができないと、そのコミュニティは崩壊することになります。 互いに顔が見えないからこそ、最低限のマナーを 守るということが重要になってくるのです。 |
20-0072(2763) | |
◆のろま ◆飛鳥 ◆'20年04月12日 15:46 | |
続けて3回申込みを他の人にさらって行かれた。 待ちをだしたままで
申込みは出来ないので、解除いる中に間に合わなくなる。 理由は、マウスが スムーズに動かないのである。 ポインターが見えなくなることもある。 時間切迫の時も慌てる。 3分で30手打てなかった。 私は時間に弱い。 切れ負けナンバーワン、知っている人は、30分対局を 希望してくる。 だけど断ったことはない。 |
20-0071(2762) | |
◆大場? ◆飛鳥 ◆'20年04月12日 14:10 | |
星から、相手の締まりがある方向の辺に星下までひらく。 これは大場であろうか。
つめられたら、すぐ手をもどす。 これを放置して、他の星下へ急いで行く人がいる。 遠くへ遠征軍を送って、後方支援をしない。 こんな無責任な司令官のために、兵は 働くであろうか。 司令官は、命令に従って働く兵に責任をもたねばならない。 打手は石に、働きを命じたとき、それを援護するのが、打手の責任である。 |
20-0070(2761) | |
◆遅かりし由良之助 ◆飛鳥 ◆'20年04月12日 14:10 | |
対戦候補、待ちが二つでている。 どちらにしようか。 対戦歴を調べ
サービス(当方負け)の多い方を選び申込みをした。 一瞬遅く、先着 がありました。 先着は、選ばなかった方の人でした。 同時に2人失った。 慎重も時による。 対局室の風景、息抜きに。 |
20-0069(2760) | |
◆ヨセはよせ ◆飛鳥 ◆'20年04月11日 16:41 | |
3子以上離れた碁で、下手は上手と、ヨセを張り合おうとしない方がよい。
ヨセで稼がなくても、どうどうと勝てるからである。 時期の選択、大きさ の選択、下手が誤り易いのは、時期の選択である。 時でもないのにヨセ を打つ。 一番悪いのは、それを意地がらみで打つことである。 意地を張らなければならないのは、別なところにある。 意地がでたら手をひけ、手がでたら意地をひけ、 空手の道場訓である。 ただし、馴染みの碁友は別、馬鹿を承知の取りかけ失敗、させたり、 させられたり、愛嬌があるから長い付き合い。 真面目が過ぎて、勝ち過ぎて 碁友を失うのはつまらない。 1000人の会員の中で、普段打つのは20人足らずである。 |
20-0068(2759) | |
◆呼び方 ◆飛鳥 ◆'20年04月10日 09:44 | |
子供囲碁教室に通っていた女の子が、成長して女性教室の先生になった。
N先生と呼んだら戸惑いしていた。 教員は同僚を先生と呼ぶ。 先生は 尊称ではなく、身近に聞こえる。 呼び方がわからないときにも使う。 医者や政治家に対しても。 気さくな安永さんも、荏原製作所の社長になった村上さんや、大学教授と なった平田さんを、君呼びにはしなかった。 人の体面を重んじる礼儀 である。 |
20-0066(2758) | |
◆我慢と辛抱 ◆飛鳥 ◆'20年04月09日 23:30 | |
テレビで、おしん の再放映を見ていた。 あの頃、おしんは辛抱の代名詞になっていた。
置碁の上手は、おしんでなければならないのですね。 碁は感情も伴う競技、相手に身勝手な手を打たれると、許し難くなる。 だが、憤兵敗れるのもと、冷静を保たなければ乱れる。 早打ちに起こりがち、 時間は手の読みだけでなく、 気持ちの制御にも使われなければならないから。 |
20-0063(2757) | |
◆プロとアマ ◆飛鳥 ◆'20年04月09日 13:04 | |
プロはアマより格段に強い。 皆さんそう思いますね。 でもその限界は
ないと思う。 プロでなくても、安永さんや菊池さんのように、プロに 劣らぬ才能をもつ人もいます。 その門下から、プロ最高の人もでる。 プロ、アマは、強弱で界があるのではなく、プロは職業棋士、碁で収入を 得ている人、アマはそうでない人です。 プロという考え方はずっと後で できたものです。 初代本因坊算砂名人は僧が本職であった。 碁所、 家元四家は、幕府から扶持を受ける碁の専門職だが、プロというのとは、 意味が違う。 明治、大正の頃は、後援者の援助と、お稽古料だけが収入 であった。 棋士が固定収入を得るようになったのは、大正13年に 日本棋院設立以後からである。 新聞社からの収入はまだ援助の形であった。 これが契約となったのは、本因坊がタイトル戦となった昭和15年以降である。 囲碁人口が次第に増えてきて、日本棋院棋士の免状と棋士でない人の免状を 別にしたのが、アマチュアの始まりで、棋士をプロというようになった。 一般にプロがアマより強いのは、碁への入れ込み方が違うからである。 碁は奥が深く、プロ最高の人でも、真理の頂点に達していない。 呉清源9段 が全盛期の頃、自分が碁の神様と打ったら、何手も進まない中に中押しで負ける、 と言ったことがあった。 碁は極め尽くされて、競技とならなくなるのは、 遠い先である。 AIは、人ではないが、人が考えだしたもの、電子の能力は 計算速度、思考速度は、桁違いに大きいが、碁の研究をどれだ助けるか。 碁の技術進歩は、進むでなく、後戻りもある。 以前よい手とされていたものが 悪い手と評価されることもある。 碁は人と人の戦いである。 自分だけでは決められない。 |
20-0061(2756) | |
◆「碁の強さ」 ◆和一郎 ◆'20年04月09日 09:36 | |
置き碁の上手はいくら立派なことを言っても…。
下手ごなしの「イジメ」である。 反社会的精神の長けた者が…。 「お稽古碁」から早く脱したいとも…。 速く、イジメる側になりたいものである、 これは万人の思うところだと…、自分がどの位置に居ても そのように感じるんだろうなと、日本では裕太以外… いや、祐太も、世界に対しては、また、今や世界のプロもAIに対しては 羨望を持っているのではないだろうか? 上には上があるものだと…。 速くイジメる側になりたいものである…と。 勝利至上主義ではなんか薄っぺらのような気もするが…。 |
20-0060(2755) | |
◆棋力と強さ ◆飛鳥 ◆'20年04月08日 13:03 | |
棋力と強さは、必ずしも同義語とはいえない。 棋力が向上したと思っていても、
実戦心理で強さに結びつかないことはある。 棋力とは何か、漠然としていて、 研究量(棋譜を300局並べたとか、詰碁を1000題解いたとか)で推定しても、 勝負結果で計るよりない。 勝つことが第一目標になるのもやむを得ない。 勝つと精神的安定を得る。 勝碁の局後検討は楽しいが、負碁の局後検討は苦い ものがある。 上達への道は、各人同じではない。 自分の道を信ずることである。 |
20-0059(2754) | |
◆先着 ◆飛鳥 ◆'20年04月08日 09:12 | |
申込みをしたら、先着がありました、とでた。 先着者は誰かと見たら、
自分が申込みを受けたときは断る人であった。 対戦相手の選り好みを する。 こういう人とは、対局したくない。 |
20-0057(2753) | |
◆白金台様 ◆ヒロミ ◆'20年04月07日 21:21 | |
ありがとうございます。ご指導で気づいたことは、白番では、自分より弱いという無意識があるようで
無理に攻めては逆襲にあい自滅することたびたびです。こちらが弱いのに責めていました。 相手が置いた場合も同様攻め過ぎや無理手が多いとはっきり気が付きました。 じっと辛抱、責められない形にして隙を探すように考えて対局してみます。 |
20-0055(2752) | |
◆二間高挟み ◆飛鳥 ◆'20年04月07日 16:02 | |
呉清源、坂田、時代に、かけたら出切られて苦戦というのが定説であったが、
最近の若手の布石論で異説があったためか、かけてくる人が多い。 だが、よい結果はでないことの方が多い。 |
20-0054(2751) | |
◆遅かりし由良之助 ◆飛鳥 ◆'20年04月07日 14:31 | |
対局待ちがしばらく待ちぼうけ。 馴染みの相手の対局を観戦している。
終局近い。 終わったら対戦しようと思っている。 突然終局、相手は 待ちをだす。 自分の待ちを解除したら、一瞬、他の人にさらわれた。 遅かりし由良之助、余は無念じゃ。 |
20-0053(2750) | |
◆安永さんの思い出・2 ◆飛鳥 ◆'20年04月07日 13:44 | |
安永さんは碁を楽しんで打つ人でした。 時間と相手があれば、何処ででも
碁を打った。 井目でもよかったらしい。 上達を目指す人で、上手と打つが下手と打つのを嫌がる人がいる。 私は碁は下手打ちばかりしていても、強くなると思う。 それに、強くなれば 相手はみんな下手になる。 下手打ちを嫌がっていては、相手がいなくななる。 安永さんは強かったので、相手は皆下手ばかりであった。 安永さんの互先の 碁はあまり見たことがない。 若い頃、鬼池田という賭け碁打ちが、ノンプロでは 無敵であるといわれた。 その鬼池田と安永さんは勝負して勝ったと聞いたことがある。 私が碁を打つようになってからは、影山さんがプロ高段になってから、囲碁春秋誌で、 師弟対決の碁を見たのだけである。 理論では、影山さんは打ち回されたが、 影山さんは安永さんの弱点も知っている。 長く粘られると、早打ちの安永さんは、 時間をもてあまして、粘りをなくすることがある。 影山さんはプロの面目を保った。 戦後間もないころ、安永さんに2子、3子で勝てるアマチュアは殆どいなかった。 プロ高段者よりよけい置かせる。 私が北海道へ移ってから、道内の強手に安永さんに3子でお願いしています、と 言ったら、それならトップクラスだと言われた。 新聞の棋譜欄に、安永一五段となっているのをみて、15段と読んだ人がいた。 それ程強かったのである。 私が、安永さんから学びとったものは、碁だけではなく、文章の書き方もあった。 安永さんの文は面白い。 愛読者が多かった。 安永さんの本で強くなった、と 言う人もいた。 私は、戦績では、アマ4強にとどかなかったが、囲碁の歴史、知識、情報、では 引けを取らない、と自負している。 それも安永さんから得たものが多い。 離れていたので、師弟関係をもったのではないが、師のように思っていた。 |
20-0052(2749) | |
◆白金台さん ◆飛鳥 ◆'20年04月05日 09:03 | |
私は、朝日アマ十傑戦で準優勝された赤松さんという方を知っています。
御縁のある方でしょうか。 |
20-0051(2748) | |
◆飛鳥さん ◆白金台 ◆'20年04月05日 12:04 | |
とてもいい情報ありがとうございます。私は読売新聞記者の元学生本因坊強豪の赤松正弘さんとは違います。
掲示板に掲載の「安永さん思いで」を当楠根会メンバーでNPO法人囲碁教育振興会代表の坂じゅんいち氏に紹介したところ興味を示され、早速、返信があったのでご紹介します。 『赤松先生、お元気ですか。安永先生の私の知っている事何の資料もなく思いつくまま書きます。 大正時代、東北帝国大学数理学科中退、囲碁の雑誌を主宰。囲碁普及の人生を貫かれる。戦後、日中友好囲碁に尽力。安永先生は日本のお城碁譜から革命を起こされた呉青源先生、木谷実先生考案の昭和の新布石を世に出された方です。現在活躍中の日本棋院棋士小松九段の師匠でます。 私は、安永先生の影響を強く受けています。拙著、「囲碁文化と学校教育」、さらに2020年6月中国。11月日本で発売される「AI・囲碁・教育その未来」で、囲碁の起源の章では、大変強く影響を受けています。 もし先生ご存命であれば、私は師事したい。私の資格は、日本で初めて囲碁を学校教育へ正式に単位認定を行った業績を弟子の資格で、安永門下に加えて頂きたい気持ちです。できれば、赤松先生がお聞きなったお話を私に教えてください。』 |
20-0049(2747) | |
◆白金台さんへ ◆ヒロミ ◆'20年04月04日 21:20 | |
ご教示ありがとうございます。いつも同じ打ち方で20分もあれば十分という早打ち、うっかりポカや
クリックミスも時々です。昔からの早碁打ちという悪癖をやめてみます。 数十年も前、プロの5段や9段とも飲みながら何局か片権(勝てば無料) 5目で授業料を払いましたが、早すぎるとかアドバイスはもらえませんでした。今思うと5目置いてと言われて 対局したのが恥ずかしい限りです。 今月、喜寿ですが飛鳥さんの「盤上に終わりなき道卒寿仙」に感化されてみようと思っています。 |
20-0048(2746) | |
◆飛鳥さんへ ◆ヒロミ ◆'20年04月04日 21:01 | |
早速ありがとうございます。感覚だけから考えて打つようにします。対局する前勝つような気がするときは
不思議に勝率が抜群によく、そんな気がしない時は負けが多いのは考えていない証拠と思います。 なお、エッセイでの明智光秀論楽しみに読ませてもらっています。卒寿にしてエネルギーいっぱい敬服です。 |
20-0046(2745) | |
◆ひろみさん ◆飛鳥 ◆'20年04月04日 16:13 | |
置碁の上手は、相手がなにを考えているかを推測することも大事です。
初手合いではわからないが、打ちなれた相手ならば、ある程度は推測 できるものです。 そしてこちらの着手にどう答えるかも。 時間の使い方も、いつも同じではなく、相手の心理も乱すことも。 すぐにはできることではないが、やってみては。 ただし、碁の真理の探究ではなく、目先の勝負方法だけです。 |
20-0045(2744) | |
◆白金台様 ◆ヒロミ ◆'20年04月04日 15:33 | |
一つ厚かましくお聞きします。小生、若い時から黒ばかり持って対局してきたためか
黒先では、8段上位の方にも4連勝とかしたりしても白番では六段、2子では5段にもからきし弱いものです。 白番での心得はじっと我慢とか言いますがうまくいきません。教えがいがないかもしれませんが よろしければと思います。 |
20-0044(2743) | |
◆裏 ◆ヒロミ ◆'20年04月04日 14:52 | |
囲碁の裏 まるで見えない 喜寿愚人
卒寿まで 影すら踏めぬ 囲碁の道 |
20-0043(2742) | |
◆さらさらと粘着 ◆飛鳥 ◆'20年04月04日 23:00 | |
多子局で、白に応じずさらさらと空き地へ先行、これも下手が経験から
得た手段なのか、憎い黒である。 捉える白の打ち方は? 逃がさぬように(捨てないように)手抜き箇所に粘着、相手の心理を 裏切るように。 碁は相手との考えの戦いである。 ここだけで 終わったこともある。 47手で中押し勝ち、次局への影響も大きい。 白金台さん、会員への呼びかけは貴重です。 |
20-0041(2741) | |
◆年齢に関係なく ◆飛鳥 ◆'20年04月04日 11:09 | |
盤上に 終わりなき道 卒寿仙
同感です。 強いか弱いか、があるだけです。年だからとは、衰えを隠す 言い訳、向上心をなくしている。 ただ、視力の衰えはいかんともし難く、局面を見間違うことがある。 目の前を見るだけでなく、心眼で見るべきか。 |
20-0039(2740) | |
◆安永さんの思い出 ◆飛鳥 ◆'20年04月04日 11:25 | |
安永さんは磊落な人でした。 アマ4強の人たちも自分の門下のように思って
いたのか、菊池君、原田君、文しょう君と君呼びでした。 直弟子の影山さんは、 影山と呼び捨てでした。 北海道本部をつくった大野さんは安永さんを先生と 思っいたようでした。 大野さんは満州から帰ってきた囲碁浪人で、息子さんの 伸行くん(子供の頃そうよんでいた)はプロ8段までいきました。 私は安永さんのお宅へ伺ったのは一度だけでしたが、札幌にくると、大野さんの お宅に泊るので、2回ほど行って打っていただきました。 1日に10局以上も 打つのです。 安永さんは数学も専攻されたことがあって、私は数学が得意で あったので話したことがありました。 影山さんは戦後最初のアマ本因坊をとったときは、アマ初段で、無名の新人でした。 アマ5段から、プロ入りしたときは、初段からでした。 その頃はまだ段に権威が あって、今のように飛びつきなどはなかった。 筋悪でプロの人たちは、甘く みていたようですが、よく石をとるので見直されたようでした。 それまでの プロにないタイプ。 皆亡くなってしまったが、私の心の中で生きています。 |
20-0037(2739) | |
◆碁の楽しさ ◆飛鳥 ◆'20年04月03日 18:09 | |
一局一局丁寧に時間をかけて打ち、局後の検討も十分にする。 上達を目指す
人の正攻法です。 私の師とも言える安永さんは、早打ち、多数局打ちでした。 碁は楽しんで 多数局打っていれば、その中に強くなるよ、と、言っていました。 これも真理の ようです。 技術の研究と筋トレのような関係です。 安永門下の出世頭影山さんは、 理論は粗末だが、力碁で、戦いになれば、やたらに強く、プロ8段まで上がったが 、若くして亡くなってしまった。 私の碁友、アマ4強の菊地さんは、緑星学園を設立しその門下から、プロの タイトル保持者もだしましたが、安永さんのような碁の打ち方も認めて いました。 この倶楽部は置碁が大半です。 上達もしたいけれど、目先勝って点数を 上げることが、一番の目標の人が多いですね。 |
20-0036(2738) | |
◆姑息な ◆飛鳥 ◆'20年04月02日 21:48 | |
序盤から、ちょこちょこヨセを打たれると、なにを姑息な、と腹を立てたく
なるが、置き石が多いから、その人は経験上、それが勝つ手段と思って いるらしい。 止めずに繰り返すところをみると、きっと勝つことが多い のであろう。 だが、違う勝ち方を研究した方がよいと薦める。 |
20-0033(2737) | |
◆待ちと申込み ◆飛鳥 ◆'20年03月28日 13:53 | |
負けると申し込み対局が多くなり、勝つと待ち対局が多くなる。 焦りと落ち着きか。
勝敗に関係する。 申込みは対戦経験のある人を選ぶが、長時間相手がいないと、誰 でもよくなってしまう。 受けは断らないことを原則とするが、断ることもまれにある。 勝てない相手からの逃げではなく、別な理由である。 これで月刊対局数ランキング10位以内になる |
20-0030(2736) | |
◆中盤 ◆ヒロソフト ◆'20年03月21日 13:11 | |
黒 : 柳暗花明之九段
白 : 神机C九段 日付: 2020/02/22 手合い: 黒8目置碁 第2譜(56〜63) ABCDEFGHJKLMNOPQRST 1┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 2├┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 3├A●┼┼┼❼○┼┼┼┼○●┼┼┼┼┤ 4G●E●●●┼┼┼●┼┼○●┼●┼❺┤❸ 黒コウとる 5├○❸○┼┼┼○┼┼┼┼○●┼┼●C┤E 白コウとる 6├┼○○●●○┼┼●┼┼○●┼○○┼┤G 白コウとる 7├┼┼●○○┼┼┼●○┼┼○●┼┼┼┤ 8├┼┼●┼┼┼●┼●┼┼┼○┼●┼┼┤ 〔コメント〕 9├┼┼●○┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 中盤 10├┼┼●┼┼┼┼┼❶┼┼┼┼┼●┼┼┤ ❼のコウ立てがどうか 11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 12├┼┼●┼┼●┼┼┼┼┼┼┼●┼○┼┤ 13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ 14├┼○○┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 15├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 16├┼┼●┼●┼┼┼●┼┼┼┼┼●┼┼┤ 17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 19└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
20-0029(2735) | |
◆序盤 ◆ヒロソフト ◆'20年03月21日 12:26 | |
黒 : 柳暗花明之九段
白 : 神机C九段 日付: 2020/02/22 手合い: 黒8目置碁 第1譜(1〜20) ABCDEFGHJKLMNOPQRST 1┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 2├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 〔コメント〕 3├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 序盤 4├┼┼●┼❿┼┼┼●┼┼┼❹┼●┼┼┤ 5├┼❽┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❷┼┤ 6├┼FH┼┼J┼┼┼┼┼D┼┼B@┼┤ 7├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 8├┼┼⓬┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❻┼┼┤ 9├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 10├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ 11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓮┼L┼┤ 13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓰┼┼┤ 14├┼PR┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼N┼┤ 15├┼⓲┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 16├┼┼●┼⓴┼┼┼●┼┼┼┼┼●┼┼┤ 17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 19└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
20-0028(2734) | |
◆九段に8子 ◆大河 ◆'20年03月21日 12:02 | |
石をSまでしか出せませんのでご参考まで。
黒負けないと思いますが・・・。 こすみつけて立たせる形、そして2間飛び。 置石: 8 コミ: 0 持ち時間 5 分 黒 : 柳暗花明之九段, 9段 白 : 神机C, 9段 日付: 2020-02-22 結果: W+R 手番=白 ハマ ●:0 ○:0 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼❿┼┼┼╋┼┼┼❹┼●┼┼┨ ┠┼❽┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❷┼┨ ┠┼FH┼┼J┼┼┼┼┼D┼┼B➀┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼⓬┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❻┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓮┼L┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓰┼┼┨ ┠┼PR┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼N┼┨ ┠┼⓲┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼⓴┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
20-0027(2733) | |
◆三悪 ◆飛鳥 ◆'20年03月21日 11:29 | |
時間切れ、クリックミス、半目負け、これをやると、最低10局はスランプ負けが
あとを引く。 私は、時間切れランキング第1位、クリックミス多々、 1ヶ月足らずで、500点も下げた。 これを回復するのは、最低3ヶ月はかかる。 でもできないことではない。 気長に頑張る。 三悪が生じたときは、対局をしばらく休むこと。 まず自分が実行する。 今回は、マウス不調(自由に動かない)から起きたこと。 |
20-0025(2732) | |
◆丸付き数字 ◆ヒロソフト ◆'20年03月21日 09:12 | |
このままだと手順がわかりません。
●○を❶Aのように置き換えられた方がいいのでは 5年前に投稿された 15-0038(2534)◆伊田・羽根戦 ◆白長須鯨 ◆ を参考になさってはいかがでしょう。 白長須鯨さんが上手に解説されています。 下記に丸付き数字を記しておきます。 コピーして使ってみてください。 @ABCDEFGHIJKLMNOPQRS ❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿⓫⓬⓭⓮⓯⓰⓱⓲⓳⓴ |
20-0022(2731) | |
◆白抜きの数字 ◆ヒロソフト ◆'20年03月17日 22:11 | |
わかりました。
但し、白抜きだけで黒抜きの数字はありませんよ。 下記に、白抜きの数字を記しておきます。 ㉑㉒㉓㉔㉕㉖㉗㉘㉙㉚㉛㉜㉝㉞㉟㊱㊲㊳㊴㊵㊶㊷㊸㊹㊺㊻㊼㊽㊾㊿ |
20-0021(2730) | |
◆ヒロソフトさんへ ◆大河 ◆'20年03月17日 21:59 | |
50まででもいいのです。
ここへコピーくださいませんか。 たぶんつかえると思います。 私は一太郎時代、Wordはつかえませんので。 |
20-0020(2729) | |
◆JISコード ◆ヒロソフト ◆'20年03月17日 21:37 | |
私が、Microsoftの「IMEパッド」で調べた所
JISコードで㉑から㊿まではありましたが、 それ以上は残念ながらありませんでした。 |
20-0019(2728) | |
◆神机Cの4子局 ◆大河 ◆'20年03月17日 16:19 | |
残念ながら20まで。21以上は数字がありません。
どなたか出してください。コピーします。 それで出るかどうか? ヒロソフトさん、白金台さん、ありがとうございます。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼➀┼┼┼┼┼┼┼F┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼❷┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❽┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠⓴┼RN⓲┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼J⓮⓰┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼❹⓬LP┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼B┼H┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼❿┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼❻┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼D┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
20-0018(2727) | |
◆テキストべース ◆ヒロソフト ◆'20年03月17日 12:52 | |
囲碁フォーラムのコメント欄は、テキストべースの部品なので
イメージは貼り付けられません。 鉢の木さんという方が苦心して作られている盤面は、 テキスト(- │N 等)を組み合わせて作られているのです。 掲示板は、イメージを貼り付けられるので そちらを利用されてはいかがでしょう。 |
20-0016(2726) | |
◆神机Cの五子局 ◆大河 ◆'20年03月17日 16:20 | |
九段が5子置いた局
白金台さんの書き込みから打ってみました。 白抜き数字は20以上は出ませんので。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❻┼┼┼┼┨ ┠┼┼●R┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼F┼D┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼⓴H┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❽┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓰L⓮┼┨ ┠┼❹┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❿@N┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓬J┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼B┼⓲┼┼┼┼┼❷┼┼P┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
20-0014(2725) | |
◆日本語化パッチ ◆ヒロソフト ◆'20年03月16日 23:29 | |
「MultiGo」の日本語化はパッチを当てて下さい。
但し、バージョン4.2.4迄しか開発されていないようです。 「MultiGo4.2」をダウンロードして、日本語化パッチを当てれば うまくいくかもしれません。 下記に「日本語化パッチ」のURLを記しておきます。 http://multigo.client.jp/ |
20-0012(2724) | |
◆盤面イメージ ◆ヒロソフト ◆'20年03月16日 12:06 | |
フリーソフトの「MultiGo」を利用されるといいですよ。
棋譜の再生と好みの盤面イメージを保存できます。 下記に「MultiGo」のURLを記しておきます。 http://ruijiang.com/multigo/ |
20-0011(2723) | |
◆白金台さんへ 棋譜の貼り付け ◆大河 ◆'20年03月15日 21:44 | |
これは私が作ったのではありません。
鉢の木さん(故人)がコツコツと作られたものです。 このフォーラムの過去を見られるとその量の多さにびっくりされるはずです。 まず碁盤を作らねばなりませんから。 私はそれをただコピーしているだけです。 私も「ポケット碁盤」を使っていろいろ工夫しましたが時間がかかります。 大変な粘着力が必要です。 基本的にはプロの打ち碁を20手ずつ並べるということです。 20手以上だと盤面に出ません。 何か楽な方法はないかと工夫していますができません。 |
20-0008(2722) | |
◆貼り付ける方法 ◆大河 ◆'20年03月14日 21:27 | |
事務局が出社するまでお待ちください。
掲示板ではできたのにフォーラムでは思うように行きませんね。 残念ですがもう二日待ちます。 |
20-0006(2721) | |
◆鉢の木さん、小岸の2子局 ◆大河 ◆'20年02月17日 20:46 | |
事務局は囲碁フォーラムを完全に残してくれています。
鉢の木さんを偲びながら時々見ています。 今回は二子局の見本。 三子局もありますので13−0009を見てください。 私の書き込みはこれで終わりにします。 大正10年4月23日 本因坊 秀哉 名人 二子 小 岸 壮 二 五段 第1譜(1〜20) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠⓰┼B┼┼❻┼┼❽┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼F┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼❷┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼⓲P┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼⓴R┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼N┼┨ ┠┼D┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼L┼┼┨ ┠┼┼❿┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼@┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼⓬╋⓮┼┨ ┠┼┼┼┼H┼┼┼┼┼┼J┼┼❹┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒⓴では参考図のように打つものではなかろうか 《参考図》 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●┼〇┼┼●┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼〇┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠❶A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼〇┼┨ ┠❸〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼C╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼〇┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼〇┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼❺┼┼┼┼●╋●┼┨ ┠┼┼┼┼〇┼┼┼┼┼┼〇┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 第2譜(21〜40) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼❷┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●┼〇┼┼●❹┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼〇┼┼B❻╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼@┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼〇┼┨ ┠┼〇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼H⓬┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼F❽┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼〇┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼❿N┼┼┼┼ろい┼┼〇L┨ ┠┼┼●┼┼┼J┼╋┼P⓰┼●╋●⓮┨ ┠┼┼┼┼〇┼┼┼┼R⓲〇┼┼●┼┼┨ ┠┼┼D┼┼┼┼┼┼┼⓴┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白Dの時、黒が三三に打てば普通であるが、ぐっと力をためて黒❻、秀行先生の碁を観ているようである。 白Fは当然の一着。 黒❿は損であると思う。今打つ必要は無い。とにかく黒は堅く打っている。 黒⓰、黒⓲のつけぎりは強い。漫然と黒いのコスミなどはろとつけられてダメ。 第3譜(41〜60) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓮┼┼┼┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼┼H❿┼┼┼┨ ┠┼┼┼○┼┼○●╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼●❻┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼J⓬┼┼┨ ┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼R┼L⓰N┼┨ ┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓴⓲P┼┼┨ ┠┼○❹D┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼H●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼F●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼●○┼┼┼┼@┼┼┼○○┨ ┠┼┼●┼┼┼○┼╋B○●❷●╋●●┨ ┠┼┼┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼D┼┼┼┼┼┼┼●F❽┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒❹と切ったのは、単に黒❻と出るよりはっきりしている。 白Fは手筋、こうしておけば二子取られても飛び込みが無い。 白Jは軽く打ったが、苦しいことに変わりない。 第4譜(61〜80) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯L┯┯┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼F●J⓬┼┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼@○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼○┼┼○●╋┼⓮┼┼┼●┼┼┨ ┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼❽┨ ┠┼●○┼⓲⓴┼┼┼❿D○N○●○┼┨ ┠┼●○┼┼R┼┼┼⓰❻❹●●○┼┼┨ ┠┼○●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○P┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❷B┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼H┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼H●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼F●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼●○┼┼┼┼○┼┼┼○○┨ ┠┼┼●┼┼┼○┼╋○○●●●╋●●┨ ┠┼┼┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒❿と叩いては黒優勢。序盤でふくらんで厚く打った手が生きてきた。 黒⓰と手厚くついで不満は無い。 第5譜(81〜100) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●┼┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼○○●❷┼❻┨ ┠┼┼┼○┼┼○●╋┼●┼┼@●❹┼┨ ┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●B●┨ ┠┼●○┼●●❽┼┼●○○○○●○D┨ ┠┼●○┼┼○F┼┼●●●●●○┼┼┨ ┠┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠L⓬N┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠⓮H●┼┼R┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼❿┼P⓴●○┼┼┼┼○┼┼┼○○┨ ┠⓰┼●⓲┼┼○┼╋○○●●●╋●●┨ ┠┼J┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 《参考図》 白がのぞいた時、黒は絞って活きるべきである。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●┼┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼○○●●┼●┨ ┠┼┼┼○┼┼○●╋┼●┼┼○●●┼┨ ┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○●┨ ┠┼●○┼●●●┼┼●○○○○●○○┨ ┠┼●○┼┼○○┼┼●●●●●○┼┼┨ ┠┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┨ ┠┼B╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠○●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠❷○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠❹○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠●○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●❻@┼●○┼┼┼┼○┼┼┼○○┨ ┠●┼●┼┼┼○┼╋○○●●●╋●●┨ ┠┼○┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ このように打たなかったので少し細かくなった。 第6譜(101〜120) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯L┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼⓴┼○┼○●⓮┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼○○●●┼●┨ ┠┼┼┼○┼┼○●╋┼●┼┼○●●┼┨ ┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○●┨ ┠┼●○┼●●●┼┼●○○○○●○○┨ ┠┼●○┼┼○F┼┼●●●●●○┼┼┨ ┠┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○○┼┼⓬┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┨ ┠┼┼❿┼⓲┼┼┼╋┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠○●○❽┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼NP┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠D○●┼❹❻⓰┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ H●○●❷@○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠J●┼○●●○┼┼┼┼○┼┼┼○○┨ ┠●R●●BF○┼╋○○●●●╋●●┨ ┠┼○┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒❷から中央へ進出、白Rと切って一応細かい碁になった。しかし二子の威力は大きく、白が面白いというところまではいってない。 参考図に較べて黒がやや損と云ったところか。 第7譜(121〜140) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯L┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼●D○┼○●●┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼○○●●┼●┨ ┠┼┼┼○┼┼○●╋┼●❷B○●●┼┨ ┠┼●●┼┼┼┼┼┼❹@┼┼○●○●┨ ┠┼●○┼●●●┼┼●○○○○●○○┨ ┠┼●○┼┼○○┼┼●●●●●○┼┼┨ ┠┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○○┼┼●┼┼┼┼┼┼NF●○┼┨ ┠┼┼●┼●┼┼┼╋P┼┼L❻○J┼┨ ┠○●┼●┼┼┼┼┼┼⓰┼⓬⓮❿┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼○○┼┼┼┼┼┼❽⓴R┨ ┠○○●┼●●●┼┼┼┼┼┼H○⓲┼┨ ○┼○●●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○●┼○┼┼○┼┼┼┼○┼┼┼○○┨ ┠●○●●○○○┼╋○○●●●╋●●┨ ┠┼○┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒❽とつけて右辺になだれ込んだ。だが黒はそれほど得をしていない。 第8譜(141〜160) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯○┯┯┓ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼●○○┼○●●┼┨ ┠●┼○┼┼●●┼●┼┼○○●●┼●┨ ┠P⓲┼○┼┼○●╋┼●●○○●●┼┨ ┠ろ●●い┼┼┼┼┼●@┼┼○●○●❽ ┠┼●○は●●●┼┼●○○○○●○○❻ ┠R●○┼に○○┼┼●●●●●○┼HF ┠┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼○○┼┼●┼┼┼┼┼┼○○●○┼┨ ┠⓴⓰●┼●┼┼┼╋○┼┼○●○○┼┨ ┠○●┼●┼┼┼┼L⓬●┼●●●┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼○○┼┼┼┼┼┼●●○┨ ┠○○●┼●●●N┼⓮┼J┼○○●@┨ ○┼○●●○○┼┼┼B┼┼C┼┼❷B┨ ┠○●❿○┼┼○┼┼┼┼○┼┼❹○○┨ ┠●○●●○○○┼╋○○●●●╋●●┨ ┠┼○┼┼○┼┼┼┼○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼D●○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白Dは最大であるが、黒❻、黒❽と気持ちの良いヨセを打ち、ついに黒❿に手をまわした。 これは12目のヨセである。 しかし黒⓰の時白P、白Rが秀哉の見損じであった。黒⓴と出られて手は無い。まるまる取られである。 このような秀哉の見損じは珍しい。白いと出ても黒ろ、白は黒にでどうしようもない。 秀哉の講評「しかしこれに気が付いて、白Rを⓴にわたったとしても、黒にとか黒Bとか黒Cがあって、白はキズだらけで到底勝はない」 |
20-0005(2720) | |
◆鉢の木さんのころ3 古碁 ◆大河 ◆'20年02月08日 14:57 | |
鉢の木さんの古碁解説はとても面白い。
アマらしく歯切れが良い。 一般的にプロは上品に解説するから面白みが今ひとつ。 その例を一つ。解説を読んでみてください。 ◆「井目碁にても見安き過にて」 ◆鉢の木 ◆14年01月24日 21:14 ○ 服部因淑 ● 本因坊丈和 対局日 : 1820-11-17 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●●┼○┼┤ ├┼●●●●┼○●●┼┼○○●●○┼┤ ├┼┼○○┼┼┼┼┼○┼○┼○●○┼○ ├┼○┼┼┼○┼┼●┼┼○○┼○●○┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○○○●●┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼●●●○●●┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼●●○●●┤ ├┼●┼●┼┼┼●┼●●●○○○●┼● ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┤ ├┼○❶┼┼┼┼┼○●○┼●┼┼●○┤ ├┼┼A❸┼┼┼┼○●●┼●○┼○┼┤ ├┼┼┼┼┼┼○●○○●○●┼┼┼┼┤ ├┼○┼○┼┼┼○●●○○●┼┼┼┼┤ ├○┼┼●●┼┼○●●●●○┼○┼┼┤ ├●●┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼○┼○┤ ├┼┼┼┼●○┼┼○○●●┼●●○┼┤ ├┼┼┼┼●○┼┼┼┼○○┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 剛腕丈和、その最も彼らしい手と云われれば この碁を取り上げたいと思います。 黒❶とつけ、サバキに出る。 白Aは当然のハネ乍ら、黒❸の二段バネ。 これは己のサバキというよりは、上下の白 どちらかをものにしようとする、強烈な手である。 この棋譜を並べていて思いもつかなかった。 我々クラスの碁打ちは当たり前のように伸びるだろう。 以下20手 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●●┼○┼┤ ├┼●●●●┼○●●┼┼○○●●○┼┤ ├┼┼○○R┼┼┼┼○┼○┼○●○┼○ ├┼○┼┼⓰○┼┼●┼┼○○┼○●○┤ ├┼┼┼┼┼⓮N┼┼○○●○○○●●┤ ├┼○┼❿┼⓬L┼┼┼●●●○●●┼┤ ├┼┼┼┼❽J⓴┼┼○┼┼●●○●●┤ ├┼●❹●FH┼●┼●●●○○○●┼● ├┼B@D❻┼┼┼┼P┼┼┼┼○○●┤ ├┼○●❷┼┼┼┼○●○┼●┼┼●○┤ ├┼┼○●┼┼┼┼○●●⓲●○┼○┼┤ ├┼┼┼┼┼┼○●○○●○●┼┼┼┼┤ ├┼○┼○┼┼┼○●●○○●┼┼┼┼┤ ├○┼┼●●┼┼○●●●●○┼○┼┼┤ ├●●┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼○┼○┤ ├┼┼┼┼●○┼┼○○●●┼●●○┼┤ ├┼┼┼┼●○┼┼┼┼○○┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白Fと急所にキリが入っては因淑先生笑いが 止まらなかったであろう。黒は⓰のような 打ちにくい手も、打っている。黒⓴は当然のキリ。 以下6手 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●●┼○┼┤ ├┼●●●●┼○●●┼┼○○●●○┼┤ ├┼┼○○○D┼┼┼○┼○┼○●○┼○ ├┼○┼┼●○❹┼●┼┼○○┼○●○┤ ├┼┼┼┼┼●○┼┼○○●○○○●●┤ ├┼○┼●┼●○❻┼┼●●●○●●┼┤ ├┼┼┼┼●○●@┼○┼┼●●○●●┤ ├┼●●●○○❷●┼●●●○○○●┼● ├┼○○○●B┼┼┼○┼┼┼┼○○●┤ ├┼○●●┼┼┼┼○●○┼●┼┼●○┤ ├┼┼○●┼┼┼┼○●●●●○┼○┼┤ ├┼┼┼┼┼┼○●○○●┼●┼┼┼┼┤ ├┼○┼○┼┼┼○●●┼┼●┼┼┼┼┤ ├○┼┼●●┼┼○●●●●○┼○┼┼┤ ├●●┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼○┼○┤ ├┼┼┼┼●○┼┼○○●●┼●●○┼┤ ├┼┼┼┼●○┼┼┼┼○○┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ ここに至っても、因淑先生気が付いていない。 白@とあてて、しのげていると思っている。 黒❻と切られて、飛び上がった。 くるくるとしぼられて、丸取られなのである。 「井目碁にも見安き過にて」 実は最初に二段バネされた時に用心しておくべきであった。 丈和がこのような手を打ってくるときは、その後の変化を 全て読み切っている。我々アマのように「これで行けそう」 と考えて打っている訳ではない。 考える時間がたっぷりとあった、江戸時代でも 見損じる時は、見損じるという好例であった。 |
20-0004(2719) | |
◆鉢の木さんのころ2 ◆大河 ◆'20年02月05日 17:57 | |
出題には懸命に取り組んだものの、できなくて投げ出した方が多かったと思います。
高段の方、出題願えませんか。 14-0027(2205) パスワード: ◆やさしい詰碁 三段の問題 ◆鉢の木 ◆14年01月22日 23:13 黒先 回答は14-0031 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯●○┯┯┯┯┯●┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┼┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┼┼┼○●┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋●●●○○○┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ |
20-0002(2718) | |
◆白長須鯨さん2 ◆大河 ◆'20年01月26日 11:26 | |
15−0032を見てください。(大河)
◆勉強になった一局 ◆白長須鯨 ◆15年03月08日 09:18 黒 : 村瀬 弥吉 白 : 本因坊 秀和 日付: 1856年8月29日 結果: 持碁 手番=白 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼➎╋➊┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼K┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓫┼┼┼┼⓯┼┼┤ ├┼➌╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼M╋➐┼┤ ├┼┼┼G┼┼┼➉┼❾┼┼┼C⓭┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ よく現れそうな布石です ここで秀和はどのように打ったでしょうか |
20-0001(2717) | |
◆白長須鯨さん ◆大河 ◆'20年01月23日 14:43 | |
白長須鯨さんの「囲碁フォーラム」が見たくて再入会しました。
下記に一例をあげます。(回答は14-0274) 14-0274(2408) パスワード: ◆『玄玄碁経』拾い読み 其の二 ◆白長須鯨 ◆14年10月05日 11:41 玄玄碁経にはきわめて易しい問題も数多くあります。 この「昭君陥虜勢」もその一つです。 黒先 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ○○┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ●●○○┼○●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●●●●●┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ |
19-0012(2716) | |
◆旭橋アーチ様 ◆ウミサチヒコ ◆'19年07月29日 18:17 | |
本日は対局解説、ありがとうございました。
いままでの自己流についての指摘、考えてみます。目からウロコ・・となるかどうか本人次第ですね。 へたに考えすぎるとガタガタになりかねませんが。 |
19-0010(2715) | |
◆旭橋アーチ様 ◆ウミサチヒコ ◆'19年07月29日 08:45 | |
7.23の件、置き碁で置き石は着手に含まれないと思っていましたので、、 数え直してもう一度見てみます。 先ほどは優しく打って頂いたのに、それでも9目半負け。黒から見て終盤、左辺の白石に事件でも起きない限りもうだめでした。 |
19-0008(2714) | |
◆7.23貴投稿について ◆ウミサチヒコ ◆'19年07月28日 16:33 | |
7.23貴投稿「序盤に感じたこと」を拝見しました。ご苦労様です。 ただ、手順番号が棋譜と合致していないようです。折角の解説でありがたいのですが、そこは大切なところでしょうからご確認下さい。よろしくお願い致します。 |
19-0003(2713) | |
◆流水様へ ◆事務局A ◆'19年07月22日 11:38 | |
不適切であると判断した書き込みは予告なしに削除しています。今回の例もそのように判断した結果です。
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19-0002(2712) | |
◆消えた発信の件 ◆流水 ◆'19年07月22日 09:15 | |
旭橋アーチさんは、最近入会された方だと思いますが、自己紹介を見ても対局を見させてもらっても、当倶楽部では私の感じではトップテンに入る力がある方ではないかと思っています。
囲碁フオーラムへの投稿文が消されているということですが、投稿文を見て私も内容に関心があります。 何かの手違いだと思いますが、差支えなければ再発信いただけませんか、 もし事務局で消したのであれば、事務局からその理由もお願いします。 、 |
18-0008(2711) | |
◆格好いい ◆飛鳥 ◆'18年02月20日 23:46 | |
競技は勝つだけでなく、格好よさが見るものを楽しませる。
態度も金メダルだと言われるようなウイニングラン、勝利を喜ぶ笑顔も 心地よい。 |
18-0007(2710) | |
◆上位陣に弱い ◆伊吹山 ◆'18年02月12日 17:00 | |
良く対戦する上位陣11名の皆様との戦績をまとめてみた。 2年前に過去15年の記録が消失しているので、最近2年間の集計であるが、100勝130敗(勝率4割3分強)となっている。 1位のりゅうせき十段から七段上位の方たちとの対局の集計である。ここではっきりと言えるのは、当会囲碁倶楽部のハンデは正しいハンデとなっていない、、、ということである。 でありながら上手と打つのが好きな小生も少しずつ順位が上がってきた。同レベルあるいは下位レベルの皆様から確実に星を稼いでいるわけだ。小生の通算勝率は5割ちょっとだから同レベル・下位レベルに勝率5割7分強ということになる。あるいは上位陣の退会があるのか? 当クラブのハンデ制はこれでいいのかという疑問を持ちつつ鋭意対局に熱を燃やしている。 |
18-0006(2709) | |
◆きれ狙い ◆伊吹山 ◆'18年02月12日 16:26 | |
きれ狙いの動機はどこにあるか、 「きれ狙いは汚い」という反発はもっともで誰もそのことに異論はない。ではなぜそういう行為が為されるか考えて見よう。それはきっと、対局相手の打ち方に何か気に入らないものがあったに違いない。誰だってきれ狙いをして勝つことそのことに喜びはないだろう。 「気に入らないこと」それは例えば「きれ狙い」の対極にあるもの、「じらし」だ。無意味に時間を使う、しかも困難な局面で時間をつかうのでなくどうでもいいようなところ、決まり切ったところでの時間の使い方だ。 きれ狙いはしてもされても後味の悪いもの、気持ちよく打ちたいものである。 |
18-0005(2708) | |
◆愚かな切れ狙い ◆飛鳥 ◆'18年02月10日 11:05 | |
終局、数目残り、残り15秒、でパスをした。 相手はチャンスと思い
無駄手を打ってきた。 もう時間は進行しないから心配ないのだが、 慌てたふりをして、直ぐ打ったら、相手はまだ狙えると思って、 いろいろやってきた。 狙われているふりをして、しばらく付き合った。 10手くらい続けてから、打つと時間は進行するので、5秒になってから またパスをした。 パスをして、有効打がない局面では時間は進行しなく なる。 打つのをやめたら、諦めたようだった。 |
18-0004(2707) | |
◆悪しき伝統 ◆ヒロソフト ◆'18年02月09日 22:28 | |
時間切れ狙いを私が取り上げるのは、
余りにも多くの対戦相手が申し合わせたように 同じようなことをするからです。 多くの会員がこの倶楽部の悪しき伝統に染まっているかのように 感じるので警鐘を鳴らしたいのです。 時間切れ狙いの為に無意味な手を打ち続けることは 邪道ですし、1目損を承知で自陣に1手入れるのも 同じく邪道です。 共に囲碁本来の道にはずれていることは明らかです。 |
18-0003(2706) | |
◆時間切れ狙い ◆伊吹山 ◆'18年02月09日 19:39 | |
時間切れ狙いはやってはいけないことですが、やられたとしてもそれを恨むことでもない。 時間の消費は平等であるべき、、、という趣旨のルールで打っているからです。 時間切れ狙いをされないように、最低5分は残すように打つのがいいでしょう。 小生も時間切れ狙いを何度かされたことがあります。また小生の方でも時間切れ狙いをしなかったとも言えません、相手があまりにも無駄な場面(と思えるところ)でいちいち時間を使うのでイライラ、頭にくることがありますので。 |
18-0002(2705) | |
◆クラブの鉄則 ◆ヒロソフト ◆'18年01月25日 00:44 | |
数日前、某二級(黒)の人と4子の碁を打ちました。
4子の碁はあまり経験がないので慎重に打ちました。 序盤はまあまあでしたが、中盤に入ると苦戦を強いられました。 この人、女のようなハンドル名なのに中盤がやたら強いのです。 級位でくすぶっているのが、不思議でなりません。 しかし、終盤に入って相手にミスが出て何とか勝負に持ちこみました。 寄せの段階では数えてはいなかったのですが、 少し白が残ったような気がしていました。 ところが、あと数手で終局という所で白地の中に手にならない 手を打って来ました。 残り時間が10数秒に迫っていた私は慌てて応手をしましたが、 後の祭、時間切れに追い込まれました。 いやはや! こういう戦法もあるんですね。 このクラブで戦うときは、1目損してでも 時間切れに追い込む不当な手を防ぐ為に 自陣の地に1手入れておく鉄則を忘れてはならないのです。 |
18-0001(2704) | |
◆打ち易いとき・打ちづらいとき ◆飛鳥 ◆'18年01月23日 12:15 | |
4連勝、5連取しているときは、打ちやすい。 勝敗にあまり気持ちのしこりが
残らない。 10連勝以上しているときは、記録を伸ばそうと意識して、打ち づらくなる。 相手を選ぶ。 勝ちやすい人というのではなく、気持ちよく 打てる人を選ぶ。 切れ狙いまがいの人、大差の碁を嫌がらせをする人は敬遠 する。 連敗しているときは、すぐ次ぎを打ちたくて、誰とでも打つ。 あせり があってまた負ける。 勝ちたい人は、そういうときを狙ってくれば、勝てるの だが。 気持ちの持ち方で、3子くらいは、強くなったり、弱くなったりする。 |
17-0033(2703) | |
◆時間切れ ◆ヒロソフト ◆'17年12月15日 17:25 | |
2,3日前、某三段(黒)と互先の碁を打ちました。
模様の張り合いとなり、白の模様が大きく大差の形勢となりました。 挽回不可能の形勢なので投げるのかと思いきや、 白の模様の中に打ち込んで来ました。 しかし、数手進んだ所で目ができずに絶望的な形勢になりました。 ところが、そこで諦めるどころか 又延々と無意味な手を打ち出し始めました。 白の持ち時間はどん々減っていき、時間切れ負けを 覚悟しましたが、あと4秒になった所でピタッと動かなくなりました。 それから何手打っても4秒のままです。 とうとう最後まで打って、40目以上の大差で決着しました。 いやはや! 問題はこれが珍しいことでは無いということです。 似たような状況を何度も経験しました。 何か時間切れに追い込む為に無意味な手を打ち続けることを 当然の権利と思っているような雰囲気さえ感じられます。 |
17-0032(2702) | |
◆先着がありました ◆飛鳥 ◆'17年11月23日 21:36 | |
申し込みしたら、先着がありました。 またとられたか、と、誰かと
見たら、よく打つ馴染みの人同士であったが、15分も前から打って いて、100手を越していた。 対局成立しても、待ちがでたままになっている。 |
17-0031(2701) | |
◆二次災害 ◆飛鳥 ◆'17年11月16日 22:08 | |
下手の人の敗因に多い。 一箇所の石をとられても、それがかなり大きくても、
他所を固めれば、まだ大優勢なのに。 死んだ子の年を数える。 どうにも ならないことを、未練捨て難く、敗局への道を歩む。 これがあるから、上手は助かっているのである。 情のない人にはまいる。 |
17-0030(2700) | |
◆ゆるみ ◆飛鳥 ◆'17年11月12日 23:28 | |
よいと思って、つくった碁が、少し足りないという碁がよくある。
碁の流れから、形勢を丁寧に数えずにヨセをゆるんで負ける。 高齢だから、碁が弱くなった、とは思わないが、読む根気がたりない のはたしかである。 棋力の低下ではなく、心掛けの問題だと気を入れ直すことにする。 |
17-0029(2699) | |
◆オウンゴール ◆飛鳥 ◆'17年11月05日 07:48 | |
終盤で、手もないのに、相手の地の中に、いたずらに打つ人を
見かける。 悪い心掛けで、やめた方がよい。 私の碁、大分打ちまわして、よいと楽観していたが、半目負けに なっていたらしい。 相手が白地の中にいたずらをしてきた。 1手目は、受けたが、次ぎの手は、手抜きして、勝手に打たせた。 手にならなかった。 つくって白半目勝ちであった。 黒は、何もせずに終われば、勝ちであったのに。 |
17-0028(2698) | |
◆栴檀は双葉より芳し ◆飛鳥 ◆'17年08月25日 07:48 | |
e 四段は小学1年生、7子局を1局負かされた。
プロになる素質もある。 そうなれば、 あいは藍より出でて藍より青し(出藍の誉れ)、 祖父 s 十段を越えることもある。 |
17-0027(2697) | |
◆席外し、時間切れ ◆伊吹山 ◆'17年08月21日 16:28 | |
7段と6段を行ったり来たりの伊吹山(旧ウミサチヒコ)です。 事故は別として、本来席外しなどあってはならないこと。小生の場合、あるとすれば深夜酒を飲んで打って眠くなってしまったときなど。大方はパソコンの不具合などが原因であると思う。いずれにしても対局相手(の貴重な時間)に多大に失礼なことではある。 また、小生の場合、新幹線の中から自分のWiFiを通して対局する時があるが、大概10分と持たずに回線切れとなる。なので以後、このような不安定な環境では打たないことにしている。 飛鳥さんの場合どれに該当するか分りませんが、そろそろパソコンの交換時期ではないでしょうか?今はマウスも無線式のがあるし、基本的に自ら間違えなければクリックミスはありえない状況です。もっとも、飛鳥さんクラスだとまず囲碁そのものに間違うことはないのだからクリックミスもご愛嬌ではある。 罰則イコール減点、、、というのはあまり意味が無い。減点を受ければ「打ちやすく」なるのだから。何か他の方法でのペナルティはないものか、、、、 |
17-0026(2696) | |
◆疑問 ◆飛鳥 ◆'17年08月05日 15:21 | |
時間切れ負けは、何故1点余計に減点するのだろうか、と、改めて
考える。 私のように、1月に30回近く切れ負けがあるものには、 大きな負担である。 勝勢の碁が負けになるだけでも、失策の責任 はとれている。 罰則と言うのは、故意に悪意ある行動に対する ものであろう。 ルールを設けたときの考えが偏っていた。 ただし、私のような一兵卒は、如何なる条件のもとでも、黙々と 戦うだけである。 |
17-0025(2695) | |
◆不自然なこと ◆飛鳥 ◆'17年08月03日 05:53 | |
席外しのダブル記録や、時間切れ勝ちに中断負けが付加する記録
など、その他データの異変など、ハッカー騒動のときみたいで ある。 バージョンの違いで起こるのか。 ダウンロードは各自が 行なうので、徹底しない。 |
17-0024(2694) | |
◆席外し ◆飛鳥 ◆'17年07月30日 13:48 | |
伊吹山七段との4子局で、マウスが動かなくなって、少し間を
おいたら、席外しになった。 成績欄を見たら、2回も席外し で、44点も減点されていた。 とんでもない間違いだが、 私はあえて修正を求めない。 事務局が、席外し制度をなくする ことが先である。 |
17-0023(2693) | |
◆強くなると、手が悪くなる ◆飛鳥 ◆'17年07月22日 22:57 | |
碁友で最近強くなった人の碁を観戦していた。 形勢が悪くなると、
今まではやらなかったような悪い手を連発して、無茶苦茶をしていた。 上達期に自信過剰になることがある。 |
17-0022(2692) | |
◆囲碁倶楽部川柳 ◆ウミサチヒコ ◆'17年07月22日 07:05 | |
高段者 じっと待ってる クモの巣か 高段者もどんどん対局待ちを出せばいいものをまずそういう方はいない。 手ごろな相手が対局待ちを出すのをじっと待っている。 わが囲碁倶楽部の悪癖だ。どんどん待ちを出して対局したくない相手なら断ればいい。 どうも皆さんスカッとしないね、 |
17-0021(2691) | |
◆安楽死 ◆ウミサチヒコ ◆'17年07月18日 16:43 | |
嫌になって投げちゃうのは安楽死 |
17-0020(2690) | |
◆自然死・事故死・無理殺し ◆飛鳥 ◆'17年07月18日 14:14 | |
取ろうとしたのではないが、進行によって自然に死んで行く石は
自然死である、 本来は死なない石なのだが、失着などによって 突然死んでしまうのは事故死である。 死活など考えられない石を 無理やりとりに行って、相手のミスを待って勝負をかけるのが 無理殺しである。 敗勢のときの最後の投げ場だが、下手にとっては 怖いのである。 |
17-0019(2689) | |
◆席外し ◆飛鳥 ◆'17年07月11日 11:15 | |
この悪い制度で、私は何時も不愉快な思いをしている。
3分以上長考すると、相手から問い合せがあったので、OKを 押してください、と警告がでる。 OKするのが少し遅れると、 負けになり、22点も減点される。 相手からの問い合わせ、と 言うので、相手がマニュアルでしているのかと思っていたが、 対局ソフトが勝手にやるらしい。 OKして1分もしない中に またくる。 持ち時間の中で、何分長考しようが、せかす必要は ないのではないか。 なんでこんな制度をつくったのか。 私は、今までに数百点も損をしている。 |
17-0018(2688) | |
◆死活とヨセ ◆飛鳥 ◆'17年07月08日 00:12 | |
死活の最中にヨセを打った人の大石をしとめた碁が3局
続いた。 これがあるときの私は強いときである。 弱い ときは、しとめ損なう。 実力に、4子くらい上下がある。 寝不足のときは根気がなくなっている。 本来の実力は、今の 位置より大分上にあると思うのだが、そうも行かないのは 落ちてきたのだ。 年を経し 糸の乱れの苦しさに |
17-0015(2687) | |
◆負かしたい相手 ◆飛鳥 ◆'17年06月26日 20:47 | |
序盤から2線の飛び込みを打つ人。 ヨセ好みの人で、白地を荒らすと
言う考えがけちなのである。 こういう人は自陣の守りが意外ともろい。 しかし、粘られて、逃がしてしまうと、非常に残念な思いがする。 |
17-0014(2686) | |
◆勝ち扱い ◆飛鳥 ◆'17年06月23日 14:09 | |
3分半お待ち下さい、そして勝ち扱いになる。 この間で復活した
ことはない。 待つ必要はない。 盤面で圧勝の碁である。 相手中断、相手に罰則点がつくのであろうか。 私が、相手を悔し がらせているからだろうか。 終局手続きをしない退席のようである。 |
17-0013(2685) | |
◆マウス ◆飛鳥 ◆'17年06月21日 23:35 | |
マウスワークが不自由である。 電池切れかと思って交換してみたが、
時々ポインターが消えてしまってクリックできなくなる。 また席外し 負けかなと、慌てていろいろやっているうちに、ポインターが動くように なって、たすかったが、どうしてだかわからない。 不安な気持ちで 対局している。 時間切れも多く、今日は3回である。 |
17-0011(2684) | |
◆運 ◆飛鳥 ◆'17年06月10日 21:49 | |
実力が勝敗を決めるすべてと思われる碁にも勝負運はある。 半目勝負に
なったとき、勝ちか負けかはコミによる。 対戦相手が、一局前に勝ったか、 負けたかで、コミが変わってくることはあり、現勝負もそれに左右される。 半目勝ちを喜び、半目負けを悔しがるのは愚かではない。 半目負けは、 三悪に次ぐ悪で、気分を壊し不調を招く。 |
17-0010(2683) | |
◆根性まがりと嫌がらせ ◆飛鳥 ◆'17年06月06日 12:16 | |
下手でも、意地は5分5分に張るのでかなりの嫌がらせはもっている。
時間が迫っているときは、これにひっかかることもある。 当然受けなければ ならないこちらの着手に、すぐには受けず、劫立てみたいのを打ってから 応じる。 手のない処を打ってくるのは、時間切れ狙いのような意味も ある。 だから、負かしがいがある。 私の碁敵である。 |
17-0009(2682) | |
◆ヨミ・2 ◆飛鳥 ◆'17年05月31日 18:36 | |
ヨミは死活だけでなく、考えたとおりに進行するかどうか、考えた構想に
価値があるかどうか、その大きさもである。 人は全てが読めるものでは ないから、棋力によるのであるが、そのとき、そのときで強さが一定では なく、相手との相対的なヨミ合いで勝負が分かれるのである。 |
17-0008(2681) | |
◆ヨミ ◆飛鳥 ◆'17年05月31日 11:30 | |
よくヨムには、根気強さとしつっこさが大事である。 高齢になると
これが足りなくなり勝ちである。 気長に時間を余計にかける方が よいようである。 勝敗だけでなく、ヨミの成果が満足できるように打ちたいものである。 |
17-0007(2680) | |
◆逆転10数回 ◆飛鳥 ◆'17年05月30日 00:19 | |
2級の人と4級の人の2子局。 双方ヨミが確かでなく、簡単に
活きる処で急所をはずして死んでしまう。 すでに大差なのに、さらに とりにいって、死んでる石が逆に、相手の石をとって活きかえる。 その後も何回も逆転を繰り返して、最後は200目以上の大差。 この ような碁を、2局続けて観戦した。 一局目が大差にもかかわらず、申し込みをして、意地を立てるので、逆転が 多くなるのである。 冷静さを欠いているので、ヨミが粗末になっている。 私が相手をするときは、慎重に打ってくる人たちなのだが。 |
17-0006(2679) | |
◆三禍 ◆飛鳥 ◆'17年05月25日 00:11 | |
今月になってから今日、23日までに280局ほど打っているが、
時間切れ負けが23局、席外し負けが9局もある。 クリックミスは 数えてないが、10局以上はある。 上に行く足止めになっている。 |
17-0005(2678) | |
◆三悪 ◆飛鳥 ◆'17年04月16日 13:27 | |
時間切れ、席外し、クリックミス。 この三つは棋力に関係なく負ける
パターンである。 そしてこれが私には多いのである。注意力が欠ける のか。 一局の損失だけでなく、この後,必ず5・6局連敗する不調 になる。 中々上に戻ることができない原因である。 高齢者では、下がったまま上がれなくなると、囲碁寿命が終わりになる 人を何人も見てきた。 自分がそうならないように、頑張り処である。 |
17-0004(2677) | |
◆実力にふさわしくない成績 ◆飛鳥 ◆'17年02月20日 19:46 | |
馴染みの対戦者で、対戦成績が、勝ち過ぎている人がいる。
すでに10連勝以上もしている。 そんなに勝てる相手ではない。 他の人との碁を観戦すると強いのである。 私と打つときは弱く なってくれる。 碁の内容はいい勝負で逆転勝ちが多いのだが。 過去の成績が心理的に働くのか、絶対勝勢の碁を勝ちきれずに、 落としてくれる。 |
17-0003(2676) | |
◆着手の一貫性 ◆飛鳥 ◆'17年02月16日 11:57 | |
碁は一手一手が独立しているのではなく、前の手と後の手は、関連がある。
一手一手長考するのは、関連性が欠けるからで、相手を退屈させる人とは 打ちたくない。 |
17-0002(2675) | |
◆長考 ◆薔薇 ◆'17年01月10日 20:52 | |
いやな予感がしたが、対局した。一手一手考えていて、イライラする。途中でやめたくなったが、相手の考慮中にざっと読んだら20目ほど勝っているので、我慢して最後まで打った。案の定、相手の残り時間は、1分を切っていた。私は、20分ほど残っていた。対局は楽しくありたい。
|
17-0001(2674) | |
◆弱くなる ◆飛鳥 ◆'17年01月09日 13:07 | |
午前中と午後と晩別に勝率を記録してみたら、晩は極端に弱くなって
いる。 高段者の責任勝率(現状を維持する)は6割なのに、5割以下 なのである。 今月になってからの、切れ負け7回、席外し3回、継続 失敗1回の殆どが晩である。 時々瞬間的居睡りをするからである。 晩に打つのをやめれば、300点くらい上がるかも知れない。 だが、 相手が多くいるのは晩である。 私とは逆に、晩に強くなる人がいる。 こちらが弱くなった相対的な 強さだけでなく、私がパッチリ目覚めて冷静な状態でも勝てないほど 冴えている。 まさか助っ人代打ちではないだろうが、別人の如くに 感じる。 それだけ私の自信がないのである。 |
16-0035(2673) | |
◆悪い人にあたった ◆ウミサチヒコ ◆'16年12月30日 16:06 | |
飛鳥十段様
「二手目に一分以上」とはさぞかしお気を悪くされたと思います。きっと碁の楽しみ方が違うのでしょうね、それとも下痢か何かの方かもしれません(笑い)。攻め攻められて急所で考えるというのでしたら多いに結構ですが、のべつ考える人とは私も打ちたくありません。白熱した碁ならば小生でも30分で足りない場合があります。そういう時は潔く「時間切れ負け」を選びます。 |
16-0034(2672) | |
◆鳶にあぶらげ ◆飛鳥 ◆'16年12月29日 21:09 | |
馴染みの人が待ちを出した。 申し込もうとしたら、一瞬速く
さらわれた。 しかも、さらった人は、私とは縁のない人だ。 待ちにすぐ当たる人と、長待ちの人がいる。 30分以上も 待ちのままなので、空待ち(もう他で打っている)か、実待ちか、 さわってみた。 当たったけれど、打つ気はない。 2手目に 1分以上の長考、私には合わない。 長待ちは、やはり長考を嫌われたものか。 |
16-0033(2671) | |
◆進化 ◆飛鳥 ◆'16年12月29日 11:38 | |
コンピューターのソフトが、人の知能を越えようとしている。
だが、人の知能もさらに進化させねばならない。 ソフトは人智の産んだものだから。 |
16-0032(2670) | |
◆泰山鳴動ネズミ・・・ ◆路傍の碁石 ◆'16年12月28日 21:19 | |
将棋界の三浦九段でしたかスマホ利用問題 報道によればすべて無実だったとか この問題が最初に報道された
時 将棋のソフトってトッププロが差し手を調べるくらいすごいのかって思いました。将棋ソフト最近では囲碁もそうですが長足の進歩です。だからと言ってトッププロが差し手を調べるくらい強いのかどうか疑問に思っていました。結局すべては事実無根との結論 三浦九段にとって失われた時間とプロとしての名誉 誇り 将棋連盟はどう対処するんでしょうか |
16-0031(2669) | |
◆碁は付き合い ◆飛鳥 ◆'16年12月21日 11:52 | |
普段打つ碁は、知っている人と打つことが多く、初対面の人とは
きわめて少ない。 倶楽部の中でも、付き合いのある人は少なく、 大半は知らない人である。 馴染みの人と打つときに、手合いが重いとか軽いとか考えたことは ない。 たまに、1子多いとか、少ないとか、気がつくことがあるが、 多くなっても、勝負が苦しくなったと感じたことはなく、むしろ 楽なことが多い。 相手が下がって、気力が萎えているからか。 少なくなったときも、楽にはならず、相手の気力が充実していて、 きついことがある。 長い間では、平均して、個人では偏りはあるが、 釣り合う成績である。 だから、段級位と手合い割りについて、研究している人には申し訳ないが、 私は、あまり考えないのである。 |
16-0030(2668) | |
◆仕事 ◆飛鳥 ◆'16年12月14日 22:24 | |
置碁の下手は、仕事をする(自分から仕掛ける)人より、仕事をしないで、
上手の仕事をできるだけ小さくするように心掛ける人の方が勝率がよい ようである。 遊んで食べて行ける金持ちなのだ。 すなわち、勝気の人より、辛抱強い人。 だが碁の面白さは別である。 |
16-0029(2667) | |
◆時間切れ狙いか ◆飛鳥 ◆'16年12月11日 22:41 | |
終局の局面で、パスしたのに、ダメを打ったり、意味のない当たりを
打ったりしてくる。 だが無駄なこと、時間はもう進行していない。 5回くらいやってから、終局せずに退席して、こちらの勝ち扱いである。 このごろこれを何回か経験している。 気持ちが突っ張っていて、 上手だなどとは思っていないから、なんでもやってくる。 咎める気はないが、1点づつ損しているので、やめることをすすめる。 |
16-0028(2666) | |
◆不思議な勝ち ◆飛鳥 ◆'16年12月09日 12:01 | |
終盤、細かいが少し負けと思える局面、手入れ個所を打ってから、
つくるつもりでパスをした。 相手がパスをすれば黒1目半勝ち で終局だが、ダメを打ってきた。 パスをしたら、またダメを打った。 パス、ダメ、意地を張るように繰り返す。 ダメは沢山あり、いやに なってきて少し間を置いたら、退場しました、とでた。 終局手続き がすんでいないのに。 どうすればよいのかと思っていたら、3分待て の指示がでて、勝ち扱いになった。 ダメ打ちを繰り返されて、気分が 悪かったので、修正を申し出ずに、そのまま戴いておく。 |
16-0027(2665) | |
◆時間の使い方 ◆飛鳥 ◆'16年12月05日 16:30 | |
わかりきった処で時間を使われるのは、いやになります。
碁は、ストーリーであり、一こま一こまのスライドではない。 一手ごとに長考するのは、考えることがつながっていないからで、 前の読みの中に次ぎの手が入っていないのです。 私は、ときどき瞬間的居睡りをするので、切れが多いのは自分の 責任で、本気で相手を咎めるつもりで書いたのではありません。 席外しの、相手からの問い合わせは、相手のアクションでなく、 ソフトのシステムなのでしょうか。 頻繁にくるときも、それっきりこないときもあるから、やはり マニュアルなのでしょうね。 |
16-0026(2664) | |
◆時間切れ ◆ウミサチヒコ ◆'16年12月04日 17:15 | |
飛鳥十段さん 反応させて頂きます。 時間切れ狙い、それはいけませんね。飛鳥十段さんが無駄に時間を使うわけがない。ましてじらし作戦などするわけがない。あと、席外しねらい?そういう作戦がありうるのが笑えます。 「2分としない内にまた来る」・・・これは倶楽部のシステムですから。待って待って結局「回線不良」という事態を避けるためのチェックでしょう。 一般的に、時間切れ狙いをされるのは「序盤中盤でじらし作戦をとった打手が仕返しに喰らう手」でしょうが、仕返しというのですから「どっちもどっち」であるわけです。それにはそれなりの根拠・考え方があると思います、小生もはらにすえかねた場合はまれにですが実行します。空しい抵抗ですが、どちらも間違いなく「時間の暴力」と言えましょう。 |
16-0025(2663) | |
◆時間切れと席外し ◆飛鳥 ◆'16年12月04日 14:37 | |
時間切れと席外しのランキングがあれば、私は1位になっているに
違いない。 この失点は大きく、今までに1000点以上になる だろう。 それでも現位置を維持しているのだから、力は落ちていない と、なにも言わずにきたが、席外しの、相手から問い合わせがきています、は 余りにも頻繁。 OKを押して2分もしない中にまたくる。 じっくり 待っていられないのか。 席外し狙いをしているみたいである。 時間切れ狙い、席外し狙い、は、あまりにも露骨なときは、罰則はないものか。 |
16-0024(2662) | |
◆手のない処をいじくる ◆飛鳥 ◆'16年12月03日 20:38 | |
観戦していて、手のない処をいじくる人を見かける。 多少の筋になる
処なら知らず、全く無筋、脈のない石である、 碁を知っているのか、と 言いたくなる。 ところがである。 3手くらい手抜きでも手にならない処を、一手一手 応対していて、手にしてしまった人がいた。 こうなるともう碁でない。 初心者同士の碁みたい。 初段の人がである。 観戦していると、いろいろなことに出会う。 |
16-0023(2661) | |
◆碁打ちの心情 ◆ヒロミ ◆'16年12月03日 10:16 | |
囲碁を趣味とする人の多くは、負けず嫌いでしょうし碁敵に勝てば優越感とか喜びがあるからやめれれないのでしょう。私など、家内から「囲碁依存症」と笑われています。
当倶楽部には10段が10人ほどいます。こういう方はどこへ行っても高段者です。りゅうせきさんが10段とはおかしいと言える人はいないでしょう。 愛知県の犬山市で数十人の囲碁グループがあり、そこで8段という人がいます。今度春日井市のグループと 交流試合をするそうです。その8段の人の棋力を知る当倶楽部の10段が、交流会では6段くらいで打ってもらわないと気の毒かもといわれたとか。 今回の2%減で8段が7段などさほど気になりませんが、初段の方が大勢、級になられたのには少し心配です。いらぬ心配ですが・・・ |
16-0022(2660) | |
◆感情のゲーム ◆ウミサチヒコ ◆'16年12月02日 02:11 | |
同意です。分かりきったところで時間を使う相手、かつてはこれが一番苦手で、『もうこの人とは40分では打つまい』と思ってしまう。こういう方の名前はおぼえているから、当人から対局を申し込まれた場合は「30分」を指定する、すると対局不承知が返ってくる。後味が悪いがやむを得ない。
きっと「おじいさん」か何かなんだろうなと思う。年を取ると何事にも反応がスローになると聞く、それなんだろうなと思う。 最近は少しづつそういう対応を抑えて、謙虚に誰とでも打つようにしている。級位の方との対戦は遠慮しているが、高段の方との対局も避けないようにしている。というより、中段・低段の方々があまり申し込んでくれないのだ。更に言えば、我が囲碁倶楽部は皆さん見ているだけで対局に消極的だ。つまらない。冴えない碁会所の雰囲気がしないでもない。その意味では会員数が限界値を割っているということなのだろうか。 何がいけないのだろう。会費が高いわけでもない、初期によくあった「逃亡」現象が多発するわけでもない、システムソフトが悪いわけでもない(むしろ気に入っている)、段級位が甘いがそれは対局の楽しみとはあまり関係ない、一つ考えられるのはこれだ。つまり高段者がよく対局を申し込んでくれるが、あまりに「馬鹿にした」手が多くて、これに的確に受けきれず自ら転んでいくような棋譜しか残せないから、ではないだろうか。自分のせいではあるが、高段者は高段者どうしでもっと打ってくれないかなと思ってしまう。 碁会所でヒマなのは強い人と弱い人であるとよく言われる。はやっている碁会所は席亭がうまく対戦を斡旋してくれる。同じ人と固定して打ち続けるようなことは避けさせる。待ち時間の多い碁会所や囲碁同好会、つまり対戦相手のいない碁会所はすたれる。かといってリーグ戦で総当たりを企画しても対局がそろわず成り立たない。我が囲碁倶楽部も、会員数は現状で劇的に増えるわけではないのだから、はやっている碁会所のノウハウをシステムとして導入すべき時だと思うのである。 |
16-0021(2659) | |
◆碁は感情の競技 ◆飛鳥 ◆'16年12月01日 22:48 | |
碁はつねに冷静に打つとは言えない。 人と人との戦い、人には
感情がある。 それが着手した石にも表れる。 相手の着手が こちらの気持ちを揺さぶる(欲張り、図々しく感ずる)と危険を 犯しても、殲滅したくなる。 堅実に打って勝勢の碁をである。 晩年の秀哉名人が、若い呉清源五段に、初手を天元に打たれたとき、 気持ちを静めるのに時間をかけている。 橋本宇太郎九段が山部八段に初手天元に打たれたとき、ノータイムで、 天元の石にケイマに打った。 早打ち、天才宇太郎と言われた橋本九段は 感情も激しいものをもっていた。 関西棋院を独立させた後での 対抗戦であった。 コンピューターには感情はない。 すべて推理計算である。 感情なしでは夢がなく、楽しさも減退するのではないだろうか。 |
16-0020(2658) | |
◆段 ◆飛鳥 ◆'16年11月30日 20:39 | |
段位制度は、第四世本因坊道策名人が考えて設置したもので、あらゆる
競技に先立つものである。 同じ時期に将棋も段位制度がとられた。 他の競技で段位制度が用いられるのは、明治になってから、講道館柔道の 創立者加納治五郎師範が柔道に段位制を用いられた。 それまでの柔術 諸派には段はなかった。 初めは、講道館四天王、富田常次郎、西郷四郎、 横山作次郎、山下義昭、が最高段の四段であった。 加納師は、柔道を 学校教育にとりいれる考えをもち、 剣道も同じように段位制をとること になった。 アマチュア囲碁の段が何時ごろからかははっきりしないが、多分、大正13年 に日本棋院設立以後であろう。 それより以前は段が、プロ、アマ、の 2本立てではなかった。 囲碁普及の発展のためである。 級位の考えも同じころからである。 空手の段位制は、戦後である。 書道にも段があるが、あまり普遍せいがない。 碁の段級位差1子というのは、アマチュアだけで使われたものである。 |
16-0019(2657) | |
◆柔道の段と囲碁の段 ◆ヒロミ ◆'16年11月29日 21:52 | |
柔道の段は、講道館柔道の同じ段位でも、実力に大きな差がある。高齢者は別として、若者の同じ5段でも
全日本選手権に出るような5段と、地方でしか活躍できない5段では横綱と幕下位の差がある。 山下や遠藤が選手時代、地方の柔道家は練習で膝もつかせられないのである。 昔の、木村政彦の全盛期、愛知県ではトップと言われた柔道家も、木村の練習での大外刈に受け身が取れず 練習相手を逃げていたという話も聞く。 囲碁の世界でも同様である。 プロ棋士の新進気鋭の初段にベテランの8段が全く歯が立たないという話も聞いたことがある。 つまり、碁会所でもいろいろ、ネット碁でもいろいろ、たとえば、パンダネットと囲碁倶楽部での同じ段同士の実力を比べても意味が無いかもしれない。 囲碁倶楽部で○段ですと言った場合、通用するのは倶楽部内だけであるから。もし5段を4段階下げて初段にしたところで、そこから頑張って5段まで上がったとしても他では通用しないのである。 また、日本棋院が発行する段位の免状は、以前5段戦までは優勝すると無料、準優勝では半額であった。 そのほか、プロ棋士に何度か教えてもらい認められた段位を初段から順にもらえる場合もある。 それ以外にも、アマチュアに囲碁普及に貢献してもらえたとして贈られる名誉段もある。 アマチュアが積極的に日本棋院の段位を求めれば、囲碁界は発展する。 プロ棋士でも、勝たなければ、弱ければ年収も極めて少ない。これは、プロの世界共通のことである。 プロ野球も毎年、戦力外の選手が出る。プロゴルフアーも生活できる収入があるのは頂点のひとかたまりだけである。 アマチュアは、負けても勝っても趣味の世界、平和ボケでいいのである。ざる碁ばんざい。 |
16-0018(2656) | |
◆段 ◆飛鳥 ◆'16年11月29日 10:30 | |
昔の段と今の段では、認識が違う。 昔の段は、棋士の身分のような
もので、棋力レベルを表していたが、今の段は、所属団体の中での 序列に過ぎない。 昔は段発行元(認定する)が一つであったが、今は 、発行元がどこにでもある。 倶楽部内での段が、どのようなレベルで あっても、意味のないものではない。 |
16-0017(2655) | |
◆世界ランキング ◆ウミサチヒコ ◆'16年11月29日 00:20 | |
井山裕太がやっと31位、続くは河野臨、「四天王」は100位以下、趙治勲が150位くらいで頑張っているが、かつての木谷門下三羽ガラスは300位、それに続くのが藤沢里奈、謝イミンちゃんは400位台、500位以下はほとんど日本棋院・関西棋院、名を上げるのも申し訳ない。日本の専門棋士界の凋落に愕然とする。 アマチュアと言えど「ウミサチヒコ六段」など大笑いである。これからはこう名乗ろう「世界基準だと私は2級です」 我が棋力は「ソロバン二級」ほどもないだろう。 |
16-0016(2654) | |
◆インフレ感 〜 段級差 ◆ウミサチヒコ ◆'16年11月28日 23:54 | |
囲碁倶楽部「掲示板」より ◆インフレ是正について ◆事務局A ◆16年11月25日 12:46 >月初めに全員の持ち点を一斉に1%ずつ減らしてゆくことにいたします。 との事務局通達が出た。5000点の1%は50点、3500点の1%は35点、、これでは上位者へのハンデがきつくなり、再び上位者(高段者)の点数の増進度が早まり、インフレ是正の目的と逆行するのではないだろうか? 事務局はインフレの生ずる原因をつかんでいるのかどうか、心もとない。我が囲碁倶楽部会員が指摘するインフレ感は、我が囲碁倶楽部における点数と段級位の関係が「現実の囲碁界」あるいは「他のネット囲碁サイト」の段級位と乖離していることから生じている。我が囲碁倶楽部の昇段昇級システムそのものの問題、つまり点数が上がると自動的に段位が上がること、またその上げ方に問題があるのである。 その意味で、優雅九段さんの研究は一つのヒントを与えてくれているが、優雅九段さんの方式だと「段級差1子」を認める世間の慣例と齟齬をきたす。小生と流石十段さんが2・3子で打つことになってしまうからだ。 そうこう考えて来ると我が囲碁倶楽部の段級位問題はもう手の施しようがない。それを小生は「漫画」と称している。 漫画状態を是正するには、優雅九段さんが指摘するように、流石十段さんが六段あるいは七段であるなら、小生ごときは流石十段さんに6子でも7子でも勝てないのだから小生はせいぜい1級かそこらになる。真剣にやってみたことはないが小生は打ち碁を並べ直すことが序盤までですらできない、だから「1級」で十分だ。「並べ直せて初段」この原則に戻るべきだ。昔の「田舎初段」はそのレベルであったはずだ。そこまで段級位の原点に我が囲碁倶楽部が戻る覚悟・決意があるかどうか、そうでない限り、インフレ感の払拭は無理だ。 現代日本のアマチュア囲碁界の段級位それ自体が世界(特に中国・韓国アマチュア囲碁界)と漫画的に乖離している、それは日本プロ界の段級位の権威の失墜とも関係している。日本の専門棋士でどの九段が韓国中国の四段と対等に打てるか、これは深刻な(恥ずかしい)問題ではないか。日本の専門棋士の九段は三大棋戦の覇者に限る。三大棋戦を防衛する棋力がなければ九段から下がる。「一段級差1子」の原則を厳格に適用し、九段に1子の差がないなら八段をいくら作っても構わない。すると、プロ試験合格者は七段以上となるのではないか。七段に満たなくなった棋士はマイナーリーグに落ちるかレッスンプロなりなんなりの呼称を考える、それくらいのハングリーな世界でよろしい。 専門棋士の初段と九段が1子差もないというのが、(これは世界的問題だが)、そもそもおかしい。 |
16-0015(2653) | |
◆怖がらない。 ◆飛鳥 ◆'16年11月24日 13:29 | |
対戦する下手の人が強くなってきた。 意地の張り具合、ときには
図々しいと思える手も打ってくる。 こうなると、活きるか殺すか、 直な戦いである。 この中から力をつけてきた。 何子の置碁でも、 点数をもらい過ぎている相手でも、下手にとって、意義のある一局に なっている。 勝ち過ぎている相手には、打ち始めに、この人なら、 点をあげてもよいと、気楽に打ってまた勝ってしまう。 でも、相手の懐具合がわるいとき(下がり過ぎて、失点したくない) は、控えることにする。 |
16-0014(2652) | |
◆衣川 ◆飛鳥 ◆'16年11月23日 22:21 | |
年を経し 糸の乱れの苦しさに
9年源氏と戦った安倍の貞任も、身内の乱れから破れるときを迎えた。 碁には強弱の波がある。このところ、下がりがきつい。 運の芸などとは 言っていられないほど、女神に見放されている。 勝ちきっている碁が、 切れ負けになり、その後、負け続け、150点ほど下がると、なかなか 取り戻せなくなった。 年を経し、思考の乱れの苦しさに。 衣のたては、綻びるのか。 高齢者では、下がったきり、上がれなくなって、碁の寿命が尽きた人を 何人も見ている。 気力を失うと、生命の寿命まで尽きてしまった人も いた。 私も弱気になれば、終わる年齢である。 対局に、気を入れなおして、読みの根気を取り戻さなければならない。 |
16-0013(2651) | |
◆碁と俳句 ◆長良川 ◆'16年11月10日 11:53 | |
ある雑誌に載っていた囲碁に関する俳句を以下に紹介します。
道すがら美濃で打ちける碁を忘る 芭蕉 洟たれて独り碁を打つ夜寒かな 蕪村 山寺は碁の秋里は麦の秋 一茶 碁に負けて忍ぶ恋路や春の雨 子規 下手の碁の四隅かためる日永かな 寂しげに柿食ふは碁を知らざらん 月さすや碁を打つ人の後ろまで 碁の音の林にひびく夜寒かな 盛り崩す碁石の音の夜寒し 漱石 |
16-0012(2650) | |
◆碁は運の芸なり ◆飛鳥 ◆'16年11月08日 18:17 | |
第十一世井上因碩(幻庵)の言葉である。 好敵手であった第十二世
本因坊丈和名人は、「因碩の碁は、名人の所作なり。 惜しむらくは そのときを得ざるなり。」と言った。 人の全盛期最強のときは長くはない。 因碩はその上昇期は、丈和に おさえられていた。 だが、11歳年長の丈和を越えるときは近くなって いた、 丈和は、名人就位に策を用いた。 林家の元美七段には、八段昇段を 約して味方につけた。 井上家には、6年後には名人位を譲渡すると約して 承認を得、名人となった。 いずれも、丈和に違約の気がなくても、果たせる 約ではなかった。 力量がない元美の八段昇段は他家から異論がでる。 名人位は公的なもので、私的な約で譲渡すべきものでない。 因碩は、丈和の名人就位に同意したことを悔いたが、どうにもできなかった。 名人となった丈和は、将軍指南のお止め流で、対戦することがなかった。 丈和も実戦から遠ざかれば衰えるから、因碩は、越していたかもしれない。 不戦は、不敗の最良の道である。 丈和の名人在位8年に、因碩も最強の ときを過ぎる。 次世代との戦いは、坊門の俊英秀和を定先ではおさえられなかった。 しかし、丈和は、名人在位中に、一度だけ鼎の軽重を問われる一戦、井門の 俊英赤星因徹の定先を制したのである。 やはり丈和は名人の器であった のであろう。 因碩の言葉は、名人の期を失したことを言ったのでない。 碁は人と人との戦いである。 棋力だけで勝負が決まるのではなく、戦いの 場で、気力、体力、そのときの体調、全てが運に左右される。 女神の気まぐれが、われに味方せず、と諦観したものであった。 |
16-0011(2649) | |
◆稼ぎ ◆飛鳥 ◆'16年11月05日 00:44 | |
10月の月間成績で、勝ち越し数と連勝で1位になったが、点数は
あまり上がらず、順位は思うような上位に行けない。 席外し4回、 時間切れが16回もあるためである。 対局中に瞬間的居睡りを するようだ。 寝不足が敗因か。 |
16-0010(2648) | |
◆図々しい手 ◆飛鳥 ◆'16年11月04日 20:35 | |
常連の下手の人で、図々しい手を打つ人が増えてきた。 上手を無視した
手抜き、でも、取りきるのも難しいから勝負手とも言えるのか。 置碁下手 がやるべきことでない。 意地の張り合いでは、上手と思わないみたいで ある。 こちらも、早打ちで不覚をとることもあるから。 白模様への侵入も深すぎる。 打ちなれて、遠慮のない碁打ち仲間となって いる。 だから大石をしとめたときは、下手相手でも嬉しいのである。 序盤から2線のコスミ。 何だろう。 これだけはやめることをすすめる。 |
16-0009(2647) | |
◆上位者の対戦 ◆飛鳥 ◆'16年10月29日 01:00 | |
上位者同士の対戦を観戦したいという声は以前にもあった。 なかなか
実現しない。 上位者はそれぞれ、ひとかどの先生で、下位者に馴染みの 相手をもっているのである。 碁の対局は、どうしても知らない人より 馴染みの人の方が打ちやすい。 人の付き合いだから。 そして、上位者でも、局数の多い人は、何人もいないので、なかなか 馴染みの相手ができないのである。 |
16-0008(2646) | |
◆勝敗 ◆飛鳥 ◆'16年10月28日 22:34 | |
碁の勝敗は、つねに平均しているというものではない。 勝ち続けて、
20連勝もするときがあっても、勝ち負け、勝ち負け、を数回もくり 返して、勝敗線を右下がりの鋸にすることもある。 下降し始めると、 不思議と止まらない。 半目負けが3回も続いたときは、負け運と 思うよりない。 それでも、長い期間では、平均しているようで、順位は あまり変わらないで、ランキングを保っている。 |
16-0007(2645) | |
◆囲碁倶楽部 対局模様 ◆ウミサチヒコ ◆'16年10月27日 15:49 | |
我が囲碁倶楽部で順位シングルの方々(十段、九段)は、お互いに積極的に対局すればいいと思うに、なかなかそういう場面を目にしないのはなぜかなと思う。シングルに限らず10位以内20位以内、あるいは100位以内の高段者の方々同士の対局も少ない。そういう方々が往々にして300位400位の方々と打っている。 シングルの方々同士の対局で10人20人と観戦者がある、、というような場面を待ち望んでいる。 また、級位の方々でも、段間近や初段二段の方々が多く対局待ちをしているにも関わらず、何を血迷った(?)か小生ごときに対局を申し込まれる。級位者の方々に好かれちゃった(?)と思えばありがたい話なのだが、すこし疑問である。それにしても我が囲碁倶楽部はお見合いがはやっているようだ。囲碁愛好会、碁会所などでもある現象だが、席亭や主催者サイドが斡旋しないとお互いに打たない傾向がある。打たない人、同じ人としか打たない人、アマチュア囲碁愛好家の模様もさまざまである。偏屈ジジババの世界、シカタナイか(笑い)・・・ |
16-0006(2644) | |
◆秀栄 ◆飛鳥 ◆'16年10月21日 07:34 | |
後の世に、近世の名人中の名人といわれるようになった、第十七世、第十九世
本因坊秀栄は、その全盛期が、30歳台後半からの、晩成型の人であった。 第十四世本因坊秀和の二男として生まれたが、11歳のとき、林家の養子と なった。 他家の養子となるのは、一門に居づらいことが多い。 長子秀悦 より優れた碁才をもっていたが、家の後継者候補には、秀策、秀甫がいた。 14歳のとき、林家の家督をついだのである。 だが、本因坊家は、跡目秀策が急逝し、また、秀甫は、先代丈和名人の未亡人 (後妻勢子)に嫌われ、秀悦が跡目となった。 秀甫は坊門を離れる。 秀和が亡くなり、秀悦が第十五世本因坊を継いだ。 秀甫は囲碁結社方円社を 設立した。 秀甫は碁が強いだけでなく、経営の才ももっていた。 新聞社と 棋譜掲載の契約をとり、収入を得るが、本因坊家は幕府の扶持を離れ、収入の 道が乏しく、秀悦は困窮の心労から、精神に異状をきたし、明治12年に 引退した。 この頃、秀栄も故あって林家を離れ、旧姓土屋となっていたが、 坊門にはもどらず、遍歴していた。 金玉均との出会いはこの頃である。 兄弟縁がうまくなかった秀栄は、1歳年上の金に兄のような親しさをもった。 刺客を避ける金と島で暮らす日々に碁を打ったのである。 置碁であり、棋譜が 残るとは思えなかったが。 金は革命家であった。 安穏に暮らすことには満足せず、再び活躍を求めて 上海で倒れた。 秀栄は金銭に縁のない人であった。 四象会時代、弟子のことから、高田夫人の 後援を断ったときは、赤貧洗うが如く、衣装を質に入れ、稽古に行くのに、 紙でつくった衣装を墨で染めて行ったという話しが残っている。 弟子の最強者田村保寿は、金銭に欲のある人である。 秀栄はこの点を 嫌っていた。 |
16-0005(2643) | |
◆金玉均 ◆飛鳥 ◆'16年10月19日 11:30 | |
朝鮮の志士金玉均は、日本に亡命した後も、つねに刺客に狙われて、
警官の護衛つきの行動であった。 土屋秀栄(明治17年に本因坊となる)は、明治12年から明治17年までの 棋譜がなく、島に閉じこもって研鑽したともいわれるが、金玉均と行動をともに した時期があったとも言われる。 置碁ではあるが、つねに賭碁であった。 赤貧の秀栄に少しでも金銭をと考えたのか、指導料としては受け取らないから。 警官の護衛つきで賭碁を打ったのは、この人だけとつたえられる。 |
16-0004(2642) | |
◆久しぶりです ◆薔薇 ◆'16年10月18日 21:04 | |
飛鳥さんが、投稿されるのは久しぶりですね。相変わらず、スポーツにいそしんでおられますか。どんどん投稿してください。
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16-0003(2641) | |
◆対局待ちと申し込み ◆飛鳥 ◆'16年10月18日 20:14 | |
対戦成績が一方的に勝ち過ぎると、その中に、敬遠され断られるように
なることがある。 負けても負けても、申し込んでくる人もいる。 こういう人は指導碁のように思うのか。 かって、多摩川さん(鯨さんの 前前名)に30連敗しても申し込んできた9子重コミの人いたという。 負かし過ぎた人には、こちらからの申し込みは控えるようにしていれば、 相手からの申し込みには、遠慮せずに打てばよいので、長い付き合いが できる。 カモにしようと思ってはいけない。 会員仲間、対等な付き合い である。 申し込みを断るのは、手合いに不満のときもある。 私は点数の動きが 大きく、500点も下がっているときは、近い手合いの碁を打つ気がしない。 上がってから打とうと思うのだが。 |
16-0002(2640) | |
◆韓国最古の棋譜 ◆長良川 ◆'16年07月19日 12:27 | |
5月のある日、友人が主宰している東京の街歩きを楽しむ会に参加して日暮里、谷中、千駄木、田端を4時間
かけて歩き回ったが、その際、街歩きの案内者が千駄木のあるお寺にある金玉均の立派な墓に連れて行って くれた。 金玉均とは、韓国の開化派のリーダーであり、甲申政変というクーデターに失敗した直後に日本に亡命し、 岩田周作と称して亡命生活を送ったあと上海に行き、そこで時の韓国政府が放った刺客に暗殺されるという 数奇な運命をたどった人物である。 街歩き案内人が言うには、この岩田周作こと金玉均が日本での亡命時代に、時の本因坊秀栄と打った碁の棋譜 が残っているが、それが韓国最古の棋譜だという。にわかには信じがたい話ではあるが、この件については 韓国棋院も認めているという。 この街歩き案内人のウェブにその棋譜が載っているというので、マイクロフィルムから写し取ったというこの 見にくい棋譜から一手ずつ棋譜管理ソフト「碁マネージャ」に入力してなんとか棋譜の再現をすることができた。 この再現棋譜(明治19年2月20日本因坊家において対局)を一手一手見ていくと、6子とはいえ、岩田周作 は本因坊を相手に堂々たる打ちまわしをして中押し勝ちしている。 これは金玉均の個人的資質によるもなのか、あるいは当時の朝鮮両班階級の文化教養レベルの高さがあらわれて いるものなのかわからないが、この棋譜を見てみたいと希望される方は、メールに添付して送りますので、 事務局までご連絡ください。 |
16-0001(2639) | |
◆思い出話 ◆路傍の碁石 ◆'16年05月29日 21:20 | |
フォ−ラムとは何ぞや と言われてもとんとわからぬ我が身 しかしここはほとんど半年空き家
そこでつたない一筆を啓上 現在の天元戦の前身は日本棋院選手権でした。そこで滅法強かったのが故大平九段 ある年 選手権者大平九段へ挑戦者決定戦で藤沢秀行九段と山部俊郎九段が対戦 新聞の棋譜では秀行九段が優勢で推移していました。 早い話がどなたかの言葉を借りれば ほとんどオワのような状態だったかと この年挑戦者は山部九段だったことは既に知っていました。ですから新聞の棋譜で何でこんなに優勢な碁が と思ってみていたのです。 ところが 秀行九段シチョウを反対から当ててしまったのです。トッププロどうしの戦い たちまち大逆転 山部九段が挑戦者になりました。 それにしても秀行九段はポカが多かったですねえ 秀行とやるときはとにかく粘れ だったそうで対局も二日制が多く 集中力も切れる時があったんでしょうね それこそ一手打ったら相手は一時間も考える しかも序盤で そりゃ疲れます。(笑) |
15-0142(2638) | |
◆速成科 ◆飛鳥 ◆'15年12月01日 17:41 | |
観戦していると、ヨセが巧くなった人が上進(上達?)している
ことが多い。 ヨセを巧くなるにはどうするばよいか。 丁寧に 時間をかけてヨムことである。 ヨセの手順までは、すぐには 上達しないが、大きさだけはわかるはずである。 極端な話、 後手2目と後手1目のどちらが大きいかがわかるだけでも、 ヨセの上達になる人を見かける。 |
15-0141(2637) | |
◆ヨセ ◆飛鳥 ◆'15年11月16日 23:46 | |
碁を速成で強化するには、ヨセに力を入れるのがよい。
大学囲碁部でよく言われたことである。 大学生は、碁は 初級者でも、理数能力はかなりの熟練者である。 計数には 頭がまわるのである。 これに死活の基礎知識を加えると、 初心者でも、1年くらいで、レギュラーに近い勝負ができる ような人もいる。 これは、囲碁部員がすくなくて、部員獲得に 苦労した時代の話だが。 ヨセは思考が連続的になるのがよい。 だが、本格的に強くなる には、ヨセだけでは足りない。 勝負執念、判断力、決断力、 手筋のひらめき、経験が必要である。 |
15-0140(2636) | |
◆勝負碁と指導碁 ◆飛鳥 ◆'15年10月01日 11:10 | |
置碁を指導碁だと言った高段者もいたが、私は、ここで打つ
置碁を勝負碁としている。 是非を問うことではない。 アマチュア相手の3子局を、勝負碁のように真剣に取り組み、 徹夜で17時間もかけたプロ高段者がいたことを知っている からである。 |
15-0139(2635) | |
◆勝負 ◆飛鳥 ◆'15年09月26日 12:00 | |
連勝しているときは強く、連敗しているときは弱い。
強弱にかなりの幅があって、手合いの有利不利では片付け られない。 強いときを長く持続していると、実力が定着 してくる。 高段者の強さは、この努力にあるので、手合い 有利の楽勝ではない。 水面に 何の苦もなき 水鳥の 水下にもがく 足の動きを |
15-0138(2634) | |
◆3段に ◆薔薇 ◆'15年09月25日 17:32 | |
1か月持たずに、3段に落ちた。居心地がよいのだが、何とか頑張って4段に復帰したい。(追記)翌日4段に復帰。これの繰り返しでしょう。ただ、5連勝中です。
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15-0137(2633) | |
◆薔薇さん ◆飛鳥 ◆'15年09月12日 19:33 | |
精神的上達です。 棋力の向上もこれから。 碁は勝てば
強くなる。 この調子なら、突然死などない。 死神の方で避けて行く。 家族を大事にすることも幸せのもとです。 |
15-0136(2632) | |
◆好調維持 ◆薔薇 ◆'15年09月12日 18:09 | |
3−4段から2段ー1級に落ちる人が多い中で、小生は、9月になって、4段を維持している。今日は、5勝1敗で、今まで黒持ちだったが、白で勝った。負け込む時は、7連敗もする。少し粘りが出て、好手が見つかるのが好調の要因か。
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15-0135(2631) | |
◆両神山さん ◆飛鳥 ◆'15年09月11日 12:38 | |
自らまんじゅうと名乗った10級から、4級までは、順調に
上がりました。 胸のすくような碁は要らない。 今より 一つ上がればよい。 急がばまわれです。 |
15-0134(2630) | |
◆飛鳥さん有難うございました。 ◆両神山 ◆'15年09月11日 11:29 | |
飛鳥さん有難うございました。
(強さが固定してしまっていて、勝敗がきまっていたら、競技にならないのです。) 実力が拮抗している人の勝負はその通りだと思います。囲碁はハンデキャップをいただけるのだから全試合がその通りかもしれません。私の例えが適切でありませんでした。最近目が悪くなったのでもっぱらみなさんの対局を観戦させていただいているうちに高段者の思考力のすごさに圧倒されてしまって、その後遺症で書いてしまいました。今度生まれ変われたら小さい時から囲碁を勉強して胸のスクような碁を打ってみたいと思う今日この頃です。 |
15-0133(2629) | |
◆両神山さん ◆飛鳥 ◆'15年09月09日 23:37 | |
久ぶりですね。 かぜ、まんじゅう、以来、しばらく投稿を
見なかった。 さて、本日の課題。 強さは固定したものではないのです。 AとBが打って今日は Aが勝っても、明日はBが勝つかもしれない。 自分より弱い人、 自分より強い人、と決めてしまうことができないのです。 自分より弱い人に勝てる、と言ってしまうと、次にその人に負ける と、その人は、自分より強い人になってしまう。 強いと思う人に勝つこともあり、弱いと思う人に負けることもある。 やってみないとわからないから面白いのです。 強さが固定してしまっていて、勝敗がきまっていたら、競技にならない のです。 |
15-0132(2628) | |
◆棋力と勝敗 ◆両神山 ◆'15年09月09日 14:45 | |
絶対棋力と相対棋力
絶対棋力=その人の囲碁の実力。相対棋力=誰かと比較しての強弱。 勝者と敗者と棋力について。(勝負には必ず勝者と敗者がいる。) 仮に囲碁の強さ(絶対棋力)を数字にして(1)から(10)までとして考えてみる。 強さ(5)の人が 自分より弱い人=強さ(4)の人と対戦すれば、勝てる。 自分より強い人=強さ(6)の人と対戦すれば、負ける。 つまり、勝っても負けても自分の強さ(5)に変わりはない。 つまり自分より弱い人には勝てるし強い人には負ける。勝敗はそれだけの事。 |
15-0131(2627) | |
◆強さと勝つこと ◆飛鳥 ◆'15年09月08日 12:54 | |
人は皆、強いから勝つと思う。 逆に、勝つから強いと考える
人は少ない。 勝ったときは強いのである。 勝負はつねに 勝つとは言えないから、人は強いときも弱いときもある。 強さは不動ではないのである。 勝つことは目に見える現象、強さは抽象概念で、勝つことで それがわかる。 |
15-0130(2626) | |
◆ダボ碁 ◆飛鳥 ◆'15年09月01日 20:14 | |
負けがこんだ深夜、意味のない、ただ負けるような碁を打って
しまうことがある。 あせりがある。 ダボハゼという魚がいる。 食用にならないところからの蔑称 である。 ダボ碁もその類である。 |
15-0129(2625) | |
◆強くなった ◆飛鳥 ◆'15年09月01日 19:49 | |
飛鳥のことではない。 S氏、勝ち進んで、上進した。
勝つと強くなる。 観戦していると、勝って手合いがきつく なった方が、ますます勝つことが多くなったようにさえ見える。 急に棋力が上がったとは思えない(年齢的に)から、強く なったのである。 碁は気分で勝ち運を呼ぶ。 勝ち運があるとき、どんどん打った方がよい。 |
15-0128(2624) | |
◆弱くなった ◆飛鳥 ◆'15年08月26日 20:40 | |
中盤、満足できる打ちまわしで、これでよいと思う碁を、形勢を
丁寧に数えず、ヨセもゆるんで、つくったら僅差で負けという碁が 多くなった。 中盤の打ち方から、棋力が下がったのではない。 勝負きびしさが足りなくて負けるのは、弱くなったのである。 弱くなることと、棋力が下がることは、同一ではない。 勝負は、そのとき、そのとき、で、勝ち運をつかむもので、こちらの 棋力だけで、きまるものでない。 相手の状態にもよる。 こちらが弱くなると、相手が強くなる。 それだけで、相手の 棋力が上がったとも言えない。 根気強くならないといけないのだが、よい碁を切れ負けしたりすると、 しばらくはだめである。 |
15-0127(2623) | |
◆高段者に有利なハンデー ◆飛鳥 ◆'15年08月24日 19:34 | |
勝率から考えて、現ハンデーは高段者に有利という意見は、
以前、出されたことはありました。 そうかも知れない。 だが、実際に高段者が勝率がよいのは、ハンデーが有利だから というより、勝負根性と意地の頑張りによることの方が多いの です。 下手の人で、置石が少なくなった方が勝つ人もいます。 張り合い があると、頑張る。 ハンデーがきつくなっても、すぐには勝率が 落ちない。 勝負とは、そういうものです。 |
15-0126(2622) | |
◆降段 ◆薔薇 ◆'15年08月24日 17:12 | |
最近の当倶楽部の段位を見ていると、3段者と4段者が2段に降格しているのが目立つ。私は、かろうじて3段に留まっているが、白黒逆転で、対局しずらい。高段者に有利なハンデなのであろうか。
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15-0125(2621) | |
◆置碁の形勢判断 ◆飛鳥 ◆'15年08月23日 11:48 | |
置碁の形勢判断を上手の立場で。
地模様、勢力などは、黒がよいのは当然だが、進行経過と 相手の力量を考慮して判断する。 部分戦での満足度が 自信を支える。 相手がどの程度に判断しているかを推測 する。 置碁の上手は、苦労が多いのである。 |
15-0124(2620) | |
◆多子局下手は勝つと強くなる ◆飛鳥 ◆'15年08月20日 19:13 | |
多子局下手が、上手に高勝率を提供しているときは、実際の
棋力差よりも、自信のなさが原因となっている。 一度勝って 自信をつけると、上手も勝ちづらくなる。 対戦成績が8連勝 もしていた相手に5連敗もした。 それも、手も足もでない 味気ない負け方である。 連敗しているときは、一局だけでも 勝ってとめることが大事なのである。 以前、高段者が、多子局で点数稼ぎをしている、という話題が でたことがあった。 必ずしも稼げるとは限らないのである。 下手が稼ぎにしているときもある。 |
15-0123(2619) | |
◆碁は負けると弱くなる ◆飛鳥 ◆'15年08月03日 21:04 | |
碁は負けると、自信をなくして弱くなる。 相手が自信をもつように
なり、打ちづらくなる。 点数の損があれば、とりもどそうとする 焦りも生ずる。 理論家の人は、負けて点数が下がれば、手合いが楽になるから、勝ち 易くなると言うが、現実には、しばらくは逆な現象が続く。 弱く なることと、棋力の低下は、必ずしも同一なことでないから、長い 期間を経れば、回復してくることが多い。 その間に、棋力が変わってしまうこともある。 高齢者では、回復 しなくなることもある。 目の前の勝敗は、後のために大事である。 |
15-0122(2618) | |
◆利きは最後に ◆白長須鯨 ◆'15年04月04日 09:18 | |
五段になれば知っておかねばならない筋も沢山増えてきます。
今、一間高カカリに外付け、白Gと二段ばねして、黒⓭まで なりました。白は❾の石を抱えるぐらい。 と、力自慢の白さんMと切ってまいりました。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋➊┼➎┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼CA➌┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼➉E➐⓫M┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼❾GK⓭┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒は百も承知と⓯と伸びました。白はOと抱えるよりありません。 そこで⓱、どうだという訳です。右上にシチョウあたりも打たせません。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋➊┼➎┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼CA➌┼┼┼⓱┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼➉E➐⓫M┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼❾GK⓭⓯┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼O┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白はひょいと@、変なところへつけてきました。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋●┼●@┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○○●┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●○○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ さて黒は困りました。黒➋と抱えると 白Bのハネが筋。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼➍B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋●┼●@┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○○●┼➄➋●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●○○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➍とつぐと、出来上がりは見るも無残な姿。 碁はオシマイ。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼H┼L┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼➄➏B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○J●➍●@┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○○●➑F➋●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○●●⓬❿┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●○○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ どこが悪かったのでしょう。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋➊┼➎┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼CA➌┼┼┼⓯┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼➉E➐⓫M┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼❾GK⓭┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼O┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 「劫は最後に取れ」「利き筋は後で打て」 でした。黒は⓯と打つべきなのでした。 |
15-0121(2617) | |
◆骨のある問題解答 ◆白長須鯨 ◆'15年04月03日 14:11 | |
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●●○○●○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○┼┼@┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼○●●○○●●○○┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●┼☆●●○○┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ とにかく白@とつぐよりありません。これは次に☆と切り込みを 狙っています。 ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●●○○●○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●●●○➋┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○┼┼@┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼○●●○○●●○○┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●┼┼●●○○┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ それを防ぎつつ、黒は➋とダメを詰める一手 ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼➍┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼○●B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●●○○●○●H┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●●●○➋F➑┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○┼┼@┼➏➄●┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼○●●○○●●○○┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●┼┼●●○○┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 黒の形の悪さを咎めて、トントンにしました。 |
15-0120(2616) | |
◆布石問題解答 ◆白長須鯨 ◆'15年04月02日 21:07 | |
このような問題が出たら一目で黒➊に目が
行かなければいけません。白2子の寸を詰め、 右下はこの上ない理想形です。黒にすべられる差を考えたら 一目30目はありそうです。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠●┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➊┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼○┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 次に大きいのは黒➊の詰め。打ち込みやツケをみます。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○┼➊┼┼●┼┼┼┨ ┠●┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼○┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➊と飛んで立体形にするのもそれなりの手ですが 白Aとつけられて様子を見られるのが癪の種 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠●┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➊┼●┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼○┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➊のトビを考えた人は、碁の上達をあきらめた方がよろしい。 碁はそれても十分に楽しい趣味です。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠●┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼●┼➊┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼○┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
15-0119(2615) | |
◆易しい布石の問題 初段問題 ◆白長須鯨 ◆'15年04月02日 10:14 | |
黒先の問題です。 大小の順番まで答えられたら三段 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○┼イ┼┼●┼┼┼┨ ┠●┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ロ┼●┼┨ ┠┼●┼ハ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ニ┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼○┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
15-0118(2614) | |
◆私の快禅 ◆とほる ◆'15年04月02日 10:04 | |
1.高校2年、8級ぐらいの時に碁友にこの大塗りを教えてもらった。
何にも分からないときであったがさすがにビックリした。 この友達はずっと数歩前を歩いていて良い目標になったが ガンのために他界した。 快禅の名を聞くとこの碁友を思い出す。 2.碁の才能とは何かと考えているのだが、頭の中に碁盤が作れるかどうかだと 思うようになった。瞬時にして頭の碁盤に碁を組み立てられる。 すぐ消したまた新しい碁盤を作れる。 もしかしたら数個の碁盤を一緒に作れるかもしれない。そしてその碁盤を覚えている。 この能力がないといくら頑張ってもこの囲碁倶楽部で七段(普通の碁会所では四段)。 私などはすぐおぼろげになり分からなくなってしまう。 3.やさしい官子譜の問題、白長須鯨さんに1秒で答えられてしまった。 今度出すときには「答えるのは七段以下」にとしようと思う。 白長須鯨さんの出題はまだ分からない。 |
15-0117(2613) | |
◆快禅の大塗り ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 22:48 | |
碁を覚えて、少しは打てるようになると、「18目半のハメ手」とか「快禅の大塗り」
など苦心惨憺して手順を覚えたりした。 ある人が井山裕太棋聖に知っているかどうか尋ねたところ、全く知らないと言われて 愕然とした。ジェネレーションギャップである。 念のためと思い、手順を並べて見せたら、一目でハメ手を見破り、正しい手を示した。 流石である。 この正しい手が見えるための勉強はどのようにすべきなのか。 「むさぼる手はよくない」ということくらいしか思いつかない。 |
15-0116(2612) | |
◆少し骨のある問題(官子譜) ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 21:59 | |
お返しです
白番 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●●○○●○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼○●●○○●●○○┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○●┼┼●●○○┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
15-0115(2611) | |
◆所要時間1秒 ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 21:49 | |
置く筋ですね ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼●┼┼┼○○○┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼●┼○●●●○○○┼○┼┼ ├┼┼┼┼●○●┼B●●●○┼┼┼ └┴┴┴┴┴➍➋@┴┴┴➄┴┴┴┴ |
15-0114(2610) | |
◆気分を変えて・・・官子譜 易しい問題 ◆とほる ◆'15年04月01日 21:32 | |
手番=白
得する方法は? ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ├┼┼●┼┼┼○○○┼┼┼┼┼・┼ ├┼┼┼●┼○●●●○○○┼○┼┼ ├┼┼┼┼●○●┼┼●●●○┼┼┼ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴ |
15-0113(2609) | |
◆コミを5目半から6目半に改訂(2002年発表) ◆yone ◆'15年04月01日 17:30 | |
実情(統計)に合わせて適切なコミは、決められているようです。
囲碁の神様に最善の手を打たせるような決め方はしないようです。 ----------------------------------------------------------------------- 2002/10/07 【共同通信】 囲碁の日本棋院(利光松男理事長)は7日、黒番の「コミ」を従来の5目半から 6目半に改定することを決め、各棋戦主催社へ申し入れた。コミとは、先に打つ 黒番の利を公平にするため、黒番が白番に出すハンディキャップ。コミが6目半 になると、黒番が勝つには盤面で7目以上勝たなければならない。 主な改定の理由は、過去5年間の公式戦で黒番の勝率が51.86%と白番の勝 率を上回り、後から打つ白番が不利という認識が高まったため。さらに現在最強 といわれる韓国は1997年からコミを6目半に、中国は今年から7目半に改定 しており、こうした国際的な流れに対応しようというもの。 すでに関西棋院も合意している。実施時期は各棋戦まちまちで日本棋院と主催社 との協議の上、順次導入していく予定。 ----------------------------------------------------------------------- 尚、全てが改訂を終えたのは2004年のようです。 これでも黒の勝率の方が多少良い結果ですので、いずれ7目半になるのでしょう。 中国は現在7目半らしいのですが、数え方の違いで、実質6目半と理解して良い。 とどなたかが言われていました。(良く理解できませんが。) |
15-0112(2608) | |
◆金剛さん ◆yone ◆'15年04月01日 16:01 | |
ありがとうございます。決して、水をさしていません。
私の持論も、金剛さんと同じで「正しいコミというのは意味はない。それは理想状態 での空想の話だけのことです。適切なコミを考えて決めれば良い」です。 よって、小数点以下付ですが小数点以下を付けると実務上、説明も必要だし、面倒だ から整数にしているだけです。 |
15-0111(2607) | |
◆ yone さん ◆金剛 ◆'15年04月02日 00:27 | |
真面目に考えているのに、水をさすのは申し訳ないが、適切な
コミは考えられるが、正しいコミというのはない、という のが私の自論です。 白長須鯨さんは半は人間がつけたもの だから正しくないと言うがコミそのものが人間がつけたものです。 コミを整数値にするか、半をつけるかには、正しい、正しくないは 理論の問題ではないのです。 統計に頼ることでもないのです 量的なことは統計に頼るが。 ジゴ白勝ちにするのは、半をつけたのと同じです。 整数目+アルファーの考え方は 整数値コミでないないものです。 現在の勝負の世界では半をつけている。 ジゴがある世界もあったらよいのです。 |
15-0110(2606) | |
◆先番の有利 ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 14:36 | |
互先の碁で先番が有利なことは論をまちません。
さて何目有利か。これをコミにすれば結果は持碁になるはずです。 ですから必ず整数値になります。 勝負の結果の統計値を取れば、端数が出るのは当たり前で、それをもとに コミを決めるのはナンセンスです。 又、5目か6目か7目か必ず一義的に決まるはずです。 量子コンピュータを持ち出したのは、イチャンホあたりが正しいと言った6目かまたは7目に収束するだろうという意味です。 秀哉名人は先着有利の黒の布石の研究が進めば7目になる可能性もあると言いましたが 逆に白のあまし作戦の研究が進む可能性もあります。現在は6目が市民権を得ていますが 100年後にはどうなっているか判りません。見届けられないのは残念ですが、いずれにしても先の長い話です。 |
15-0109(2605) | |
◆ひょっとしたら。。。 ◆yone ◆'15年04月01日 14:08 | |
我々の議論しているコミは、ひょっとしたら「整数値」でない方が正しいかもしれ
ないとは考えないのでしょうか?量子コンピューターの結果を議論しているわけで はないのですから。論理的なことでも考える条件、定義が違えば結果は違います。 量子コンピューターの計算結果は、我々には意味のない数値といえるでしょう。 |
15-0108(2604) | |
◆不思議 ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 13:55 | |
「ひよっとしたらあるかも知れない」と思ったら最初から意見を述べません。
政治的な意見は利害がからみますから感情的になるかもしれません。 純粋に理論の問題に感情は関係ないと思っています。ですから感情的な反論は 不思議に思っています。 |
15-0107(2603) | |
◆相手の意見 ◆yone ◆'15年04月01日 13:12 | |
相手の意見を頭から否定すると、誰しも感情的になります。
相手の意見は、そのような考え方も「ひょっとしたらあるかもしれない」と考えた 上で、反対意見を言うようにすれば、お互い知らない考え方も得ることができると 思います。 |
15-0106(2602) | |
◆いまだにコミを整数値と理解していない者より。 ◆yone ◆'15年04月01日 13:07 | |
優秀な量子コンピューターが出来て、19の階乗(19!)の計算が瞬時にできる
ようになれば、黒が勝つ目数の最高の値を求めることが出来るのは明白です。劫の 事を考えると、更に19!の倍くらい計算しなければならないかもしれません。 いずれせよ有限でしょう。その場合その数字は、整数でしかあり得ません。盤面は、 1目、2目として数えるからです。 私たちが議論しているコミには2種類あります。(1)棋力の拮抗している人たち が、握りで黒白を決めた時に、コミを何目にしたときに一番5割の勝率に近いか。 例えば、5目、6目それとも7目なのかです。(2)1段幅をコミの調整により、 いくつに区切った方が、歪のない1子差が出来るか、です。 従い、コンピューターを使用して、理論的な黒の勝目を出すのと我々が「コミ論」 と称して話をしているのは本質的に目的が違います。 現在プロは6目で対局して、ジゴ白勝ちにしています。(運用としては、黒6目半 コミ出し)勝率はぴったり5割ではなくやや5割以上です。つまり6目のコミは黒 有利であり、適切なコミは6よりやや上です。(小数点以下の表示になります。) コミ7目で対局すれば、きっと5割を切るでしょう。将来コミを7目にしても勝率 5割くらいになるだろうとの実証がされればコミの変更もあるでしょう。 従い、現在のゲームとして設定する適切なコミは(プロの場合)6目と7目の間で あり、6目に一番近いので、6目を採用しているだけでしょう。アマチュアも、そ れをまねてとりあえず6目にしていますが、私の個人的感触では、5目が良いよう な気がします。 「半」をつけるか「ジゴ」にするかはどちらでもたいして違いはないでしょう。 |
15-0105(2601) | |
◆よいでしょう ◆金剛 ◆'15年04月01日 11:48 | |
言いすぎ、口がすべることもある。 相手感情を害することが
あれば、いつまでも頑張らずに引けばよい。 言い合いのやりとり文を消去しますが、私が消すと、貴方の文が 宙に浮くことにもなるのでよしなに。 |
15-0104(2600) | |
◆お互い様 ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 11:36 | |
私は長いこと世間から先生と呼ばれる仕事をしてきました。
人から「失礼な人」と言われたのは初めてです。 言い合いでカチンとくる言葉はお互い様。 私は倶楽部で置き碁を打つことを無上の楽しみとしています。 金剛さんもそうであろうと推察します。 つまらぬ言葉のやり取りなど水に流しましょう。 梅沢由香里さんとは、彼女が小学5年生の時に対局しています。 六段免状争奪戦の大会でした。 私が白番でした。対局時計は白番の右手側に置くのが決まりです。 彼女はついと自分の右に持っていきました。私が元に戻します。 又彼女は時計を自分の右にします。三回か四回繰り返したので決まりを説明しました。 彼女はふてくされて頬を膨らませ対局前の挨拶もしませんでした。 その後めでたくプロになりましたが、七路盤は黒の9目勝ちで終わることがはっきりしてから8目半と言ったのです。プロならばそれ位知っておいて貰いたいので不勉強と書きました。 |
15-0103(2599) | |
◆やめる ◆金剛 ◆'15年04月02日 00:36 | |
白長須鯨さんを尊敬する人から見れば私は悪人に見えるので
しょう。 私に関係ないことならば、黙殺します。 だが、自分の主張に合わないと、理解できない人がいると 馬鹿にする、 私はあの人の主張は認めません。 梅沢由香里 さんは不勉強だとか言いすぎでしょう。 他人のことはどうでも、 私も理解できない人と馬鹿にされたのです。 人は長所も短所も ある。 物事をじぶんの考えできめつけるのがあの人の短所です。 騒ぎを起こしたから、金剛に未練はない。 もうやめます。 |
15-0102(2598) | |
◆金剛様 ◆ヒロミ ◆'15年04月01日 10:43 | |
悪いとは全く思っていません。私が思うのは、金剛さんの生きてこられた時代や信念、
人となりから、すこし、入れあわない面があるとみています。私は、両雄の今までの 主張のどちらも納得できます。ただ、白長須鯨さんと少し違うところもありますがそれは誰しもでしょう。 白長須鯨さんが歩み寄られたとしても基本的な考えが違うのでかみ合わないでしょう。 金剛さんの名が消えても別のキャラクターでよろしくお願いします、という会員は多数です。その対局数からも尊敬しています。 |
15-0101(2597) | |
◆また始まった ◆とほる ◆'15年04月01日 10:22 | |
ヒロミさんのお陰で一旦収束に向かったのにまた始まりました。
白長須鯨さんはご自分の理論により、インフレ脱却の方法を論じられているのに 金剛さんは梅沢ゆかりがどうのこうのなど本論以外のことを突っつかれ、 しまいには議論でないとおっしゃる。 これではそれこそ議論や論争にはなりません。 もう不毛地帯です。 お二人ともお止めになって、一般対局室で十番碁を打たれたらどうでしょうか。 そもそもこのフォーラムは、詰碁を楽しんだり、対局を解説したりする場だったのです。 一般会員はそれを楽しみにしていたと思うのですが。 |
15-0100(2596) | |
◆ヒロミさん ◆金剛 ◆'15年04月01日 10:10 | |
私は、 yone さんの主張の方を支持しただけです。
私の方が悪いと見えるのですね。 金剛は間もなくいなくなります。 碁を打つ気分をなくしている。 |
15-0099(2595) | |
◆論拠 ◆金剛 ◆'15年04月01日 09:59 | |
何の論拠を示せというのですか。貴方の主張が独善だという
ことですか。 半をつけたのは人間がつけたことだから正しくないと。 コミそのものが人間がつけたものだから、正不正を論ずることではない。 貴方は議論しているつもりだが、これは議論でない。 論拠は不用。 |
15-0098(2594) | |
◆水と油 ◆ヒロミ ◆'15年04月01日 09:55 | |
またまた、お節介、どうも水と油かと思いましたが、そうではなく、金剛さんのほうが
気にされるようです。 繰り返しですが、どう説明されてもあわないでしょう。どちらかが無視するよりないのでは? 両雄は並び立ちますが、年齢差もあり、親友にはなれないのですから。ストレスを増幅されるような議論は不毛と思います。両雄のご健勝を祈ります。 |
15-0097(2593) | |
◆ぜひ論拠を ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 09:29 | |
金剛さんは言いっぱなしで論拠を示さない。
私はそのような物言いをする人の方が「偉い人」であると思っています。 半目は人間が政策的に付加した部分です。 正味のコミは整数であるべきで整数でなければ、それこそ神様同士の対局で 持碁はあり得なくなってしまうのではないですか? |
15-0096(2592) | |
◆コミ ◆金剛 ◆'15年04月01日 09:08 | |
コミは、盤上の目数でない人間がきめたハンデーである。
きめたことだから、理論的に正しいなどとは言えない。 ジゴは、コミがない時代にあったことだが、ジゴがなくなるのも 寂しいので、私は、倶楽部ルールーでは、半をつけないことに 賛成した。 だが、整数値が正しいと言うのには反対である。 自分の考えだけが正しいと言うのは、独善ではないか。 理解できない人がいるとか、梅沢由香里は不勉強だとか言うので、 私は「えらい人」と言う。 揶揄したのではない。 揶揄するつもり なら「おえらい人」と書く。 これだけ自分の考えだけが正しいと主張する人は、世界中に一人 しかいない。 |
15-0095(2591) | |
◆コミの考え ◆白長須鯨 ◆'15年04月01日 04:53 | |
未だにコミが整数値であるということを理解できない人が
いることは不思議でならない。 昔から互先の黒を持てば有利であることはわかっていた。 それは何目有利か。コミの考えの変遷の歴史である。 そして白の地にコミの数を足したら持碁になるのが正しいコミなのである。 七路盤がある。さすがに狭いので現在は徹底的に解析され、黒が9目勝つことが判っている。そして子供大会などではコミは9目半で競技が行われている。馬鹿馬鹿しいことに 黒はどんなに頑張っても9目しか勝てない。勉強している子供が白を持てば100戦100勝である。梅沢由香里がある番組で七路盤のコミは8目半ですと言ったのは不勉強である。ちなみに五路盤ではコミは24目、黒が天元に打てば白は生きることが出来ないからである。 このように盤が狭くなれば半目を付け足すことの不当はすぐわかる。 19路盤になると流石に最後まで読み切れないことと、勝負をつけるために半目をつけているうちにいつの間にかコミには半目がつくものとの思い込みが広まってしまった。 将来量子コンピュータが出来て徹底的に解明されればコミは6目か7目に決定されてしまうかもしれない。論理的には6目か7目のどちらかである。プロは感覚的にコミは6目であるとわかっている。私もそう感じる7目貰えるなら白を持ちたい。 正しい手の連続の結果などというと、必ず正しい手を打ち続けられる訳がないとばかげた反論が出てくる。神様同士を対戦させたらというと神様などいるわけがないとまぜっかえしてくる。しかし高校の数学でもやったではではないか広さを持たない点、太さを持たない線分、物理では地球の質量が重心にあるとして計算しても何も不都合がなかったことを。 人間の優れたところは思考実験が自由に出来るところにあると思っている。 盤面に半目などない。コミを勘定に入れて最善に打ち進めれば最後は必ず持碁になる。 プロのように持碁を嫌う必要はない。持碁は「和局」、めでたい出来事なのである。 どんなに屁理屈をつけようとコミの大きさに半目が付くことはないのである。 1子の価値はコミの2倍。12点制はこの考えから生まれた。置石が増えていくにつれてもそうなのか。わからない。石田がいう「石かさ」ということもある。しかし置石が邪魔になるアマもいる。要は大多数の人が多数局打ってみてうまくいくかどうかで実証してみるよりない。倶楽部の14点制は破たんしかかっている。私は以前10ヶ所ほど席亭の希望で14点制で運営していた碁会所を知っていたが全て高段者の悪性インフレで悩んでいた。14点制導入の動機が「インフレ防止」であったから皮肉である。 世の中思惑通りにいかないものだ。 |
15-0094(2590) | |
◆インフレ対策 ◆金剛 ◆'15年03月31日 21:50 | |
連敗を止め踏みとどまるが、明日1%引かれると何点になるのか。
段底にいると、陥落を気にする。 今金剛が、現在点数を捨て、身代わりを八段くらいにランク すれば、僅かだがインフレ対策に貢献することになる。 カムイ のときは、1000点捨てたが。 高段者が何人か。これを やってくれれば、インフレは抑制される。 こんな冗談が言えるだけ余裕ができてきた。 |
15-0093(2589) | |
◆事務局へ ◆yone ◆'15年03月31日 17:53 | |
定期定率減点は、最終的な「目的」及び「落とし所」の説明をしてからだと思います。
「皆さんの点数(段級位)がどうしてか、相場より高いとおもうから」では、理由に なりません。 |
15-0092(2588) | |
◆12点制 ◆yone ◆'15年03月31日 17:45 | |
12点制は必ずしも正しいとは考えていません。むしろ11点制がよさそうな
気がします。いずれにせよ、統計を取って歪が無いようにすれば良いだけです。 「12点制が正しい」は、議論するようなことではないと思います。 「1子の価値論」になると囲碁の神様の登場になり判りにくい話になってしま います。 |
15-0091(2587) | |
◆ご指摘、ご意見ありがとうございます。 ◆yone ◆'15年03月31日 17:42 | |
頭から反対意見があるかと思いましたが、概ね同じ意見のようですので、嬉し
く思います。投稿した<私の総括>は5年にわたっていろいろ考えた総括です。 (1)シーリングは必須です。 本囲碁倶楽部がインフレ(下位から上手への点数移動)で段級位が上がるのは、 基準となる段位(棋力)が無いからです。負けてばらまいて退会した方がいて も棋力基準があれば、余った点数はそこで吸収されて全体が上がってしまうこ とはありません。今市で皆さんが切磋琢磨の結果棋力が上がっていながら、段 位が上がらなかったのも基準棋力が設定されていなかったからです。基準棋力 が明確に設定されていたら、点数はそこから供給されたでしょうから、段級位 は棋力に応じて上がったはずです。 シーリングを設けた方が良いとの理由は、十段の一番上をアマチュアの最高点 と定義したいからです。プロが参加するなら、プロのクラスを作り、プロの最 下点が、倶楽部のシーリングとするのでも良いかもしれません。勝てばいくら でも上の点数になるのはやはり正常とは思えません。棋力は相対的な問題です ので全員の点数が同じように上がれば違和感がありません。つまり皆の点数が どんどん上がろうが日々の対局にはさしたる問題はないのです。 それが現在の倶楽部の姿です。 (2)何だかんだと私は言ってきましたが、甘い段位、辛い段位に設定するの は、経営方針としての席亭の専権事項です。 十段に三段分入っていれば、十段上位と八段では、四段の差があります。 十段を廃止して最高位を九段にすれば、同じ八段でも前述とは三・四段違いま す。つまり、十段の幅を手加減すれば、全体的に上げることも下げることもで きることになります。 まあ、十段の一番最上位の点数をプロとアマの境界と定義すれば、十段の幅の 手加減も必要ないと思います。 (3)コミは整数でも、半でも中途半端でも、どちらでも良いと思ってますの で、あえて「半」を入れずに書きました。(計算しやすいから) コミの定義を「ある団体で、全ての人がイーブンの成績になるようなハンディ」 という意味でのコミなら小数点以下が付いている数になるでしょう。 「1目の価値の半分論」から言っても「整数が正しい」との納得する論拠は考え られません。「囲碁は1目、2目と数えるのでコミも整数しかない」との論理は 考えられません。 |
15-0090(2586) | |
◆コミ ◆金剛 ◆'15年03月31日 16:22 | |
半をつけることを撤回する。 ジゴという言葉がなくなって
しまうから。 だが、正しい正しくないではない。 |
15-0089(2585) | |
◆持碁は必要 ◆白長須鯨 ◆'15年03月31日 15:41 | |
プロの真似をして半目を作る必要はありません。
正しいコミは整数値。あらゆる誤解、勘違いが半目から生まれています。 シーリングは反対。強い人が上がらないと手合いの均衡が崩れます。 十段の点数幅と「甘い」「辛い」は意味不明。 12点制を実施すれば今までの「ひづみ」はすべて解消されるでしょう。 |
15-0088(2584) | |
◆ yone さん ◆金剛 ◆'15年03月31日 14:39 | |
手合い割りの研究、ご意見、ご苦労さまです。
金剛は、手合い割り論議には参加しないと言っていたのですが、 金剛は、近く姿を消すことになるかも知れない(十段陥落したら 消えるつもり。 いまの調子では、6月初めまでに2%減点に なるのを支える自信がない) 書き込みできなくなる前に意見を 言います。 (1)(2)(3)は異議ありません。(4)はもう少し考えて から、(5)は異議なし、(6)は、半をつける方を望む、 理屈は、棋力差を補うハンデー、棋力差は整数値ではない、 半は0.5ではなく、半端の半です。 好き嫌いで言えば、 半目勝ちのときの嬉しさ、半目負けのときの悔しさ、が格別でした。 (7)は強さだけでなく、そのときの調子で起こることだから、 連勝十傑に乗るときに、賞をつけたらよいと思う。 (8)(9)は、事務局への働きかけを、皆さんが協力して行なう ことです。 なお、金剛が消えることを、退会宣言とは思わないで下さい。 別なキャラクターを育てるかも知れない。 |
15-0087(2583) | |
◆<総括>手合い割りについて ◆yone ◆'15年03月31日 14:26 | |
この5年間、金剛さん、白長洲鯨さん、蓮華さん、流水さん、とほるさん、ヒロミ
さん、ポチさん等、いろいろな方からご意見をいただき、大変に勉強になりました。 皆様のご意見から、私なりに総括するとこの手のネット対局室のルールは以下が、 一番良いような気がします。これ以外の方法は、何らかの不具合が生じるような 気がします。 (1)1子、1段で段級位の幅は均一とする。 (2)勝敗点は同じ。(特別加点はなし) (3)コミは12段階(アマチュアは、11段階の方が適当かも。。。) (4)シーリングを設ける。 (5)井目以上の差の時は、風鈴、鉄柱まで採用する。 (6)コミは、点数差なしは、黒6目、12点差で黒2子にするなら黒6目コミ になります。13点差で2子にするならその時は黒5目が適当でしょう。(大差 ないでしょう。) (7)連勝、連敗対策を講じる。 (8)席亭の希望で「甘く」するには、十段の幅のみを広くする。「辛く」した いのだったら十段のみの幅を狭くする。極端な話十段の幅を1点にして、ここに 到達したら称号として「十段」を授与すれば良いと思う。このようにするとすご く強い倶楽部になるでしょう。この辺は主宰者の経営判断になります。 (9)以上は囲碁倶楽部で学んだことですが、適用は相当に困難でしょう。 (10)事務局には「正しく改善しようとする意欲」、「納得したら実行しよう という気構え」がないようなので、囲碁倶楽部の現状分析は、やる気が失せる。 |
15-0086(2582) | |
◆ヒロミさん ◆金剛 ◆'15年03月31日 10:25 | |
力強い励ましの言葉、有難うございます。 気を取り直して
頑張りますが、まだ下降中です。 私が、手合い論議、コミ 論議に加わらないのは、自分の碁で精一杯だからです。 論ずる人を無視しているのではありません。 休むのがよいのだが、負けるとなお、打ちたくなります。 私には、陸上に行く息抜きがあります。 もうすぐシーズン、 冬中の身体のなまりをほぐしています。 雪も解け、短距離ダッシュもできるようになりました。 |
15-0085(2581) | |
◆金剛様 ◆ヒロミ ◆'15年03月31日 08:49 | |
早速ありがとうございます。先生の碁とは比べようもありませんが、私は今月、今までの連敗記録更新15に伸ばしてしまいました。
しばらく休もうかと思いましたが、翌日にはまた、対局してしまいます。 金剛さんも1週間ほど休まれたら、もともとレジェンドの高段者です。 気力とやる気を戻されるかもと思います。釈迦に説法とのお叱り覚悟で申しますと クリックミスなどで連敗連敗で降段されようと、道代表など輝かしい実績と名誉を少しも 傷つけるものではないと思います。気楽に指導しているとの大御所として楽しまれたらと 真に思っています。 |
15-0084(2580) | |
◆ヒロミさん ◆金剛 ◆'15年03月30日 22:03 | |
ヒロミさん、いつもお気遣い有難うございます。
私は倶楽部をやめようかと思っています。 喧嘩のせいでは ないのだが、金剛の碁は病気です。 根気がない、注意力がない。 ここ2週間で、クリックミスを10数回、居睡りの席外し負けも 4・5回、やる気をなくしている。 しばらく碁を離れる。 間もなく陸上のシーズンになる。 金剛の碁がもどってくるかは倶楽部にいやな印象を残さないない ことです。 白長須鯨さんは、人気ものという言葉は当てはまらないが、 皆さんから尊敬されている人です。 私はそんなに立派な人間ではない。 |
15-0083(2579) | |
◆両巨匠へ ◆ヒロミ ◆'15年03月30日 19:27 | |
金剛さんは、高齢でなお意気盛ん、スポーツマンでもあり尊敬しています。
また、立派な教育者として多くの教え子からも大いに慕われておられると思います。 そんな金剛さんですが、白長須鯨さんとのやり取りはどうもちぐはぐです。 どこか引っかかるものがあるのでしょうか? 人生の生き様が違って癇に障る部分があるのでしょうか? 倶楽部の人気者という言葉は金剛さんらしくありません。 会をやめたくなるなどの言葉も自らストレスをつくっておられるのではと思います。 私の岡目8目で見ますと白長須鯨さんのコミ論は「倶楽部が好きで発展するには こうしたほうが」という純粋な気持ちからのものと思います。 いずれにしてもお二人は倶楽部の重鎮であり、会員の模範とも思っています。 気に入らぬ書き込みは、無視されて対局をお楽しみいただきたいと心から祈っています。 いらぬお節介とのお叱り覚悟で書いています。 |
15-0082(2578) | |
◆失礼な人 ◆金剛 ◆'15年03月30日 19:08 | |
貴方が腹を立てるようなことを、私がいつ書きましたか。 貴方の
書き込みなど黙殺している。 何をこすったと言うのか。 勝手に 捻くれて読んでるだけだ。 貴方は自分が余程えらい人間だと思っている。 政治家でも 科学者でもみなこき下ろしている。 えらいと書かれて侮辱と 思うのか。 私の方が腹が立つが、もうやめる。 こんなことをしていたら 碁をやめなければならないほど不調になる。 |
15-0081(2577) | |
◆いつ侮辱しましたか ◆白長須鯨 ◆'15年03月30日 18:28 | |
「余程偉いのですね」は揶揄する言葉で侮辱ではないのですか。
私が書き込むと決まってこすってくる。(こするというのは栃木弁で揚げ足取りというような意味で相手の言い分をからかうことです。) 会のルールについては公平でなければならないという思いで書き込んでいます。 もっと良い提案があれば是非伺いたいと思っていてもコミ論議には参加しないとおっしゃる。それならば私の書き込みを黙殺しておればよろしい。 腹を立てていると書いたのは正直な気持ちで、他人が腹を立てることも気にいらないのですか。 |
15-0080(2576) | |
◆怒りを覚える? ◆金剛 ◆'15年03月30日 17:45 | |
貴方はいつも人を侮辱することを言う。 余程えらいのですね。
私は現状をよしとするなどとは言っていない。 手合いが変わらない 例外の人がいても、他は変わってきている。 私は現状でも、ただ碁を打っているだけだといったので、貴方の ように改革と言わないだけだ。 だから改革はそちらに任せると 言ったので、一緒に改革、改革と叫べというのか。 貴方のような失礼な人は始めてだ。 貴方のような人が人気ものの倶楽部をやめたくなってくる。 |
15-0079(2575) | |
◆KANSHOさん ◆白長須鯨 ◆'15年03月30日 14:42 | |
倶楽部発足以来の碁友です。
金剛さんは上手が勝てば下手の手合いが楽になって勝ちやすくなるはずというがとんでもない。ついこの間まで10回勝っても20回勝っても9子白12目半のコミ出しであった。ついこの間9子白24目半のコミ出しになった。その手合いで5回勝っても10回勝っても手合いが変わることはない。そのことは金剛さんもご存じのはず。これをいびつと言わずになんであろう。高段者に負けて点数を落とし、近い手合いで勝ってまたその点数を高段者に供給する。このような事実から目を背けて、現状をよしとする書き込みには怒りすら覚えます。 |
15-0078(2574) | |
◆いびつ ◆金剛 ◆'15年03月30日 19:17 | |
低位者から上位者に点が移動している。 すると低位者はどんどん
勝ち易く(手合いで言えば)なっているはずだが、この現象は依然 として変わらない。 低位者が上手に負ける(点をあげる)のは、 下手の手合いが辛いためではないのでは? 碁は辛い手合いの方が張りはあって気合が乗るのか、勝てること がある。 その中、それが実力に定着してくることもある。 私は、4・5目で負かしていた人に、3目では負けることが多く なった。 逆に、7目まで落とした人は、意気消沈したのか、相手が 勝てなくなっていた。 一時的現象でも それが定着することもある。 下手が意地を張って突っ張る根性をもつと上達への一歩と思うので 私は勝負本意の碁を、下手と同じ次元の意地の張り合いをしている。 その方が私自身も面白いから。 手合いによる是正は専門家に任せる。 |
15-0077(2573) | |
◆いびつ ◆白長須鯨 ◆'15年03月30日 12:58 | |
倶楽部では盛んにインフレが起きていると主張している人が多いのですが
起きていることは低位者から高位者への点数の移動なのです。 他の碁会所に行けば5級で打てる人も倶楽部では10級にランクされています。 これは当初級位者が昇級しやすいようにと1子の幅を70点と大幅に狭くしたことが 原因です。級位者に対するコミも極めていい加減で、初段に対する時も3級に対する時も同じ白12目半の逆コミです。システムの低位者に対する手抜きは山城さんも「いい加減なところで作った」と言っています。だから実力以上の手合い割りで打たされる級位者はどんどん高位者に点数を供給します。それが高段者のインフレが起きているように見えるのです。このようないびつな現状に目をつぶるのはとてもおかしいと思っています。 級位者こそ将来の高段者、育てなければいけません。見込みのある子供が入会してきても あまりにいい加減な手合い割りにがっかりして会を去る羽目になります。 倶楽部の七段以上は世間相場に比べて三段は甘いでしょう。しかしそれはそれで構わないことです。しかし低段者、級位者から点数を簡単にむしり取れる現状は直ちに改善しなければいけません。 |
15-0076(2572) | |
◆議論と話し合い ◆金剛 ◆'15年03月30日 12:35 | |
議論は理論的根拠を主張する。 話し合いはどちらが好ましいかで、
妥協がある。 世の進行は、後者によることが多い。 |
15-0075(2571) | |
◆インフレとは? ◆金剛 ◆'15年03月30日 12:41 | |
十段・九段が多くなったことか、持ち点の総和が多くなったことか。
高段者が多くなることは、段の考えが昔と変わったのだから問題と することではない。 昔は九段は名人(ただ一人)と考えていたの だが、いまでは、プロの九段は沢山いる。 プロの世界で、段位で 手合いを考えることも、殆どなくなった。 持ち点の総和が多くなることも、気にすることではない。 九段の 加入者がいて、初段の退会者がいれば、総和は増える。 倶楽部のルールは倶楽部内のもので、他とくらべることは、理論的 な根拠はない。 段級のレベルは供通なものはなくてもよい。 昔の段の権威と体裁を考えているだけである。 ルールを変える、変えない、は会員間で、好ましいことを話あえばよい。 事務局のすること(一律減点)に、賛成も反対も言わないが、意見としては、 意味のないことと思う。 |
15-0074(2570) | |
◆事務局へ、白長洲鯨様 ◆yone ◆'15年03月30日 08:55 | |
いろいろご教授ありがとうございました。
考えの相違点はまだ残っているものの、同じ考えをしている点で、ソフトをさほど 直さずに、また対局者には、それほど違和感を与えずに改善する案が確認されたよ うです。 反対の方がいれば、さらに協議するとして、なければ、事務局に検討をお願いした いものです。 (1)置き石数を決定した後の「余り」を現行の14で割るのではなく12で割る。 (2)勝ち点、負け点を同一にする。 (3)目的の明確でない、定期一律定率減点はしない。 |
15-0073(2569) | |
◆上限を設けることの不合理 ◆白長須鯨 ◆'15年03月30日 07:44 | |
かろうして6000点でも5020点でも十段の呼称を与えていることで、
高位者インフレが起きても何とかバランスを保っているのが現状です。 上限を5400点に抑えてしまうと上位十段と対戦する人は一子か二子打ち下げられてしまうでしょう。そうなると近い手合いがガタガタになってしまいます。 自然上位十段とは負けが判っているので対戦を忌避するようになるでしょう。 インフレの原因は1子を14に区切っているところにあります。 コミの部分でどうしても上位者に有利になる部分があるのです。 確率にして2/14です。その日の調子とか感情的な面でその程度はどのようにでも 勝負は動きますが、私が以前「大数の法則」に書いたように、対局数が100局、500局と増えるうちに、上位者の点数を押し上げる力として働きます。 コミの1目、2目を馬鹿にしてはいけません。私の対局成績の中から、半目、1目半の勝ちを拾って調べてみました。数字にして丁度納得できる結果が出ています。 作為的に1子幅をいじったことなど何の関係もありません。 12点制にして持碁を認める。勝ち点、負け点を同一にする。これくらいの改善は出来るはずです。 3年間も実施すればきれいに均衡するでしょう。 |
15-0072(2568) | |
◆事務局へ:コミを12段階に変更されたらいかがでしょうか。 ◆yone ◆'15年03月29日 20:37 | |
コミを12段階に変更しても、ソフト上、さしたるコストはかからないでしょう。
なぜなら、現在、1段階を基準に積んで行って14段階になったら2子という計算 ではありません。 なんだかんだの計算をした数字を規定の数で割り、「商+1」は置き石数にし、残り を14で割って、コミを当てはめているだけです。 これを「12で割って、コミの段階を当てはめる。」にするだけです。内容を理解し ていただければ、これに反対する会員は少ないと思います。現行の白の逆コミ7目を 異常と感じない方はいないと思います。白長洲鯨様は白5目コミ(白4目半)の次は 黒2子置だといつぞや、高段者の感覚で言われていました。 簡単なソフトの改訂で、インフレ原因が一つ減るかもしれません。 定期的に会員全員から定率で持ち点を減じるよりもよっぽど良いでしょう。 |
15-0071(2567) | |
◆本倶楽部は14点制ではありません(その3) ◆yone ◆'15年03月29日 16:54 | |
1子の間を12段階に分けようが、14段階に分けようが大差ありません。
kとかnを省いた方がご理解しやすければ使用しません。勝ち負けで、1点です。 12点差で1子差です。これが12点制です。この12点差を12で割ってコミを 当てはめようが14で割ってコミを設定しようが、ちょっと感覚は違うでしょうが 目くじらを立てるような問題とは考えられません。(小数点以下があれば「半目の 考慮」はいらない。小数点以下が無いジゴなら白勝ちにすれば良い。) 14点が1子の幅とするなら、当然14点差で2子置きになります。 14点を12で割ってコミを当てはめるのでも、14で割って当てはめるのでも上 述のとおり同じようなものです。 白長洲鯨様は「1子を12に区切れば12点制」と明確に言われていますが、14 点差1子を12で割って、コミを設定しても12点制とは言わないと思います。 1回の勝ち(負け)と1子の幅をどう評価するかを「12点制」だとか「14点制」 だとかを言わしめているにすぎません。 本倶楽部は、段級位の幅が70、140、280、420点といろいろあります。 1子の幅も140、210、350点といろいろあり、段級位が違う時には最小公 倍数を使用して、1子の幅(置き石数)を決めています。 したがい、本倶楽部は、12点制とか14点制かという点数制の枠外の点数制です。 よって、「14点制がインフレの原因」とう表現は出来ないと思います。 白長洲鯨様の質問である私の考えるインフレの原因は; (1)段の幅が決まっているのに十段の方には、無制限に点数が上がることを許容 していること。(現在2名、これを規定通りに上限の5440点にすれば、これだ けでも全体が約500点減る勘定になります。) (2)高段者の段幅が、420点にも拘わらず、1子を350点で計算しているこ と。 (3)段級位の幅が70、140、280、420点といろいろあり1子の幅も 140210、350点といろいろあること。(14点制云々ではなく、なんとな く、インフレに寄与しているような気がします。) 解決方法は、白長洲鯨様も言われているように1子、1段、12点制が一番適正と のことは過去に充分に議論しました。コミはどう設定しようがあまり影響はないの ですが、整数で決められるようにした方が理解しやすいでしょう。 でも、このような解決方法を全面的に採用することは、ソフト的、コスト的にとて も無理ですので、なすがままとなるのでしょう。 定期1%減点をやることよりも、まずは、その原因を特定して、その原因を除く事 が可能なら実施すれば良いだけです。コスト的に無理ならしょうがありません。 点数をばらまいて、その点数を残して退会していく方がいるのが本質的なインフレ の原因というわけではではありません。事務局は、そのばらまかれた点数を回収す る事を目的として一律減点を考えているのかもしれません。もし、そうなら姑息な 手段でしょう。無意味です。 |
15-0070(2566) | |
◆yone様へ ◆白長須鯨 ◆'15年03月29日 09:10 | |
もともと12点制、14点制の定義はシンプルで判りやすいものでした。
「幽玄の間」のシステムを請け負った韓国系の企業がチェスのレーティングの真似をして 複雑な数式を導入して、本質を判りずらくしてしまいました。 n、とか kなど使わずに定義することが出来るのです。 倶楽部は段位に対応する点数幅を適当に変えています。 これももっともらしく思えることですが何の意味もないことで、 以前から主張している等幅の点数幅数直線に還元することが出来ます。 要は段位間の1子の差を何段階に区切ってコミを当てはめるかが肝心で、 14に区切れば、14点制、12に区切れば12点制なのです。 あとで定義しなおして、見かけ上定義とは違うから「14点制」ではない→「14点制」ではない→インフレの原因ではないとするのは論理が変です。 12点制は新宿の「本因坊」で採用して長いこと、高段者の信頼する棋力測定の物差しになっていました。私が日本のあちこちに県代表を訪ねてこまかくコミを決めるときに使ったのが「本因坊」の点数で、ほぼ何回打っても打ち分けの成績でした。 14点制が何故インフレを起こすのか。正しくは低位者から高位者への点数の移動です。 これは限界が無い。運用する限り絶えずおきます。 思考実験で20点制を考えると容易です。置き石の数とコミのハンデで対局しますが、 コミの部分で低位者は不利を蒙ります。 nとかkとか定義に使う必要は全くない。チェスはレーティングに勝つ確率を計算しますが碁の手合い割りは一切そんなものを使わなくてもさらにすぐれているのです。 数式を使うと権威があって尤もらしく思えるだけで、私に言わせれば目くらましにすぎません。手合い割りを請け負った人間が金を貰うために考えた浅知恵です。 倶楽部は140点、とか280点とか350点とか、最小公倍数とか馬鹿な仕組みにしたので判りずらくなっているだけです。これらは本来あるべき等差数直線に簡単に換算できます。だからyoneさんの主張は間違っているのです。 yoneさんはインフレの原因は何だと思いますか。私は以前に書き込んであります。 倶楽部は4月から一律点数カットを通告していますが、ばかげたことで、倶楽部で起きているのはインフレではなく絶え間ない低位者から高位者への点数移動なのです。 |
15-0069(2565) | |
◆デフレとは ◆yone ◆'15年03月29日 00:19 | |
本倶楽部はインフレで、全員を2〜3階級下げようとの意見もあります。
これが「インフレの是正」です。 皆が表示上の段級位より強いので、全員を1階級上げようとするのは、 「デフレの是正」です、今市のケースはこれではないでしょうか。。。 皆が切磋琢磨して棋力向上しても相対的に棋力差が無いとこの現象が起 きるのではないでしょうか。素晴らしいことです。 |
15-0068(2564) | |
◆本倶楽部は14点制ではありません(その2) ◆yone ◆'15年03月28日 23:53 | |
1子の幅を、勝ち点n、係数k(いくらでも良いが普通は「1〜3」程度 )として「12xnxk」とするのが12点制です。「14xnxk」が 14点制です。本倶楽部は「14xnxk」にはなっていません。よって 14点制ではありません。 他の考え方の基準に従い1子の幅が決まり、それを変則的に14段階に分 けて、コミ黒6目から、白の逆コミ7目としているだけです。 そうする と、表面上、黒6目半から白6目半の14段階に振り分けられるからでし ょう。12段階にすれば、黒6目から白5目、運用としては、黒6目半か ら白4目半になるのでしょう。(碁会所によっては12点制でも多少違う 方式があります。) 本囲碁倶楽部の、この14段階のコミの振り分けは、不可解とは感じます が、これがインフレの原因ではありません。 (14点制ではないのですから。) インフレの原因はもっと違うところにあります。 尚、2ケ月毎1%の減点は、何をされたいのか。。。 単に会員の全体的な点数を減らせばよいとの、意味の全くない思い付きと しか考えられません。会員は持ち点を増やそうと頑張っているのに。。。 最終ターゲットをどうするか決めて、それを成すためにはどうするか考え るべきでではないでしょうか。よって、定例減点については、コメントす る気にもなれません。 |
15-0067(2563) | |
◆yone様 ◆白長須鯨 ◆'15年03月27日 16:48 | |
1子の間を14に区切ってコミを決める、これこそ14点制です。
12に区切れば12点制。 緑星のように11に区切れば11点制です。 勝ち点を10倍して140点を基礎点にして計算しても14点制の本質は変わりません。 コミは黒6目半から白6目半の逆コミ。この部分でも単に勝負をつけるための半目を コミの大きさとして錯覚しているのです。 倶楽部て会員は普通何人くらいと対局するでしょうか。私は原則申し込まれれば受けるし こちらからも積極的に申し込んでいます。それでも一人ひとり数え上げたら46人しかいませんでした。私が運営していた碁会所は会員が50人位でしたが万遍なくほぼ全員が リーグ戦のように対局していました。 月次優勝者の勝率でも0.520に達せず最下位でも0.470位でした。 非常にうまくいっていたと思っています。 残念ながらデフレという言葉はあたりません。 何を以てデフレというか。よく判りませんが2年も経つと近隣の倶楽部から段が辛すぎると苦情が出て一斉に1段昇段させました。全員の棋力が上がっていたのです。 定期的に対抗戦を行っていたので、他の碁会所の段にも関心があるのです。 点数幅はインフレと関係がありません。 以前私が書き込んだことを注意深く読んでいただけばインフレの原因がどこにあるか 判っていただけると思っています。 |
15-0066(2562) | |
◆本囲碁倶楽部は14点制ではありません。 ◆yone ◆'15年03月27日 16:04 | |
1子差を14に区切ってコミを決めているだけです。
よって、本倶楽部のインフレの主要原因は他にあります。 一つの理由だけではありせん。一番の原因は、十段の幅を無制限に許している ことです。高段者の幅が420点、と非常に大きい、これも大きな要因です。 点数幅1子より大きいことにより多くの人がこの中にはいってくることになり ます、と考えています。 白長洲鯨様は、12点制で8年運営していて問題なかったと言われています。 限られた人数の方が、切磋琢磨して対局しているのですから、棋力がどんどん 上がってしかるべきです。よって、10年もやっていて昇級、昇段が少なかっ たのは、デフレではないでしょうか、と思います。 |
15-0065(2561) | |
◆打っている大半の人が何も言わないのは。。。 ◆yone ◆'15年03月27日 13:15 | |
事務局が対応することをしないから(出来ないから)です。
よって、改善提案をいくら言っても無駄と感じるのです。 まあ〜、楽しく対局できれば良いと。 問題点は、数えきれないくらいあります。 |
15-0064(2560) | |
◆失礼なこと ◆金剛 ◆'15年03月27日 11:06 | |
山城さんが制度をつくったときは、苦労したはず、片手間の仕事
ではない。 私が書いたことを、蛇足だというが、打っている大半の人が 何も言わないのは事実です。 12点制だの、14点制だのに ついてはなにも言っていない。 私は、コミ論議には参加してない。 とにかく、人を独善ときめつけるのは、失礼なことです。 |
15-0063(2559) | |
◆最後の3行が蛇足 ◆白長須鯨 ◆'15年03月27日 10:18 | |
コミの由来はその通りでしょう。
山城さんはさほど突き詰めて考えたわけではない。6目半を折り返して伸ばしていったら 14点制になったということです。ただその弊害ははっきりしている。 私は貴方様を謗ってなどいません。以前いろいろ書き込んだことを思い返してくださいと 言っているだけです。 |
15-0062(2558) | |
◆稀少意見 ◆金剛 ◆'15年03月27日 10:05 | |
稀少意見だといったことを、私の独善だときめ付けるのは失礼
ではないか。 稀少意見が核心をついていることもある、と 貴方が稀少意見であることを認めているではないか。 私は現状を言っただけ、多数決できめるなどとはいっていない。 専門家の意見が必要?。 貴方は専門家ですからねえ。 私は コミの専門家ではない。 だからコミの意見を言ったののではなく、コミの由来と現状を いったのが、貴方に謗られることですか。 |
15-0061(2557) | |
◆多数決 ◆白長須鯨 ◆'15年03月27日 09:27 | |
金剛さんは大勢の会員が何も不満をいわないから何も問題が無いとおっしゃる。
その論理がおかしいのです。以前にも書きましたが、世の中多数決で決めるべきものと 多数決で決めてはいけないものがあると書きました。全て多数決で決めるのならば 世の中専門家はいりません。コミの問題はとても複雑で理解しがたいところがある。 実際にどう決めるとうまくいくかは、運用してみなければわからない。倶楽部が発足以来 段位、点数インフレは相当に進みました。この原因については何回も何十回も書きました。 14点制を採用したからです。そして4月からは窮余の一策で全員の点数カットを実施するとある。 私の知る限り14点制を採用した碁会所は全てインフレに悩まされている。 以前さんざん議論、提案したことを全て無視して、大半の人はそれで不都合なく打っているから良いのだという書き込みは、独善でなくて何でしょうか 一律点数カットは会員全員に不快感を与えます。たかが点数、されど点数なのです。 これを根本的に改正するには12点制にするしかない。私は12点制で8年間碁会所を運営しましたがインフレはついぞおこらなかった。 コストがかかるからソフトの手直しが困難というので、それでは倶楽部段位で構わないではないですかと書きました。 世の中インフレがもてはやされる時代、やがて世間も倶楽部に追随するでしょう。 希少な意見が核心をついていることがあります。大多数の人はコミのことなど考えていません。ルールを作る者がしっかり考えなければいけないのです。 |
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◆独善? ◆金剛 ◆'15年03月27日 01:06 | |
独善は貴方のお得意でではありませんか。 会員中何人の人が
不自然だと思って碁を打っていますか。打っている人は大半が 今ののルールで打っていて何も言ってません。 人を独善というのが貴方の独善です。 |
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◆大半? ◆白長須鯨 ◆'15年03月27日 00:21 | |
コミのことはさんざん議論して結論が出ていないはず。
自分の納得できない意見を希少というのはいかがなものか。 山城さんも自分の考えの間違いを認めている。 白6目半コミ出しから置石を1個増やしても黒6目半コミ出しに変わるのは黒不利である。 14点制の誤りをまたぞろ蒸し返して議論するつもりはないけれども いささか独善的過ぎる書き様ではないか |
15-0058(2554) | |
◆コミ ◆金剛 ◆'15年03月26日 22:41 | |
コミ碁、コミなし碁、はルール設定の考え方で、是非は言えません。
碁界の制度、家元制、段位制、手合い、など基本を築いた道策は コミまでは考えなかった。 幕末、嘉永4年、5年に祝いの会で打たれた連碁にコミがつけられた 棋譜が残っている。 それ以前には、コミは見られない。 明治にもコミは見ない。 方円社で、段位制に替わって、一時級位制 を設定した村瀬秀甫は、進歩的だが、コミは考えなかった。 コミが再び現れたのは、昭和15年、16年、本因坊戦開始の頃 である。 加藤 信7段(当時)は長老格の人だが、コミ碁は碁に あらず、と言って、反対したが、次第にコミ碁が定着してきた。 今はタイトル戦で、コミ碁でないものはない。 当倶楽部の置石+コミの制度は、山城さんの苦心によるものだが、 会員の皆さんはそれで打って、不自然には感じない人が大半である。 稀少な反対はあっても、替わることはないでしょう。 |
15-0057(2553) | |
◆初段の常識 1 「内ダメを詰めるな」 ◆白長須鯨 ◆'15年03月26日 19:49 | |
観戦棋譜より
右下が面白い姿をしています。 これはこのままセキなのです。 当然白の眼も地になりません。 自動計算ですと勘定しますから気をつけなければなりません。 碁は黒の圧勝 ┏┯┯┯┯┯○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼●●○○●○○●┼┼┼┼┼┼┼●┨ ┠●┼●●○●┼○●●┼┼●┼┼┼┼● ┠○●●┼●○○┼○●┼●┼┼●●●○ ○┼○●┼●●●○○○●┼○┼●●○○ ●●●○●●●┼○○●┼●┼○●○┼┨ ○○○○○○●┼○●●┼○○┼○┼○┨ ┠┼○┼○●○○┼○●┼┼┼┼○○┼┨ ┠┼○○┼●●○┼○●┼┼○○●○○┨ ┠○●●●●●○○●●●┼○●●●●┨ ┠○●┼┼●○○┼○○●┼○●┼┼●┨ ┠●○┼┼●●○┼┼┼┼●●○●●┼┨ ┠●●┼┼┼●○┼○○●●○○○●●┨ ┠┼┼┼●┼○○┼○●●○○┼○○┼┨ ┠┼┼┼●○○┼○●┼┼┼┼●┼○○○ ┠┼┼●┼●○┼●●┼●○○●●●●● ┠┼┼●┼●○○●┼┼●○┼○●┼┼┨ ┠┼┼┼●○○●●┼┼●○○○●○○○ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●●○●┷○┛ ハマ 双方無し 今白が@とダメを詰めました。これは無意味な手です。 攻め合いの内ダメを詰めているからです。黒は手抜き。 ┏┯┯┯┯┯○┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼●●○○●○○●┼┼┼┼┼┼┼●┨ ┠●┼●●○●┼○●●┼┼●┼┼┼┼● ┠○●●┼●○○┼○●┼●┼┼●●●○ ○┼○●┼●●●○○○●┼○┼●●○○ ●●●○●●●┼○○●┼●┼○●○┼┨ ○○○○○○●┼○●●┼○○┼○┼○┨ ┠┼○┼○●○○┼○●┼┼┼┼○○┼┨ ┠┼○○┼●●○┼○●┼┼○○●○○┨ ┠○●●●●●○○●●●┼○●●●●┨ ┠○●┼┼●○○┼○○●┼○●┼┼●┨ ┠●○┼┼●●○┼┼┼┼●●○●●┼┨ ┠●●┼┼┼●○┼○○●●○○○●●┨ ┠┼┼┼●┼○○┼○●●○○➏○○➍➋ ┠┼┼┼●○○┼○●┼┼┼@●B○○○ ┠┼┼●┼●○┼●●┼●○○●●●●● ┠┼┼●┼●○○●┼┼●○┼○●┼➄┨ ┠┼┼┼●○○●●┼┼●○○○●○○○ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●●○●┷○┛ 順番にダメを詰めあって黒➏とはいかに。 何も打たなくてセキなのです。 打ったがために黒10子が取られてしまいました。 この黒さんは四段。 私は攻め合いで「内ダメを詰めるな」というのは 初段の常識と思っています。 白が@となんにもならない手を打ったのは高等戦術であったかも 知れません。 黒は22目損しました。 しかし序盤のリードがものを言って、碁は29目半勝ちました。 |
15-0056(2552) | |
◆手合い割りを考えてみた ◆yone ◆'15年03月26日 17:09 | |
決して提案でも、希望でもありません。
つれづれに考えたことです。 現在の点数制+中途半端なコミはあまりもの精緻過ぎるような気がします。 昔の手合い規則は、良くできている。(のでしょう。) 「先」はかならず弱い方が黒を持つことになっています。 しかし、少しだけ棋力が違う場合は、「先相先」ですので、3回の内1回 は白を持てます。棋力がたいして違わないならそれも良いような気がします。 (という理解は正しいのでしょうか?) 段級位の幅を12点(10点でも良い)とするなら、 「持ち点差 <12」の場合は、「握り、ジゴ白勝ち」とする。 「持ち点差>=12」なら「2子、ジゴ白勝ち」、 同様に「持ち点差>=24」なら「3子、ジゴ白勝ち」 もちろん、勝ち負けで持ち点は、1点移動する。 上述のルール(考え方)は、成立するのでしょうか? 互先で、白を持つとゆったりと打てるので、たいそう得意だと言う人もいる と思います。(コミを出すとの打ち方をしないで良い。) |
15-0055(2551) | |
◆指導碁 ◆金剛 ◆'15年03月26日 10:20 | |
指導碁感覚の多子局は、先生の指示に沿わねば、指導効果は
ありません。 対局マナーも教わる気でないと。 私の碁敵にも、敗勢歴然の碁を中断する人がいます。 よい気持ちはしないが、点数をもらっているお客様と思って 気持ちを静めます。 下手の意地も相当なもの。 もう終わっている碁を、白地の 中に打って暴れてみる、 それがこの次ぎも負かしてやろうと いう気持ちを強くさせる。 指導碁という感覚は全くない。 あるのは勝負だけ。 私もそのつもり。 気持のレベルが同じ次元の碁敵です。 棋力には関係ない。 置碁しか打ってない場です。 |
15-0054(2550) | |
◆ネット碁は何十局打っても他人か ◆白長須鯨 ◆'15年03月26日 09:46 | |
囲碁は対局が増えるに連れて親しくなっていくものと思っています。
倶楽部でも8子で50局も打っている人がいます。 ただこの人はなかなか投げません。 今日も序盤で黒25子の石が頓死しました。 その後大ヨセを打ち終わった段階で80目の大差がついていました。 その内に着手がとまりしばらく待たされたあと「相手が退席した模様です。あなたの勝ちとします。」とメッセージが来ました。何とも寂しい話です。 8子の碁は上手にとってあまりうれしい手合いではありません。 ただ勉強になってくれればという気持ちが強いのです。特別有難く思ってほしいとは言いませんが、負けたからと言って電源を切って終わらせるのはとても非礼なことです。 今度申し込んで来たら断ろうと思っています。 |
15-0053(2549) | |
◆三手寄せ劫勝っちゃった ◆白長須鯨 ◆'15年03月25日 19:56 | |
碁は黒の大石を取った大差の形勢。
投げて貰えないとついついいたずら心を出す。 更に黒の大石が取れそう。しかし取りに行くと白の大石も三手ヨセ劫で危ない。 三手ヨセ劫は劫にあらず。それで劫に負けても碁は勝ちとやっていった。 良く数えもしないで私の悪い癖である。 さて劫を初めてよくよく数えると20数目の白石を取られると流石に少し足りなくなったしまう。慌てたけれどもままよと劫を続けた。幸い白から20目位の劫材が何箇所かある。そのうち1ヶ所でも取れれば碁は勝ち。えっさえっさと劫を立ててきたが10目位、手を抜いてダメを詰める。黒はまたまた10目位の立て、またまたダメ詰め。何しろ 出入り100目の大劫である。ついに三手ヨセ劫は白の勝ちになってしまった。 そんな時は相手の劫材を消すのが鉄則。何せ三手ヨセ劫なのである。20目位の白の劫材をつぶされればそれまでであった。この人は劫材をつぶすということを知らないらしい。 一手て相手の3劫位消してしまえば、手の打ちようがない。三手ヨセ劫を勝ってしまったのは何年ぶりであろう。 |
15-0052(2548) | |
◆着手クリック ◆金剛 ◆'15年03月21日 11:20 | |
当たりを打たれて、つぐつもりだが、着手できない。 相手の手番に
なっていて、打ち上げられて、投了。 これをやると、7・80点 下がるスランプになる。 無意識でパスをしてしまったのか、パスをしますか、のメッセージ がでるはずだが。 と後で調べたら、とんでもない処に打ったことに なっていた。 着手はダブルクリックのはずだが。 また、長いこと待たされた。 相手はなにを考えているのか。 ふと 見ると、こちらの時計が動いている。 何時の間に相手は打ったの だろうか、着点は?。 なんと、かなり前に打ったつもりのこちらの 手が着手になっていなかった。 時間の浪費、切れ負けまで行った。 これもスランプの因になる。 わき道の失策が多い。 |
15-0051(2547) | |
◆びっくりしたなあ、もう ◆白長須鯨 ◆'15年03月21日 07:10 | |
某五段との七子局。
黒の大石が青息吐息の状態でした。 黒は➊と付けてきました。 あまり良い手ではなく、一路右へ打って 白がどうくるのか様子を見た方が良かったのではないでしょうか。 白が取りに来たら根元を切って大劫に持ち込むのです。 このつけでは三線につがれて劫にしても危ない。 さてツギを打とうとしたら、マウスが動かない。 そうこうしているうちに黒➋と連打されてしまいました。 きっとお相手には「パス」が表示されていたのでしょう。 こんな碁の中途での「パス」はあり得ない。 会話機能があるのだから「どうしましたか?」位は 言ってくれれば良いではないか。 だんだんと腹が立ってきました。 相手にしてみたら「棚からボタ餅」で「ラッキー」と 思ったことでしょう。 何も言わずに二手連打とは許せない。 金剛さんのごとく闘争心に火が付きました。 手を作りに行きました。普段はそのような打ち方をしません。 正しく受けられれば、白の数目損。しかし黒が間違えると大損。 とても汚い打ち方です。 終わって数えると、白の42目半勝。 反省しました。この碁を打ちながら「棋聖戦第七局」の速報を 書いていました。きっとパソコンが誤作動して、相手に「パス」を 送ってしまったのでしょう。 どのようにひっくりかえしたかは企業秘密。 倶楽部で15年も打っていて二手連打されたのは初めてでした。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼○○●○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼○┼○○●○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼●○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼○●○○●●○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼●○○○┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼○●┼●●┼┼┼┨ ┠●┼●┼┼┼┼┼●○●○┼┼●┼┼┨ ┠┼●┼●○┼┼●○○●┼○┼┼┼┼┨ ┠○○●○┼○┼○┼●●●○┼➊┼┼┨ ┠●○○┼┼┼○┼●●○○┼➋○┼┼┨ ┠●●●○○○○┼●┼●○┼○●○┼┨ ┠●○○○●┼●●●●○┼┼●●●●┨ ┠●○┼○┼┼●○○●○●●┼●○┼┨ ┠●●○○○┼┼●○○○○●┼○┼┼┨ ┠●○●○┼┼┼○┼┼○●●┼┼┼┼┨ ┗┷┷●┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ハマ 黒5 白6 |
15-0050(2546) | |
◆棋聖戦第七局速報 ◆白長須鯨 ◆'15年03月20日 15:58 | |
黒 井山 祐太 黒6目半コミ出し
白 山下 敬吾 72手白☆ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 白が☆に伸び切りました。 私は白を持ちたい局面と思います。 16時からのBSが楽しみです。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼┼A┼┼┼➊┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 丸飲みされてはいけないので黒➊と打つと白Aから攻められて どうでしょう。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼➊┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 黒➊と詰めました。しかし黒二子の種石が落ちる格好です。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼A┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼➊┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 白はAと上辺に打ちました。黒模様の拡大を未然に防ぐ手です ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼➌┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼A┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼➊┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 黒➌とつめました。必死のところです。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼➌┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼A┼┼┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼C┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼➊┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 白Cとコスミました。このような厚い手を打つというのは山下君 形勢に自信があるのでしょう ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼➌┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼➎┼┼A┼E┼●┼┨ ┠┼┼┼┼┼C┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼➊┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 黒➎は形。白Eと債権回収にまわりました ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼➌┼┼┼┼┼➐●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼➎┼┼A❾EG●┼┨ ┠┼┼┼┼┼C┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼➊┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 黒➐と伸びる一手 黒➊と切るのは白の形が出来てしまいます ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➌●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼A●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○┼○➊●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼C┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼☆○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 黒❾は隅を抑えるのが普通。それでは妙味が無いと見たのでしょう ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●@┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 長考の末、白は隅を抑えました。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○➋┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼@┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ じかに出を止めるのは隅を儲けられた上に薄い ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼B●@┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○➋┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 黒は一番きつい手を打ちました。 白を隅で生かそうという手です ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼B●@┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○➋┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼➎EG❾┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➐┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ バタバタと進んでいます。ひよっとしたらどちらかが見損じているかもしれない ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯@┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○●┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○○●┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●➋┼┨ B ツギ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○●┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼➊●○○●┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 根本を継ぎました。 白は先手活きを目指したいところ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○●┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●┼┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼➊●○○●┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ 一本包丁を入れて ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○●┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●➌┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼➊●○○●┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼C○○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼●●○●┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼●┼┼○●○○●➌┨ ┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼➊●○○●┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●○┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼●●●●┼●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼○○○○○●┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●○┨ ┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○●●┨ ┠┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼●○┼○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○○┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷○┷┷┷┛ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これから病院通いです。 16時からのNHK-BSで続きをご覧ください |
15-0049(2545) | |
◆コンピュータのウソ手 ◆白長須鯨 ◆'15年03月18日 02:03 | |
置石: 3 コミ: 0.0
黒 : CrazyStone 白 : 趙治勲 日付: 2015/03/17 場所: 東京都調布市電気通信大学 大会: 第3期電聖戦第2局 結果: 白中押勝 手番=白 10手目 黒:D18 ハマ ●:0 ○:0 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼❿┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼➏F┼➋┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼➑@┼┼┼┼B┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼H┼➄┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼➍┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 趙治勲とパソコンが三子で打ったというので並べてみた。 序盤で黒❿とはねた。何たる手。 定石もまともに打てないで、トップ棋士に三子とは笑わせる。 このような手を打つようではとても三子の碁ではない。 白Hと伸びられたら、下がりかピンつぎしか打ってみようがない。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├F➄●J┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ H┼●○┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ➑❿●○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├➋@○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ➏B●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├➍┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓬┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 案の定、白@から切られて、最初にはねた石を見殺しにしてしまった。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├○○●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ○┼●○┼●┼┼┼┼┼┼➏@F➄┼┼┤ ●●●○┼┼┼┼○┼┼➑B➋┼●H┼┤ ├●○○┼○┼┼┼┼┼┼┼➍┼❿J┼┤ ●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓬L┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓮N┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓰┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼P┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白➄につけられて、➏のキリを入れた。 結果は隅を大きく食い荒らされて大損。 三子局としてはこの時点で「オワ」 左下も嘘手を放って、形を成していない。 こんな相手なら、私でも六子置かれても勝てる。 趙治勲も内心苦笑していたのではないか。 趙治勲と三子で打ちましたと言えば宣伝になる。 武宮が四子で負けたという「××の囲碁」と打ったが 話にならずボロ勝ちした。(四子か五子かは忘れてしまった) プロ棋士は金を積まれてもこんなみっともない宣伝に 力を貸してはいけない。 |
15-0048(2544) | |
◆大石は如何にして死んだか ◆白長須鯨 ◆'15年03月17日 21:04 | |
我々ならヘマをして活かしてしまうかも知れない。
柯君はサラサラと殺してしまった。 飛び込み以下の手順は下図の通り ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼●●●┼○●┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●○┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ ├┼┼┼┼┼●┼○●┼●┼┼┼○┼┼┤ ├┼┼┼┼┼●○●●●┼┼┼┼○●┼┤ ├┼●┼┼○○●●○○●┼┼➏┼○○┤ ├┼●○○┼●○●○┼○┼➄➍B●┼┤ ├●○●┼┼○○○●○┼┼HF┼┼@┤ ├●○┼┼○┼●┼●❿┼┼J➑➋●⓴┤ ├●○┼┼┼┼●┼●○┼┼┼┼○●┼┤ ├●○○┼○┼●○○┼┼┼┼┼○┼┼┤ ├○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤ ├○○●┼┼┼●┼┼┼┼┼┼●┼┼●┤ ├┼○●┼┼┼┼○┼○┼┼┼┼○○L⓮ ├○●┼●┼●●○┼┼┼┼○┼P⓰⓬┤ ├┼○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼RN⓲┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼●●●┼○●┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●○┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ ├┼┼┼┼┼●┼○●┼●┼┼┼○┼┼┤ ├┼┼┼┼┼●○●●●┼┼┼┼○●┼┤ ├┼●┼┼○○●●○○●┼┼●┼○○┤ ├┼●○○┼●○●○┼○┼○●○●┼┤ ├●○●┼┼○○○●○┼┼○○┼┼○┤ ├●○┼┼○┼●┼●●┼┼○●●●●┤ ├●○┼┼┼┼●┼●○┼┼┼┼○●┼┤ ├●○○┼○┼●○○┼┼┼┼┼○➋@┤ ├○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼➍ ├○○●┼┼┼●┼┼┼┼┼┼●┼┼●B ├┼○●┼┼┼┼○┼○┼┼┼┼○○○● ├○●┼●┼●●○┼┼┼┼○┼○●●┤ ├┼○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○○●┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴➄┘ |
15-0047(2543) | |
◆井山・柯戦 ◆白長須鯨 ◆'15年03月17日 21:04 | |
コミ: 7.5目
黒 : 井山裕太 白 : 柯潔 日付: 2015/03/13 場所: 京都市山科区北花山大峰阿含宗本山総本殿・釈迦山大菩提寺 大会: 第16期阿含桐山杯日中決戦 結果: 白中押勝 手番=白 89手目 黒:★ ハマ ●:0 ○:0 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼●●●┼○●┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●○┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ ├┼┼┼┼┼●┼┼┼┼★┼┼┼○┼┼┤ ├┼┼┼┼┼●○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤ ├┼●┼┼○○●●┼┼┼┼┼┼┼○○┤ ├┼●○○┼●○●┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├●○●┼┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○┼┼○┼●┼●┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├●○┼┼┼┼●┼●○┼┼┼┼○●┼┤ ├●○○┼○┼●○○┼┼┼┼┼○┼┼┤ ├○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤ ├○○●┼┼┼●┼┼┼┼┼┼●┼┼●┤ ├┼○●┼┼┼┼○┼○┼┼┼┼○○┼┤ ├○●┼●┼●●○┼┼┼┼○┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 黒井山君★に構えました。 右辺の眼のない石に応援を送っている気分です。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼●●●┼○●┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●○┤ ├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ ├┼┼┼┼┼●┼F❿┼●┼┼┼○┼┼┤ ├┼┼┼┼┼●○➏➑⓮┼┼┼┼○●┼┤ ├┼●┼┼○○●●➄H⓬┼┼┼┼○○┤ ├┼●○○┼●○●B➍J┼┼┼┼●┼┤ ├●○●┼┼○○@➋L┼┼┼┼┼┼N┤ ├●○┼┼○┼●┼●┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├●○┼┼┼┼●┼●○┼┼┼┼○●┼┤ ├●○○┼○┼●○○┼┼┼┼┼○┼┼┤ ├○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤ ├○○●┼┼┼●┼┼┼┼┼┼●┼┼●┤ ├┼○●┼┼┼┼○┼○┼┼┼┼○○┼┤ ├○●┼●┼●●○┼┼┼┼○┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白は@から出ぎってきました。 黒は筋で、アテからしぼりのケース。 しかし黒⓮に接いで貰おうと言うのはあまりに虫が良い。 この手ではとにかく右辺を活きていなければいけない。 まわりにこれだけ石が来れば助からない。 こんな甘い手は世界に通用しない。 柯潔君は注目している棋士でよく棋譜を並べます。 常に盤面を支配している。 日本が韓国や中国に追いつくのは大変と思います。 |
15-0046(2542) | |
◆世界ランキング ◆白長須鯨 ◆'15年03月17日 11:57 | |
韓国棋院発表の囲碁棋士世界ランキングをみて愕然としました。
韓国ではランキングによって世界戦出場を決めるようになりました。 中国では韓国より早くランキング制を取り入れています。 日本はというと、日本棋院、関西棋院と分かれていて統合組織がありません。 おまけに九段ばかりぞろぞろいて誰が一番強いのかわからない仕組みになっています。 戦後70年改革を怠ってきたツケです。 世界的に見て統合組織が無いのは日本くらいです。アメリカではアマも含めたポイント が付与されて、見事に実力が反映されています。 日本期待の井山祐太君にして23位です。 中国の柯潔は2,3年後にはトップになるでしょう。 棋譜を並べると確かに強い。日本の棋士はぶっ飛ばされてしまうでしょう。 一世を風靡した李昌鎬が70位、常昊が99位というのは寂しい限り。 草葉の陰で道策先生も泣いています。 世界ランキング(2015年1月) 順位 名前 所属 点数 前回順位 前回点数 1 朴廷桓 韓国棋院 9918 2 9861 2 金志錫 韓国棋院 9865 3 9840 3 李世ドル韓国棋院 9797 5 9760 4 江維杰 中国棋院 9731 6 9741 5 時越 中国棋院 9729 1 9866 6 柯潔 中国棋院 9719 4 9820 7 羋c廷 中国棋院 9691 8 9734 8 姜東潤 韓国棋院 9662 10 9697 9 朴永訓 韓国棋院 9660 17 9640 10 周睿羊 中国棋院 9646 7 9738 11 柁嘉熹 中国棋院 9631 15 9659 12 陳耀Y 中国棋院 9616 9 9710 12 檀嘯 中国棋院 9616 13 9671 12 古力 中国棋院 9616 14 9670 15 崔哲瀚 韓国棋院 9598 20 9594 16 邱峻 中国棋院 9591 16 9649 17 範廷ト 中国棋院 9571 12 9673 18 唐韋星 中国棋院 9564 11 9692 19 白洪淅 韓国棋院 9555 22 9553 20 楊鼎新 中国棋院 9548 19 9606 21 連笑 中国棋院 9535 18 9610 21 王檄 中国棋院 9535 23 9550 23 井山裕太日本棋院 9516 28 9527 24 金升宰 韓国棋院 9507 24 9542 25 羅玄 韓国棋院 9500 27 9528 26 李東勳 韓国棋院 9493 55 9417 27 元晟溱 韓国棋院 9492 31 9509 28 彭立堯 中国棋院 9477 26 9529 29 李映九 韓国棋院 9476 37 9476 30 古靈益 中国棋院 9475 21 9582 30 鍾文靖 中国棋院 9475 25 9540 32 趙漢乘 韓国棋院 9469 40 9471 33 尹峻相 韓国棋院 9461 42 9463 34 童夢成 中国棋院 9459 50 9438 35 蔡競 中国棋院 9450 61 9409 36 範蘊若 中国棋院 9447 35 9481 36 金庭賢 韓国棋院 9447 43 9462 38 安成浚 韓国棋院 9442 39 9473 39 李志賢 韓国棋院 9433 46 9451 39 姜儒澤 韓国棋院 9433 63 9407 41 李元榮 韓国棋院 9431 55 9417 42 廖行文 中国棋院 9427 36 9480 42 安國鉉 韓国棋院 9427 51 9432 44 孟泰齡 中国棋院 9413 44 9461 45 李軒豪 中国棋院 9412 38 9475 46 金顯燦 韓国棋院 9407 75 9371 47 週賀璽 中国棋院 9401 32 9483 49 洪性志 韓国棋院 9396 64 9403 48 張濤 中国棋院 9396 69 9393 50 鄔光亜 中国棋院 9395 48 9441 51 黨毅飛 中国棋院 9394 29 9515 52 韓尚勳 韓国棋院 9385 79 9340 53 黃雲嵩 中国棋院 9382 59 9411 54 劉星 中国棋院 9377 32 9483 55 謝赫 中国棋院 9376 45 9457 56 陳時映 韓国棋院 9374 84 9301 57 朴文垚 中国棋院 9373 34 9481 57 許映皓 韓国棋院 9373 72 9380 59 李哲 中国棋院 9371 30 9511 60 李欽誠 中国棋院 9367 54 9421 61 朱元豪 中国棋院 9364 77 9359 62 謝爾豪 中国棋院 9363 57 9414 63 毛睿龍 中国棋院 9362 49 9439 64 安冬旭 韓国棋院 9358 52 9429 65 申眞諝 韓国棋院 9356 88 9297 66 王昊洋 中国棋院 9355 64 9403 67 卞相壹 韓国棋院 9353 68 9397 68 朴承華 韓国棋院 9350 78 9344 69 睦鎮碩 韓国棋院 9349 76 9369 70 陶欣然 中国棋院 9345 61 9409 70 李昌鎬 韓国棋院 9345 74 9373 72 河野臨 日本棋院 9338 66 9401 73 彭筌 中国棋院 9331 60 9410 74 牛雨田 中国棋院 9330 53 9427 75 胡耀宇 中国棋院 9327 41 9466 76 姜昇旼 韓国棋院 9324 86 9298 78 張立 中国棋院 9320 71 9389 77 高尾紳路日本棋院 9320 101位以下 79 周鶴洋 中国棋院 9315 58 9412 79 山下敬吾日本棋院 9315 101位以下 81 金世東 韓国棋院 9309 81 9335 82 朴民奎 韓国棋院 9306 101位以下 83 李泰賢 韓国棋院 9300 101位以下 84 國宇征 中国棋院 9291 85 9299 85 閔詳然 韓国棋院 9290 101位以下 86 朴正祥 韓国棋院 9289 89 9289 87 安亨浚 韓国棋院 9284 101位以下 88 厳歓 中国棋院 9282 82 9318 89 村川大介日本棋院 9281 101位以下 90 胡跃峰 中国棋院 9278 93 9279 91 金主鎬 韓国棋院 9276 83 9314 92 金起用 韓国棋院 9275 98 9272 93 韓昇周 韓国棋院 9274 86 9298 93 陳賢 中国棋院 9274 92 9284 95 王垚 中国棋院 9273 73 9377 96 洪旼杓 韓国棋院 9272 96 9276 97 郭聞潮 中国棋院 9271 91 9287 97 金東昊 韓国棋院 9271 98 9272 99 孔傑 中国棋院 9269 47 9446 99 常昊 中国棋院 9269 67 9399 |
15-0045(2541) | |
◆おっしゃる通り ◆白長須鯨 ◆'15年03月17日 00:24 | |
とほる様のおっしゃる通りと思います。
眼二つで後手活きなど考えられません。 そもそも左上、星から小ケイマが良く打たれますが なまじ小ケイマなのでペタンと頭につけるよりなく、 忙しいさなかに白Sともう一手かけざるを得なくなったのでしょう。 小ケイマでなく一間ならコスミつけるところと思います。 また右辺に入りたければ、Qの手で下図@と入るべきです。 黒に大風呂敷を広げられてから入るのでは一方的に被告。 又つまらない二子当てはツケ切りでもなんでも出なければおかしいと思います。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼@┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├●┼○┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
15-0044(2540) | |
◆黒断然有利 ◆とほる ◆'15年03月16日 21:24 | |
NHK杯決勝 伊田八段黒・・一力七段白
弱い素人から・・ ❶と一線まで決められたらもう打つ気がしないと思います。 その後さすがに一力七段は粘りましたがいかんともしがたし。 どこが悪かったのでしょうか。 2目当てでしょうか。 一力七段、来年は頑張って最年少NHK杯記録を破ってください。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼○●┼○┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●● ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●○○ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○┼○ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○┼○○○ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○○┼○ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○┼┼○● ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●❶ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ├●┼○┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
15-0043(2539) | |
◆ yone さん ◆金剛 ◆'15年03月16日 12:52 | |
考え、間違いではありません。 戦闘力がない働きの乏しい石に
未練を持たない方がよい。 要石は捨ててはいけない。 着手価値観で判断する。 序盤中盤の考え方です。 だが、戦闘 から逃げる弱気があってはならない。 終盤近くなって、生存だけでも、勝負にかかわる石なら助けます。 大きさの判断になる。 |
15-0042(2538) | |
◆謀り事 ◆yone ◆'15年03月16日 12:15 | |
・10目位の石を凌ぎきって生きると勝負はたいてい負けます。
・10目位の石を意図的にとっていただこうと仕向け、相手が取ると不思議 に勝ちます。と言うのは、謀り事とは考えていません。低・中段者は不本意 に10目以上の石を取られると勝負は「おわり」の感覚が有ります。よって、 10目、15目の大石を、「どうぞ」という感覚で差し出すことは少ないと 思います。 100手目前位の着手では、20目、30目位の価値のある手は、いくらで もあるのではないかと、考えるようになりました。従い、たとえ10目以上 の石を無理して凌がなくても転戦した方が良い結果になることが多いと言い たかったのです。相手が、こちらの意図を察知すれば相手もこの大石を無理 に殺すことはしないでしょう。(もともと死んでいるのかもしれないし) 危うい石は、決めずにそのままにして転進場所での攻防です。 それは、細かいところまで損得が読めるかどうかの差であり、棋力そのもの だと考えます。決めずに置いて置けば将来「劫材」になるしひょっとしたら 振り替わりで生きるかもしれません。 普通の低・中段者は、相手の危うい石を殺そうと考えます。(たとえ、既に 生きる術のないものでも、もう一手、二手を入れてしまうのです。) 逆に、こちら側で一番悔しいのは(現実は)すでに1眼確定していてあっち とこっちで見合いで1眼が出来るので結局生きているのに、それが理解でき ぬまま、1手を入れてもう1眼作ることです。 悔しいと考えるので、1手を省くと想定外の手で攻撃され殺されてしまう事 が結構あります。これが棋力差(詰碁力)そのものでしょう。 |
15-0041(2537) | |
◆碁というもの ◆金剛 ◆'15年03月16日 11:03 | |
置碁は、何子置いても下手が勝てない、と言う人が意外に多い。
一局の勝負でなく、部分戦の読み合いに勝てないことなのか。 上手が勝てない、下手が勝てない、どちらかにきめては競技に ならない。 複雑なものである。 白長須鯨さんが、簡単で、誰でも容易に上達できると書いたのは 指導的考えで、下手を励ますものと思う。 私は、複雑で、容易に上達できるものでないから、やり甲斐があり、 上達しようと夢中になる、と相反することを言う。 どちらも、同好者を勧誘する言葉になる。 勉強と考えるのと、競技と考えるのと、観点を変えたのである。 |
15-0040(2536) | |
◆置碁は上手が勝てないもの? ◆金剛 ◆'15年03月16日 01:07 | |
白長須鯨さんの言葉に逆らうつもりはありません。
秀策は御城碁では、2子局を嫌いました。 理論派なので、純理 からは、勝てないものと考える。 だが、2子局でもかなり 勝っている。 碁は、理論通りにばかりは進行しないものです。 丈和は置碁を嫌わず、むしろ得意にしていた(勝率から見て)ように 見えます。 下手の間違いで勝つのだが、間違いのない碁など ありえない。 だから私は勝てるものと考えて打っている。 白長須鯨さんが 言われるように、待っている期間は大事だが、ときどき気短に なって連敗する。 とにかく、置碁しか打ってない倶楽部で、置碁でも勝てると 思わないと面白くないのです。 |
15-0039(2535) | |
◆碁というもの ◆白長須鯨 ◆'15年03月15日 13:43 | |
碁は極めて簡単。
盤面で一番大きな手を打ち続ければ勝てる。 しかしこれが至難の業。 どこが一番大きいかが判らない。 初心の頃はあまりに茫洋としてどう打っていいか途方に暮れた。 手は考えて判るものではない。 手が見えなければどうしようもない。 一目で着点が浮かばなければどうしようもない。 この大きなところ急所が見えるようになるにはどうするか。 ひたすら先人の碁を並べ、潜在意識に叩き込むよりない。 伊田君の碁を並べていて早碁でありながら手が見える速さに驚愕した。 昔は棋譜ならべもしんどい作業であった。読みにくい漢数字を探すのも一苦労。 とにかく棋譜ならべは、手の勉強よりも数字を探すことに精力を費やした。 一日二局も並べればへとへと。 今は違う。クリック一つで、一局を10分もあれば調べることが出来る。 一日10局並べても全然疲れない。 10代のトップ棋士が現れても不思議でない。 彼らは恵まれた環境で育った。 イチャンホは全世界で打たれたプロの打ち碁を殆ど並べている。 そんなことが可能なのもネット時代であるからだ。 私は置き碁を打つときは相手が神様だと思って打つことにしている。 置き碁は上手が勝てないのが当たり前。 秀策も師匠の秀和に頼んでお城碁から二子局を外して貰った。 五子も六子も置かれれば、潰されないように慎重に謙虚に打ち始める。 ところが相手の神様は小さいところ、必要のない手を打ってくる。 少しずつ儲けていく。 あっちで2目、こっちで5目。 序盤などは30目の場所があるのに10目を打ってきたりすると20目の大儲け。 この神様の打った手の欠点が見えるためには普段の勉強が大切。 丈和も言っている。見えない手を見つけようと知恵を絞るのは次第に下達すると。 だからミニブログにyoneさんの書かれたような、はかりごとは止めた方が良い。 相手に見破られればそれまで。また着手に悪い癖がつく。 とにかく碁は打ちたいところを打つのが良い。 それが正しい手であるために先人の手をお借りするわけである。 碁の勝負については金剛さんとも違う考えである。 金剛さんの闘争心は尊敬に値する。 昔の刀をもっての切合いを思い起こされる。 切合いのコツはいかに素早く刀を振り回すことが出来るか、膂力がいかに相手より まさっているかにかかっていると思う。刀もナマクラよりは業物。 切り結んだら折れてしまったでは話にならない。 剣術の極意はひたすら自分で見つけるよりない。そうかといって真剣勝負は命のやり取りだからしょっちゅう出来るわけもない。 碁の勝負は全く違う。 自分がひねりだした手のように見えて、じつはすべて先人から教わった手だ。 碁が強くなるのはひたすら棋譜並べをすることに尽きる。 一日10局1年間続ければ誰でも高段者になれる。 極めて民主的で平等で易しいことなのである。 |
15-0038(2534) | |
◆伊田・羽根戦 独善的解説 第2回 ◆白長須鯨 ◆'15年03月14日 06:17 | |
黒 伊田 篤史 黒6目半コミ出し
白 羽根 直樹 第6譜(101〜120) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼SO┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➊┼┼┨ ┠┼⓭○⓯┼⓳➉CE┼●┼○A┼┼┼┨ ┠┼K⓫┼┼➐G➎╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼M⓱┼┼┼❾┼┼┼┼┼○┼┼➌┼┨ ┠┼Q┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●●○●●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●●○●○┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○○┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼○○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼●●●○●┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼○○○┼●○○┼○●●┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●┷○┷○┷┷┛ 黒➊のトビ。イチャンホあたりが打ち出したと記憶しているが 世界的に、今はこのように打つのが普通になっている。 渡りを見て辛い。 白Aのノゾキに黒➌のコスミは賛成できない。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●┼○○➊┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 石が緩んでいる。ぴんと黒➊とついで白に対する 迫力が違う。突き当りから渡りもある。 白Cに黒➎の頭つけ。石が筋に入ってきた。 黒⓫も第1感。白は抵抗できない。 黒⓳の押さえも先手。 第7譜(121〜140) ┏┯┯┯┯┯┯O┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○○Q⓯M┼┼K⓫⓭┼⓱┼●┼┼┨ ┠┼●○●┼●○○○A●❾○○┼┼┼┨ ┠┼○●S┼●○●➊➌C➐┼┼●┼┼┨ ┠┼○●┼┼┼●┼┼┼G➉○┼┼●┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼➎E┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼⓳┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●●○●●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●●○●○┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○○┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼○○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼●●●○●┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼○○○┼●○○┼○●●┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●┷○┷○┷┷┛ 白Aと頭をぶつけていかざるを得ないつらさ。 あまりのことに、白Cと切ったが、Eの急所に 打たれても、逆から黒➐と当てたのは 素晴らしい力強さである。 世界と戦うにはこの力強さは絶対に必要である。 白Oはさすが羽根。カタツギでは置かれてアウト。 しかし黒⓱と渡ってまた儲けた。 白Qと石が下に行ったのはつらい。 黒は軽く連絡形の⓳、あとはハザマだけを気をつければよい。 第8譜(141〜160) ┏┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯┯┯➌➐┯┯┓ ┠┼○○○●○┼┼○●●┼●A●E❾┨ ┠┼●○●S●○○○○●●○○C➎┼┨ ┠┼○●○Q●○●●●○●┼┼●┼┼┨ ┠┼○●┼⓭K●O┼┼○○○G┼●┼┨ ┠┼○┼┼⓳➉M●○┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●⓫⓯⓱┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●●○●●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●●○●○┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○○┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼○○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼●●●○●┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼○○○┼●○○┼○●●┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●➊○┷○┷┷┛ 黒➊はヨセ劫の味をなくした勝利宣言。 白➉のハザマを軽く処理すれば良いだけの形勢である。 第9譜(161〜180) ┏┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯C➎●●┯┯┓ ┠┼○○○●○┼┼○●●┼●○●○●┨ ┠┼●○┼○┼○○○○●●○○○●┼┨ ┠┼○●○○┼○●●●○●┼┼●┼┼┨ ┠┼○●┼●○┼○┼O○○○○┼●┼┨ ┠┼○┼┼●○○●○⓯┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●●●●⓭┼┼┼┼┼┼┼S┨ ⓳Q○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➌┼┨ ┠●●○●●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ K 劫取 ┠┼┼●●○●○┼╋┼┼┼┼┼╋A┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○○┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●➉┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼●○●●○●⓫┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼○○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼●●●○●┼┼○○●●┼┼┨ ⓱➊○❾E┼○○○┼●○○┼○●●┼┨ ┗M➐G┷┷┷┷┷┷●●●○┷○┷┷┛ 前譜あたりから黒は大分損をしているが勝敗には響かない。 白Sは勝負手。 第9譜(161〜180) ┏┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯○●●●⓫┯┓ ┠┼○○○●○┼┼○●●┼●○●○●➉ ┠┼●○┼○┼○○○○●●○○○●G┨ ┠┼○●○○┼○●●●○●┼┼●❾⓱K ┠┼○●┼●○┼○┼○○○○○┼●⓭M ┠┼○┼┼●○○●○●┼┼┼┼┼┼O⓯ ┠┼┼┼┼●●●●●┼┼┼┼┼EA○Q ●○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼C●┼┨ ┠●●○●●○○┼┼┼┼┼┼S➎┼➊┨ ┠┼┼●●○●○┼╋┼┼┼┼┼➐○➌┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○○┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●○┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼●○●●○●●┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼○○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼●●●○●┼┼○○●●┼┼┨ ●●○┼○┼○○○┼●○○┼○●●┼┨ ┗○┷○┷┷┷┷┷┷●●●○┷○┷┷┛ 時間のない碁であるから、黒➊、➌のへっぴり腰で安全策。 右上の味は、両劫を読み切っている。 第10譜(161〜180) ┏┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯○●●●●┯➌ ┠┼○○○●○┼┼○●●┼●○●○●○ ┠┼●○┼○┼○○○○●●○○○●○┨ ┠┼○●○○┼○●●●○●┼┼●●●○ ┠┼○●┼●○┼○❾○○○○○┼●●○ ┠┼○┼┼●○○●○●┼┼┼┼┼┼○⓯ O┼┼┼┼●●●●●┼G┼┼┼○○○○ A 劫取 ●○○○┼┼┼┼┼┼➊K┼┼┼○●┼┨ ➉ 四子取 E●●○●●○○┼┼⓭┼┼┼○●┼● ⓫ 取返し ➐➎C●●○●○┼╋┼┼┼┼┼●○●┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○○┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●○┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼●○●●○●●┼┼┼┨ ┠┼●╋○Q○○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○S●●●○●┼┼○○●●┼┼┨ ●●○┼○⓱○○○M●○○┼○●●┼┨ ┗○┷○┷┷┷┷⓳⓯●●●○┷○┷┷┛ 黒➊と白模様も消し、まぎれるところも無し。 白Cのキリ、白Gに対する黒❾の取返し、半目、1目は こういうところで違ってくるから注意。 黒⓯のあたりは、以前に切り込みを入れておいた功徳。 後は小ヨセ。盤面15目近い大差である。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 後は終局に至るまでの作業でとくにコメントする 場面もなく291手で黒番伊田九段の6.5目勝で終わりました。 後半は紛れないように損をしても終息を急ぎました。 羽根さんは第3譜で黒❾のノビにポンと一目抜いて置くべきであったと 思います。抜く前に少しきかしておこうとしたのがつまずきで 黒⓯の素晴らしいノビを食っては、参りました。 とにかく伊田君は手が見える。 若さの勝利でした。 |
15-0037(2533) | |
◆伊田・羽根戦 独善的解説 第1回 ◆白長須鯨 ◆'15年03月13日 06:35 | |
黒 伊田 篤史 黒6目半コミ出し
白 羽根 直樹 第1譜(1〜20) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➊┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼⓭┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼⓫┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼➎➉┼┼┼┼┼┼┼O⓯┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋K┼┼┼┼╋┼┼M⓳E╋➌┼┨ ┠┼┼C┼┼┼┼┼┼┼┼SG➐❾┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼Q⓱┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 右下、白はMとかけつぎました。 固く継げば黒は一間トビだったでしょう。 白は一路でも左へ近づけて打ちたかった。 黒⓯のノゾキはきかし。つげばケイマに打とうというのでしょう。 白は反発して押しました。当然黒は下ハネからキリ。 第2譜(21〜40) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼⓯┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼M┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼G⓭┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼❾┼➎E┼┼┼┼┼┼Q┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼➌C┼┼┼┼┼O⓱┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●AK┼┼┼┼S⓳➊┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┨ ┠┼⓫╋○┼┼┼┼╋┼┼○●○╋●┼┨ ┠┼➐○┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼➉┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➊のノビは当然。白Aとはねなければ黒からAの下に はねられてペシャンコにされます。 白Eと押したとき、キリを入れなかったことに注目。 三三のつけ引きに白Kとつがせようというわけです。 黒⓭のキリを入れてから⓯とひらく。 G、Mの二子を重くする意図です。もちろん逆に黒⓭が重くなっている意味は あります。いずれにしても⓭からのノビが焦点です。 白Oのカケは定石。 第3譜(41〜60) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●➉┼┼MK┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼⓫┼○⓭┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●❾O┼┼┼┼AE┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼┼GC○➊➎➐┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼⓯➌○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼┼SQ○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼┼┼┼⓱○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼┼┼┼╋⓳┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➊のハネにAと伸びたので、切る味が出来ました。 そうかといって白Cとカタツギするのは黒Eと伸び切られて論外。 黒➎は形。➊の下に切られてはいけません。 ➐も形。❾といよいよノビがきました。 白➉は一目ポン抜き。その前に左の二子を強化しようとした。 ⓯の前に切るとどうなるか。 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼➎➐➌┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠❾●○A➊○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼E●C○●┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼G┼○●●➉┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼┼○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼┼┼┼○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼┼┼┼╋┼┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白➉のツケ一発でつぶれ。黒⓭と出た以上は切るものだが 伊田君は手が見える。すぐさま方針変更して、黒⓯のノビ。 良くも悪くも白O、黒⓱に切りが入って只者ではない。 もっとも⓱は筋が悪い。 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●○┼┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼○●┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼┼○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼┼┼○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼┼┼┼╋┼➊○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ こういうところはグイと黒➊、ダメを詰めるもので ⓱は緩んでいる。 第4譜(61〜80) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●○┼┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼○●┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○┼┼┼S○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼⓳Q●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼⓱○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼┼M⓫●○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼┼O⓭⓯●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼┼┼┼K➌┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼➉┼➊G○●A➎➐┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷❾┷E┷C┷┷┛ 黒➌は黒⓭の一間トビもあったか。 攻め合いは読み切ったか。とにかく伊田君は読みが早い。 白➉は放り込みからの劫よりもややこしく打った。 黒⓫はダメをつめて嫌な手であるが、伊田君は攻め合い勝ちを 読み切っている。 第5譜(81〜100) ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼⓳┼Q┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼S┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼➉K┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠⓱●○⓫⓭○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●⓯○●M┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼○●●○┼┼┼┼○○┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○OA┼○○○○●●●┼┨ ┠┼┼●┼●○┼●○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●○○┼●○○○●●┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼➊○●●○●┼┼┼┼┨ ┠┼●╋○┼G○●●●┼○●○╋●┼┨ ┠┼●○┼➐➎➌○●┼┼○○●●┼┼┨ ┠┼○┼┼┼EC○┼●○○┼○●●┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷❾●┷○┷○┷┷┛ 黒➌は良い手。攻め合いは白に寄せ劫が残っているが、 この切込みで手が伸びた。 結局白が模様が雲散霧消、大きな黒地ができてしまった。 この別れは、黒が一本も二本も取った。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これ以降は次回 |
15-0036(2532) | |
◆白長須鯨様 ◆ヒロミ ◆'15年03月11日 18:09 | |
ありがとうございました。解説と決勝両方楽しみです。
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15-0035(2531) | |
◆ヒロミ様 ◆白長須鯨 ◆'15年03月11日 17:28 | |
一力、伊田の若武者については前から注目していました。
14-204,14-205には伊田、井山戦の書き込みをしてあります。 伊田・羽根戦は、暇を見つけて独善的解説をするつもりです。 |
15-0034(2530) | |
◆白長須鯨様 ◆ヒロミ ◆'15年03月11日 12:14 | |
NHK杯準決勝、伊田・羽根対局で、伊田9段6目半勝ちの結果でした。
解説の小林9段が「恐ろしい棋士」と伊田9段をべた褒めでした。 決勝は17歳、一力8段との勝負で、小林九段{10代でNHK杯に出場するなどは 以前なら奇跡といわれた、決勝までとは考えられないくらいすごいこと」と言っていました。 コメントをお聞きしたいと思って書きました。 |
15-0033(2529) | |
◆一線を八本這った碁 ◆白長須鯨 ◆'15年03月09日 12:49 | |
丈和と因碩の対局は70局遺されている。
この譜はその最終局。 丈和37歳、因碩(安節)26歳。 この碁は、安節が一線を八本這った碁として有名である。 アマでも一線をこれだけ這うのは滅多にない。 安節は適当なところで投げればよいものを依怙地になっているようである。 丈和はこの碁を『国技観光』に載せた。 この碁の打たれる前のエピソード。 丈和に上得意のお弟子さんいた。棋力はそれほどでもないが、謝礼が破格である。 事情があり、丈和は安節に代稽古を頼むことになった。 先生と同格かそれに近い人をよこせと言われればやむを得ない。 安節は代稽古にあたり 「丈和どのとはどんな手合いで?」 「五子でお願いしています。」 「ほう、それはお強い。丈和どのに五子なら、私には六子置いていただこう。」 安節は手加減せずに、コテンパンにやっつけてしまった。 お弟子さんは腹を立てて、丈和の稽古を断ってきた。 丈和も怒って、このみっともない碁を『国技観光』に載せ一部を安節に贈った。 安節は怒り心頭。二人の争いは格別の味がある。 しかし、『国技観光』には丈和先番の碁は全て収録してある。 後世の人が話を面白くしたか。 先番 本因坊 丈和 六段 先相先 井上 因碩(安節) 五段 文政5年1月3日 第1譜(201〜220) ┌┬┬┬┬┬┬┬SQOM➉┬⓭○┬┬┐ ├●○○┼┼┼┼⓳⓱⓯❾GK○●○○● ├┼●○┼┼○┼○┼┼●●⓫○●┼●● ├┼┼┼○○┼○┼○○┼┼○○●●●┤ ├┼●┼┼┼○●●●●●●●○○●┼● ├┼┼○┼○●┼┼┼┼┼●○┼○○●● ├┼┼○●●●●○┼○○●●○┼●○● ├┼●○┼●○○┼○●●●┼○●●○○ ├┼●●┼●○┼○○○○●○┼●○○┤ ├○●○●●○┼┼┼●●○○┼●○┼○ ├┼○○○●┼┼○●●○○●➐●┼○┤ ├○┼┼○●○○●●○┼○C┼➎●●● ├┼●●○●●●┼┼E○○●●○●●○ ├┼○○┼┼┼●○┼●○●○○●┼○○ ├┼●○┼○●┼●●●●●○┼●○┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼○┼┼●○○●●○┼┤ ├┼┼●○○┼○┼●○┼●○➊○●○┤ ├┼┼●●○┼┼┼┼┼┼┼○●A●○┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴➌●○┴┘ 白Mから、ズラズラと一線を這い始めた。 白➉から数えれば、九本になる。 第2譜(221〜240) ┌┬┬┬GECA○○○○○┬●○┬┬┐ ├●○○➐➎➌➊●●●●○○○●○○● ├S●○┼┼○┼○┼┼●●●○●┼●● ├❾Q┼○○┼○┼○○┼┼○○●●●┤ ├⓳●➉┼┼○●●●●●●●○○●┼● ├⓫O○┼○●┼┼┼┼┼●○┼○○●● ├K┼○●●●●○┼○○●●○┼●○● ├⓱●○┼●○○┼○●●●┼○●●○○ ├┼●●┼●○┼○○○○●○┼●○○┤ ├○●○●●○┼┼┼●●○○┼●○┼○ ├┼○○○●┼┼○●●○○●●●┼○┤ ├○┼┼○●○○●●○┼○○┼●●●● ├┼●●○●●●┼┼○○○●●○●●○ ├┼○○┼┼┼●○┼●○●○○●┼○○ ├┼●○┼○●┼●●●●●○┼●○┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼○┼┼●○○●●○┼┤ ├┼┼●○○┼○⓭●○┼●○●○┼○┤ ├┼┼●●○┼M⓯┼┼┼┼○●○┼○┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴●●○┴┘ 第3譜(241〜261) ┌┬┬┬○○○○○○○○○┬●○┬┬┐ ├●○○●●●●●●●●○○○●○○● ➊○┼○┼┼○┼○┼┼●●●○●┼●● ├●○┼○○┼○┼○○┼┼○○●●●┤ ├●●○┼┼○●●●●●●●○○●┼● ├●○○E○●┼┼┼┼┼●○┼○○●● ├○┼○●●●●○┼○○●●○┼●○● ├●●○┼●○○┼○●●●┼○●●○○ ├┼●●┼●○┼○○○○●○┼●○○┤ ├○●○●●○┼┼┼●●○○┼●○┼○ ├┼○○○●┼┼○●●○○●●●┼○┤ ├○┼┼○●○○●●○┼○○┼●●●● ├┼●●○●●●┼M○○○●●○●●○ ├┼○○┼⓭┼●○┼●○●○○●┼○○ ├┼●○❾○●➉●●●●●○┼●○┼┤ ├┼●┼➐⓳GK○⓫┼●○○●●○┼┤ ├┼┼●○○┼○●●○A●○●○┼○┤ ├┼┼●●○★○●┼➌CS○●○┼○┤ └┴┴┴┴┴┴O⓯┴➎⓱Q┴●●○┴┘ とにかく安節は投げない。丈和は優勢になっても緩めない。 黒★、261手で止めをさされた。 この不出来な碁が最終対局であったとは、幻庵は一生悔しい思いであったろう。 |
15-0032(2528) | |
◆勉強になった一局 ◆白長須鯨 ◆'15年03月08日 09:18 | |
黒 : 村瀬 弥吉
白 : 本因坊 秀和 日付: 1856年8月29日 結果: 持碁 手番=白 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼➎╋➊┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼K┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓫┼┼┼┼⓯┼┼┤ ├┼➌╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼M╋➐┼┤ ├┼┼┼G┼┼┼➉┼❾┼┼┼C⓭┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ よく現れそうな布石です ここで秀和はどのように打ったでしょうか ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●╋●┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼B┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➍➋○┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼@┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼●╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼○╋●┼┤ ├┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┼○●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 漫然と白@とケイマするのは、黒➋、黒➍とされて この瞬間碁は終わってしまいます。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●╋●┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼RP┼○J┤ ├┼☆┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓴┼⓬H➏➑L ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼❿●➄F┤ ├┼●╋┼┼┼┼┼╋➋@┼⓮○B●┼┤ ├┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼⓰○●➍┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓲N┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白は@とノゾキました。 このように内側からノゾクのは通常は良い手ではありません。 しかしこの手は後の進行に絶対に必要な手でありました。 つがせてから白Bの差し込み。この形からは差し込みの変化を 読んでおかねばなりません。この部分のさばきに最善の手でした。 後は一本道。 出来上がりの図を見ると、右辺の白はこの上ない好形です。 黒は4子を取り込んで20数目、決して小さくはありませんが 二の2のヨセも残り、やや白良しの別れになっています。 ついで白は☆に迫りました。 秀和の強さが良く出ています。 さて白@のの意味は ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●╋●┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆┼○○┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼○ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼●●○○┤ ├┼●╋┼┼┼┼┼╋●○┼●○○●┼┤ ├┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼●○●●┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白☆の下がりとハネに手を抜かせない為でした。 この碁を並べた後、石の動き方が少し判った気分になりました。 |
15-0031(2527) | |
◆後生畏るべし ◆とほる ◆'15年03月04日 14:20 | |
「後生畏るべし」の反対語は?
杉内雅男九段は現在95歳、まだまだ現役です。 先日棋聖戦予選で74歳年下を半目差で破りました。 「後生」ではなく「前生畏るべし」です。 それにしても「前生」では少し変です。 何か良い言葉があるのでしょうか。 またこの棋譜はいくら探しても見つかりません。 日本棋院が公開していないようです。 残念なことです。 それにしても95歳とは・・・・やはり神様だった。 |
15-0030(2526) | |
◆ハザマの恐怖 ◆白長須鯨 ◆'15年03月03日 13:18 | |
若武者一力遼が棋聖を粉砕したというので棋譜を調べてみました。
序盤から白の一力が打ちまわしている印象で、棋聖もたじたじ。 ついに188手目白@のハザマがきました。 棋聖は心臓の止まる思いだったでしょう。 ハザマは相手の石を分断する手ですから、破壊力はこの上ありません。 右辺一線で劫でかろうじてシノグよりありませんが、大石はソバ劫が よほど多くないと、劫にされると大変なのです。 コミ: 6.5 黒 : 井山裕太 白 : 一力遼 日付: 2015/03/01 場所: 東京NHK放送センター 大会: 第62回NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦準決勝 結果: 白中押勝 手番=白 187手目 黒:◆ ハマ ●:3 ○:5 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬●●●┬○ ├┼●○●●○┼┼┼┼┼○○●┼●○┤ ├┼●●○○○○○┼○○●●●┼●●○ ├●┼○┼┼●●●○┼●○●┼●○○┤ ├┼┼┼○●○●┼●●┼○┼○●●○○ ├┼●┼○○○●●●┼┼○┼○○○┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼○○○┼┼┼┼┼○● ├┼┼┼┼┼┼●●○●●○┼┼┼●●┤ ├┼┼┼┼┼┼○●○●○○●●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼●○●●◆●○○○┼┤ ├●●┼┼┼┼●○┼○┼●○┼┼┼┼┤ ├○●●┼┼┼●○┼┼┼●○○●○●┤ ├●○○●┼┼┼○┼┼┼●○┼○○○● ├●○●○○○┼●○┼@┼●○┼○●┤ ├┼○●○●●┼┼○●┼┼●┼┼○●┤ ├┼○●●○○○○●┼┼┼┼●○●○┤ ├○┼○●┼○●●┼●┼┼○○○●●┤ ├┼○┼○○●┼●●┼┼┼┼●●┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴●┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白にとっては花見劫。黒はついに劫が続かずに投了止む無しでした。 手番=黒 256手目 白:◇ ハマ ●:15 ○:15 ┌┬┬┬┬┬●○┬┬┬○●●●●●●○ ├┼●○●●○┼○●┼○○○●┼●○┤ ├┼●●○○○○○┼○○●●●●●●○ ├●┼○○●●●●○○●○●○●○○┤ ├┼┼┼○●○●┼●●●○┼○●●○○ ├┼●┼○○○●●●┼┼○┼○○○○┤ ├┼┼┼┼┼┼┼◇○○○○┼┼┼┼○● ├┼┼┼┼●┼●●○●●○●┼┼●●┤ ├┼┼┼┼┼┼○●○●○○●●●●┼○ ├┼┼┼┼┼┼┼●○●●●●○○○●● ├●●┼┼┼┼●○○○○●○┼○○○● ├○●●┼┼┼●○┼●○●○○┼○●┤ ├●○○●┼┼┼○┼●○●○┼○○○● ├●○●○○○┼●○●○●●○┼○●┤ ├┼○●○●●┼┼○●○○●○●○●● ├┼○●●○○○○●┼●●○┼○●○┤ ├○┼○●┼○●●┼●┼●○○○●●┤ ├┼○┼○○●┼●●┼┼┼○●●○●┤ └┴┴┴┴┴┴●┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ それにしても後生畏るべし。 鉄人井山祐太も人の子。年下は苦手か。 |
15-0029(2525) | |
◆とほる様にお答えすると ◆白長須鯨 ◆'15年03月02日 12:10 | |
黒➊から白Cは全て左辺のシチョウあたりの攻防です。
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼○┼┼┼┼┼○C┼○┼●┼●┼┤ ├●○┼○┼┼┼┼➌┼➊A┼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼●┼┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼●●○○┼○●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●●●●○┼┼○┼●┼┤ ├┼○○○┼┼┼○●●○○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼●○○●●○○┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼○●○●○●○○●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴●┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼E➎┼┼┼┼┼┤ ├┼○○┼┼┼┼┼┼┼A➌C┼┼┼┼┤ ├○┼○┼┼┼┼┼○○➊○┼●┼●┼┤ ├●○┼○┼┼┼┼●┼●○┼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼●┼┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼●●○○┼○●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●●●●○┼┼○┼●┼┤ ├┼○○○┼┼┼○●●○○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼●○○●●○○┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼○●○●○●○○●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴●┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 黒➊からデギッたのは通常は最強の手ですが、 黒には右上を痛めてはならないというハンデがあります。 ですからこの出切りは短気で損。さりとてうまい手もなし。 黒は困っているのです。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●●┼┼┼┤ ├┼○○┼┼┼┼┼┼┼○●○○○E┼┤ ├○┼○┼┼┼┼┼○○●○❶●C●┼┤ ├●○┼○┼┼┼┼●A●○❼┼┼G┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼❸❺┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❾┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼●➉┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼●●○○┼○●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●●●●○┼┼○┼●┼┤ ├┼○○○┼┼┼○●●○○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼●○○●●○○┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼○●○●○●○○●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴●┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 白Gはがっちりと抱えて白➉のはねに回っていれば碁は終わっていました。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●●┼M⓭Q ├┼○○┼┼┼┼┼┼┼○●○○○EO┤ ├○┼○┼┼┼┼┼○○●○❶●C●K┤ ├●○┼○┼┼┼┼●A●○❼┼⓱G⓯┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼❸❺┼┼┼┼⓫┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❾┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼●➉┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼●●○○┼○●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●●●●○┼┼○┼●┼┤ ├┼○○○┼┼┼○●●○○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼●○○●●○○┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼○●○●○●○○●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴●┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
15-0028(2524) | |
◆棋聖戦第5局 続き ◆とほる ◆'15年03月02日 11:57 | |
その後下記の局面になりました。
乱戦になったようで白が苦しいかなと思っていました。 黒は❶と切りました。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●●┼┼┼┤ ├┼○○┼┼┼┼┼┼┼○●○○○┼┼┤ ├○┼○┼┼┼┼┼○○●○❶●┼●┼┤ ├●○┼○┼┼┼┼●┼●○┼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼●┼┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼●●○○┼○●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●●●●○┼┼○┼●┼┤ ├┼○○○┼┼┼○●●○○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼●○○●●○○┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼○●○●○●○○●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴●┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ ところが白は2目を捨てて生きてしまいました。 しかも大きな黒の大海の中で。 これでは白の優勢は確立したと思いました。 なんて書いてますがこの着手を理解できる力は 全くないのです。 ほかに黒の打ち方はなかったのでしょうか。 なお、白長須鯨さんから教えてもらったポケットゴバンをコピーしてみました。 前よりは楽になったようです。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●●┼┼┼┤ ├┼○○┼┼┼┼┼┼┼○●○○○E┼┤ ├○┼○┼┼┼┼┼○○●○❶●C●┼┤ ├●○┼○┼┼┼┼●A●○❼┼┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼❸❺┼┼┼G┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├○┼●┼┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼●┼┼┼┼┼●●○○┼○●●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●●●●○┼┼○┼●┼┤ ├┼○○○┼┼┼○●●○○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼●○○●●○○┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼○●○●○●○○●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴●┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
15-0027(2523) | |
◆やむを得ないつらいコスミ ◆白長須鯨 ◆'15年03月01日 12:31 | |
白に☆につけられては黒に良い目はなさそうです。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼○┼●┼●┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼●☆┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼●●○○┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼○┼●┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼●┼○┼┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 私の見るところ、やはり黒の引いた手が退嬰的。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼G┼┼M┼➎╋➊┼┨ ┠┼E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼K┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➐┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓱┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼O┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼⓭┼┼┼┼┼┼┼┼⓯┼┨ ┠┼┼C┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➌┼┼┨ ┠┼┼┼┼➉┼⓫┼┼┼┼┼❾┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白がOと一路下に深入りするとどうでしょう 黒は⓱とボウシして攻めるのではないでしょうか この⓱は急所と思います。実戦で頭をはねるべきと書いたのはこの ⓱の位置を占めるためです。 実戦黒⓳と引くのは急所を逃したのではないでしょうか 私の二段ばねはその後はとても難解ですが、喧嘩を売るなら早い方が良いというのも 碁です。 ☆につけられは白のさばき形で、ここで強硬に攻めようとすると ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼○┼●┼●┼┤ ├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼➍┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼●@┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼●●○○┼➋B┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●┼○┼┼➄┼○┼●┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼●┼○┼➏○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 黒➋と伸びるよりありませんが、黒➏と目を取った後が難解 本能的に、右辺を荒らされてしのがれることが察知できたのではないでしょうか。 勝負を先に延ばすつもりでコスんだのでしょう。 |
15-0026(2522) | |
◆弱い素人の疑問 棋聖戦第5局 ◆とほる ◆'15年02月28日 22:06 | |
白長須鯨さんの明快な解説があってから下記の局面になりました。
黒が▲に打ったときに白は◎に打ちました。 弱い私でも下辺を手抜きしてここに回っては白が良いのではないか と思いました。 高尾九段は下辺は白生きと解説していましたし、 対局者のお二人もそう思っておられたようです。 黒はもっと下辺の白をいじめる方法がなかったのでしょうか。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼○┼●┼●┼┤ ├┼○┼◎┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○●○┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼●●○○┼○┼▲┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼○┼●┼┤ ├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○●┼┼┤ ├┼┼┼┼○┼●┼○┼┼○●┼●┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┼┼┼┤ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ |
15-0025(2521) | |
◆棋聖戦7番勝負第5局 ◆白長須鯨 ◆'15年02月27日 00:44 | |
棋聖戦は山下九段が三連敗のあと、1勝をかえし、第5局を迎えました。
棋聖戦の天王山です。 黒 井山祐太 棋聖 6目半コミ出し 白 山下敬吾 九段 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼G┼┼M┼➎╋➊┼┨ ┠┼E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼K┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➐┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼O┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼⓭┼┼┼┼┼┼┼┼⓯┼┨ ┠┼┼C┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➌┼┼┨ ┠┼┼┼┼➉┼⓫┼┼┼┼┼❾┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白Oはなんと表現すればよい手なのでしょう。 秀策の「耳赤の一手」のごとく、模様の消しとしては この一手と言えるほどの佳着でした。 黒は下辺、右辺どう打ってもしっくりこなくて不満です。 井山棋聖の放った手は、 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼G┼┼M┼➎╋➊┼┨ ┠┼E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼K┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➐┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓱O┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼⓭┼┼┼┼┼┼┼┼⓯┼┨ ┠┼┼C┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➌┼┼┨ ┠┼┼┼┼➉┼⓫┼┼┼┼┼❾┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒⓱と横面を張るような激しい手でした。 受ける手がどう打っても不満としたら、こう行くより仕方がありません。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼G┼┼M┼➎╋➊┼┨ ┠┼E┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼K┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➐┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓳┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼⓱O┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼Q┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼⓭┼┼┼┼┼┼┼┼⓯┼┨ ┠┼┼C┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼➌┼┼┨ ┠┼┼┼┼➉┼⓫┼┼┼┼┼❾┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ はねれば黒に調子が付きます。白はQと伸びます。 黒は⓳と引きました。 この瞬間、ライブ観戦していた私は井山棋聖は負けると思いました。 このような場面では、読みを超えてはねるのが碁であると思っています。 はねかえしには ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼○┼┼○┼●╋●┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➎┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➊A┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼➌○┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼●┼┼┼C┼┼┼┼●┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➌のそいを決めて二段ばねしていく。 私の感覚がおかしいかもしれませんが、私は碁とはこのようなものと 思っています。引いたとたんに、相手の言い分を通してしまったような 妥協の気分が感じられたのです。 結果は井山棋聖はコミを出せない形勢となり、山下九段の中押し勝ちとなりました。 |
15-0024(2520) | |
◆腕力四子局 ◆白長須鯨 ◆'15年01月31日 16:49 | |
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓
┠┼H┼┼┼N⓮┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼F@┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼➍➄J⓰➋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼➑┼➏❿⓬┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼L┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 4子局はいかに鉄壁の厚みを作るか。 白@に対する黒➋のはさみはもっともその後が 打ち易くなる一手です。 白Bのはさみは最も多用されるはさみ。 黒➍につけて簡明です。 黒➑は大切。決して押さえてはいけません。 押さえると ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼⓮LN┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼➑F@⓬┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●H➍➄┼┼➋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼J❿➏┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ 出ぎられて収拾がつかなくなります。 譜は黒❿から押し付けてゆく手が肝心。 このように打つ一手です。 白もLと割打って、厚みをぼかさないと 後が打てません。 黒は後手でも、⓮から⓰と厚くして十分。 白は辛いのです。 左上は ┏E┯➐⓫❾➉┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ➎C○┼G┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠➊A┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠➌┼●┼●○○●●┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼●┼●●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ 黒➊からいじめてセキにする手が残っています。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○┼┼┼┼┼┼┼B┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼●○○●●┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼●┼●●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼@┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➋┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白は気を取り直して右上を打ちます。 ここで強烈な一手。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼○┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○○┼┼┼┼┼┼┼○┼┼➊┼┨ ┠┼┼●┼●○○●●┼┼┼C➌●┼┼┨ ┠┼┼●┼●●●┼┼┼┼┼➎AE➐┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➊と三三に打つのが狙いの一手。 白がどのように来ても出ぎってしまいます。 ちょっとまぎれそうなのが白Eのそいですが 黒➐の当て込みが大切。白に一路上の アテコミを打たせてはいけません。 白は両方しのぐうまい手もなく、半つぶれの 状態になります。 私は6子局以上の多子局になると、序盤で つぶされないようにおっかなびっくり 二間高カカリを良く打っています。 |
15-0023(2519) | |
◆お見事でした。 ◆白長須鯨 ◆'15年01月30日 13:10 | |
正解です。
目を欠くことの出来る場所を2ヶ所作って見合いにするのでした。 石数が多くなるほど、捨てる発想が困難になります。 4子取らせても後手一眼なのでした。 |
15-0022(2518) | |
◆これで良いのかなあ? ◆とほる ◆'15年01月30日 11:46 | |
黒先
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼❼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠❺A┼╋●●●●╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠❶○●●○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ CE●○○○┼○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ G❸●●○┷●I○┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ❾は❸の右、⓫はEの右、欠け目に。 ❸がなかなか気がつきませんでした。 |
15-0021(2517) | |
◆ネットで見かけた詰碁(解答募集) ◆白長須鯨 ◆'15年01月29日 19:49 | |
短手数では一番難しい詰碁とありましたが
見た瞬間に解けてしまいました。 必然を追っていけば易しい部類なのでしょう。 黒先 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼●●●●╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼○●●○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●○○○┼○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷●●○┷●┷○┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
15-0020(2516) | |
◆詰碁 ◆白長須鯨 ◆'15年01月29日 14:06 | |
塚本恵一さんは優れた詰碁作家です。
作品には何日も考えた難しいものも多数あります。 彼は難しい詰碁は、易しい詰碁に還元して考えなさいと教えます。 次の作品はどうでしょう。 一目でとければ高段と言えます。 黒先 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●○┷┷┛ 劫にする手はすぐ見えるでしょう。 さてこれを易しい形にすると 黒先 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼●○┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●○┷┷┛ これは初段の人でもすぐ解けます。 黒先 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○○○➊ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼●○A ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷●●○┷➌┛ 最初の問題は、この問題の白黒1子ずつ取り去ったものにすぎません。 このような易しい問題を、数多く解いておくことが 難しい問題に遭遇した時にとても役に立つのです。 |
15-0019(2515) | |
◆打ち過ぎ ◆白長須鯨 ◆'15年01月29日 09:04 | |
碁は打ち過ぎて負けることがあります。
「打ち過ぎ」とは何か。 欲張った手です。 碁は地を沢山取ったほうが勝ちですから、ついつい欲張りすぎてしまう。 相手に10目与えて、自分は11目取るのが望ましいのですが ついつい20目取ろうとしてしまう。 この癖を直さないと、しばしば優勢な碁を失う羽目になります。 次の図の黒➊などはまさしく「打ち過ぎ」の一手。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➊┼┼┼┼┨ ┠┼○╋○┼○┼┼╋┼┼┼┼┼○┼┼┨ ┠┼┼○●┼┼┼┼┼┼○┼●┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ こんな石を動いても何も得るものはありません。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➌┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼➊┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋○┼○┼┼╋┼┼┼A┼○┼┼┨ ┠┼┼○●┼┼┼┼┼┼○┼●┼┼○┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒➊とひらき、白Aと打たせて黒➌と構えれば その後は打ち易いことこの上ない。 「打ち過ぎ」を直すのは、負けた碁を並べて反省するのが一番良い。 勝った碁を酒の肴に一杯というのはこの上ない快感ですが、勝った碁は 勉強になりません。相手のミスで勝ったからです。 負けた碁の9割は「打ち過ぎ」が敗因です。 上達のためには、負けた碁を徹底的に分析して、反省するのが大切です。 ・・・碁に打ち過ぎの種は尽きまじ |
15-0018(2514) | |
◆布石の一手 ◆白長須鯨 ◆'15年01月28日 13:08 | |
以前ミニ中国流を好んで打っていた時期がありました。
特に、黒➊の位置は、バランスもよくこの一手と思っていました。 しかし最近は、U図のように一路小目に寄せて打つのが流行っています。 解説の言葉を聞くと、さらに一路動く可能性もあるということでした。 T図の黒➊がほとんど絶対と信じていた私にはとても衝撃的でした。 結局、碁の布石段階の一手はどこに転がしておいても大差無い、その後の変化が わかっていれば良いということなのかと思いました。 T図 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●┼┼┼┼➊┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ U図 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼●┼┼┼┼┼➊┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
15-0017(2513) | |
◆解答 ◆白長須鯨 ◆'15年01月12日 10:31 | |
とほるさんの仰るように下にとぶのが正解
Fのハネが見るべき筋 白先 ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○○○┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠❷❻○●┼●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ❹@B○●┼●D┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷F┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
15-0016(2512) | |
◆石塔にならぬように 15-0015 ◆とほる ◆'15年01月10日 15:32 | |
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○○○┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ F@❷○●┼●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ❻❹B○●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗D┷❽┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ @と跳ぶと上記のように石塔絞りになってしまいます。 したがって@は❹のところでしょうか。 白長須鯨さん1月の入院は無事退院、良かったですね。 |
15-0015(2511) | |
◆知っておくべき基本問題 ◆白長須鯨 ◆'15年01月05日 19:10 | |
白先黒死
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○○○┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼○●┼●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ひとめ 八段 5分 六段 15分 四段 |
15-0014(2510) | |
◆自力で発見した筋 ◆白長須鯨 ◆'15年01月03日 10:13 | |
30歳のころ私は内装の職人をしていた。学生運動に挫折し、デスクワークを嫌悪した私は体を張る仕事がしたかった。自分で仕事を取り、自分で仕事をし、自分で集金して歩いた。関東一円、北は春日部、西は小田原、東は千葉までお得意があった。
ある日、集金を終えて、ふらりと府中の碁会所に立ち寄った。名札を見ると、東京のアマの大会で何回か目にした名前があった。一番強い人にお願いしたいというと、ここは一局5千円乗せて打つと言う。幸い集金したばかりかの何万円かが懐にあった。握って白が当たった。 私は相手の人相で棋力がほぼ分かるという特技があったが、その時は、良く分からなかった。そのような場合は極めて強い相手であることが多い。嫌な気がした。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼⓮┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❿FD┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❽┼❻●@┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●J ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼BH○●⓬┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼L❷●○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○❹┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 右下で、定石が打たれ、黒が下辺の二子を取るかと思いきや、黒⓮とかけてきた。 始めてみる手であった。右辺はどう打っても、へこまされて利かされ、右上の 小ケイマしまりがぴったりと働く。 黒が下辺の二子を取らなかったので白が取ると ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❻❹┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○D┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●○ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼○○○●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼@B○●❽ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷❷F┛ 黒❷のアテを利かされ、黒❹と覗かれ、ぴったり一手負けになる。 全身から冷や汗が噴き出る思いであった。賭け碁だから持ち時間はない。 30分考えた。相手はコーヒーを飲み、タバコをうまそうに吸っている。 こんなバカな定石はずれを見逃すわけにいかない。 ついに下りきる手を発見した。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❿❽┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○H┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○J ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●○ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼○○○●●F ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼B❷┼○●❻ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷❹@D┛ この一手で、隅の黒石が丸取りである。 急に相手がそわそわし始めた。 結果は、ボロボロに勝った。賭け碁の味を占めた最初であった。 後に秀行先生に聞いた。かけられて困ったというと ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┨ ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼⓮┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼N┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❿FD┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼❽┼❻●@┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●J ┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼BH○●⓬┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼L❷●○●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○❹┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白Nとかけついで十分と仰った。先生二日酔いで、しっかりと考えなかったのでしょう。 つけられて黒の花見劫にしかならない。 頭に詰まっている筋は、皆先人の発見したもの。ただひたすら覚えただけの借り物でしかない。しかし、自力で発見したことはその後の大きな自信になった。 この筋は鮮明に記憶され、死ぬまで忘れることはないでしょう。青木某と言う名前であったと思う。 |
15-0013(2509) | |
◆不覚 ◆白長須鯨 ◆'15年01月03日 00:26 | |
黒 趙 善津 九段
白 王 銘琬 九段 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼●●┼┼┼┨ ┠┼●┼●┼┼┼┼┼┼○┼○●┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼○○●●┼┨ ┠┼○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼○●●┼⓳┼┼┼┼┼○┼┼┼┨ ┠┼┼┼○●○⓱G┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼●●○AQCK⓯┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼❶❸❼❺E⓫┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼❾I┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼●┼○┼┼⓭M┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○○┼┼┼┼┼┼O┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼○┼○┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 黒が⓯と押し上げた時に、気がつけばまだしも、白はOと伸びきってしまいました。 右上には5個も白石があるのですが、シチョウあたりにはなっていません。 シチョウとトントンで、種石が落ちてしまいました。 王九段「一生の不覚」でした。 それにしてもシチョウあたりはしっかりと読まなければいけません。 |
15-0012(2508) | |
◆落とし穴 ◆健さん57 ◆'15年01月02日 23:00 | |
こんなに簡単なはずがないとは思っていましたが><;。穴があるといわれてるのに見抜けないのは悔しいですね。
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15-0011(2507) | |
◆残念 ◆白長須鯨 ◆'15年01月02日 21:10 | |
┯┯┯C●A❶G┯○┯┯┯┓
┼┼┼●○○❸EI┼○●┼┨ ┼┼┼●❺●○○○○●●┼┨ ❼ 三子抜き ┼┼┼●╋●●●○●╋┼┼┨ ❾ 二子ツギ ┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 落とし穴に落ちてしまいました。 ┯┯┯┯●┯●┯┯○┯┯┯┓ ┼┼┼●○○┼┼┼┼○●┼┨ ┼┼┼●┼●○○○○●●┼┨ ┼┼┼●╋●●●○●╋┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ あらかじめ❶の位置に、黒石があって、白先で活きて下さいというのも 立派な詰碁になるのでした。 |
15-0010(2506) | |
◆落とし穴のある詰碁 ◆健さん57 ◆'15年01月02日 20:34 | |
これでどうでしょうか?
┯┯┯┯●┯❶❸┯○┯┯┯┓ ┼┼┼●○○┼┼A┼○●┼┨ ┼┼┼●┼●○○○○●●┼┨ ┼┼┼●╋●●●○●╋┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┯┯┯┯●┯❶┯┯○┯┯┯┓ ┼┼┼●○○A┼❸┼○●┼┨ ┼┼┼●┼●○○○○●●┼┨ ┼┼┼●╋●●●○●╋┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ |
15-0009(2505) | |
◆落とし穴のある詰碁 ◆白長須鯨 ◆'15年01月02日 13:25 | |
手の見える人が引っかかる詰碁です。 念には念を入れて下さい。 黒先 結果如何 ┯┯┯┯●┯┯┯┯○┯┯┯┓ ┼┼┼●○○┼┼┼┼○●┼┨ ┼┼┼●┼●○○○○●●┼┨ ┼┼┼●╋●●●○●╋┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ |
15-0008(2504) | |
◆眼の速さ ◆白長須鯨 ◆'15年01月02日 05:56 | |
普段は三段で打っているのに、詰碁となると、新聞に載っている「出来たら初段」の問題も解けないという人がいます。だから面白くないというのです。
こういう人は必ず易しい問題を沢山トレーニングする経験がありません。 詰碁で大切なのは目の速さです。考えたり読んだりするのではありません。 急所が一目で分かることが大事なのです。 これから掲載する詰碁は、全て黒先活きと言う問題です。 極めて易しい問題ばかりです。全問見た途端に分かれば八段はあります。 1問は考えたという人は六段。2問は読んでみたという人は四段でしょう。 将棋の三手詰と同じで、とにかく見た瞬間に答えが分からなければいけません。 眼の速さを養うのです。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠○●○○○○○○┼┼┼┨ ○●●●●●●○●○┼┼┨ ┗┷●┷●┷┷●┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○○○○○╋┼┼╋┼┼┨ ┠○●●●○○┼┼┼┼┼┨ ○●●┼●○●○┼┼┼┼┨ ┗●┷┷┷●●○┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼○○┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠○○●●○○○┼┼┼┼┨ ┠○●●┼●●○┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●●●╋┼┼╋┼┼┨ ┠●○○○┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○┼┼○┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○○○●○┼○╋┼┼┨ ┠○●●●●○┼○┼┼┼┨ ○┼○●┼┼●○┼┼┼┼┨ ┗○┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●┼○┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ○●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗○●○┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼○○○○○┼┼┨ ┠┼○○○●●●●○┼┼┨ ┠┼○●●●○┼●○┼┼┨ ┗┷┷┷┷○○●●┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○○○○┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠○●●○┼○┼┼┼┼┼┨ ┠●┼●●○┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠○○○┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼●┼○┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●┼●○┼○┼┼┼┼┼┨ ┗●┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼○○○┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●●●○┼┼┼┼┼┨ ┠┼○●┼●○┼┼╋┼┼┨ ┠┼○●●┼┼○┼┼┼┼┨ ┠┼○┼┼┼●○┼┼┼┼┨ ┗┷○┷┷┷●○┷┷┷┷┛ その次にやるのは詰碁の基本問題。「衆妙」でも「前田詰碁」でもかまいません。 一目で分からなければ答えを見て覚えてしまいましょう。 まず基本問題の一つ 黒先 活き ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○○┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ●┼●○┼○┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○┼┼┼┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ある程度棋力があっても、詰碁が苦手と言う人は多いのですが、詰碁が得意になると 確実に棋力は上がります。 とにかく馬鹿になったつもりで、超易しい問題を眺めるトレーニングが大切です。 |
15-0007(2503) | |
◆抵抗不足 ◆白長須鯨 ◆'15年01月01日 22:04 | |
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●┼❶A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○❸○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●C┼❺ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●● ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 白Aと下から受けるのは抵抗不足で 黒❸の出から❺で簡単に死んでしまいます |
15-0006(2502) | |
◆小松藤夫八段作,しかし、 ◆ZARUGO ◆'15年01月01日 21:32 | |
当然、❶のハネ込は考えましたが、Aと受けられたとき、❸と出たらCと切られ、以下Eまで生き。
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●C❶A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○E ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●❸❺┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●● ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ また、Aの後❸とついでもCと受けられ、以下Gまで白生き。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○G ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●❸❶A┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○➐○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●C┼❺ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○E ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●● ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ というような私の検討でしたが、どこかおかしいでしょうか? |
15-0005(2501) | |
◆抜いてはいけない。一瞬の眼取り ◆白長須鯨 ◆'15年01月01日 18:50 | |
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┨ ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼●A❶❸G ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○C○┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○❺ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●E❾┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○❼ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●● ┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 黒❶、白Aは絶対 白Cのアテに抜いてはいけない。 黒❺妙手。 黒❾の放り込みで劫。 |
15-0004(2500) | |
◆後一押しを ◆白長須鯨 ◆'15年01月01日 18:39 | |
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠●┼┼❺┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○●┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○C●┼╋┼┼╋┼┼┨ ❸○A┼○●●┼┼┼┼┼┨ E❶G⓫○○┼●┼┼┼┼┨ ❼┷I❾┷┷┷┷┷┷┷┷┛ とてもいい線行っていたのです。 放り込んでトントン狙いが最強ですが、かまわず置くのが筋 黒⓫で入れないというのが眼目でした。 |
15-0003(2499) | |
◆發陽論の易しい問題他 ◆ZARUGO ◆'15年01月01日 16:25 | |
15-0002が正解ということでしょうか?(もちろん黒は隅を受けて、そこまでで)
小松藤夫作の詰碁がGIVE UP です。2時間くらいはああでもない、こうでもないと並べて考えましたが、全部白生の図しかできませんでした。 |
15-0002(2498) | |
◆応手は最強を ◆白長須鯨 ◆'15年01月01日 12:39 | |
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠●┼┼❺┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○●┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○C●┼╋┼┼╋┼┼┨ ❸○A┼○●●┼┼┼┼┼┨ E❶G┼○○┼●┼┼┼┼┨ ❼┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白Eではせめてホウリコミを打って下さい。 |
15-0001(2497) | |
◆發陽論の易しい問題 再々挑戦 ◆ZARUGO ◆'15年01月01日 12:24 | |
黒先
一晩寝て頭を冷やして、やり直しました。私のことだからまだ読み落としがあるかも・・・ 先に❶とつけるのがよさそう。つげば下図で死。 ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠●┼┼❺┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○●┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○C●┼╋┼┼╋┼┼┨ ❸○A┼○●●┼┼┼┼┼┨ ➐❶E┼○○┼●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 下がれば、❸とハネだし、以下➐まで攻め合い勝ち ┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○●┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○➐●┼╋┼┼╋┼┼┨ A○E❸○●●┼┼┼┼┼┨ ┠❶❺C○○┼●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ |
14-0364(2496) | |
◆今日はGIVE UP明日出直しさせてください ◆ZARUGO ◆'14年12月31日 21:52 | |
2題とも行き詰っています。
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14-0363(2495) | |
◆劫になってはまずいのですが ◆白長須鯨 ◆'14年12月31日 21:01 | |
黒先
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼┼╋┼┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ ┠┼●●○●┼┼┼┼┼┼┨ ┠●○┼●┼╋┼┼╋┼┼┨ ┠○C❶○●●┼┼┼┼┼┨ ┠❸┼A○○┼●┼┼┼┼┨ ┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 白Cは下がりでなく、❶に当てて打つものでは? |
14-0362(2494) | |
◆發陽論の易しい問題 再挑戦 ◆ZARUGO ◆'14年12月31日 20:44 | |
黒先
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